藤田和之とジェームズ・トンプソン


 確実にタックルを切るトンプソン。組んでの膝が藤田の腹筋に突き刺さる。

 あ!胸板か顔面か、高い位置に膝が突っ込まれる!状況は藤田がかなり不利か。

 グラウンドに移項するも、トンプソンが上からパンチを降らせる。


 しかし立ち上がってすぐ、ドン・フライと高山の試合を思わせる首を押さえての連続パンチを叩き込む藤田!

 あの試合と違うのは、ロープに押しつけ、藤田が一方的に殴っていたというところ。

 そして、顔面の打ち合いに移項するも、すでにトンプソンの体力は削ぎ落とされていた。

 何発も繰り出された拳の一つが、トンプソンの顎を横方向に打ち抜き、トンプソンが崩れ落ちた。

 レフェリーが止め、藤田の1R KO勝ちとなった。