再起不能と書いてリタイヤと読ませるのは荒木飛呂彦だが、修理に失敗して、(あるいはすでに寿命だったのかもしれないが)再起不能状態に陥ったスーパーエレクトロニックピンボール


 プレイフィールド部分も解体して知識の蓄積のための生贄となってもらう。

 ハウンテッドマンションの修理のためだ


 再度裏蓋と表のアクリル板を外す。

 せっかくだから、元通りにすることは考えず、徹底的に解体してやる。

 左右のフリッパー、プランジャー、スプリングバンパー、スリングショット、トンネル、コネクタ。

 ネジ留めされているところは表から裏から全部外す。シールの下にネジ穴があるところは突き破って外す。

 半田ゴテで半田を熔かして配線を外す。モーターも外す。金具もスプリングも外す。


 そして、盤面の金属板だけが残った。

 剥がして判ったが、両面テープで留められていた。無理に剥がそうとして、折れ目が付いてしまった。


 残骸は無残というよりほかにない。

 君の尊い犠牲をけして無駄にはしないぞ。



 さて、ハウンテッドマンションの不具合をおさらいしてみよう

 うーん、これはさすがに・・・厳しいかもしれないなぁ。

 で、どうやって直すか。


3・スリングショットを初めとする曲がったスプリング

 一斉交換がいちばんだけど・・・サイズが違うならホームセンターで買ってこなきゃ。

 ネジがアンパンにならなければ表側を開くだけで手が届く範囲だ。


4・左右のフリッパーの可動域のズレ

 詰め物でもして可動域が広いほうを狭いほうに合わせるか、さもなくば裏を開いて中をチェックして原因を探す。

 まぁでもこれはガマンできる範囲内だな。


5・プレイフィールドの金属板の歪み

 これが一番の難関。取り外すにはフィールドのギミックを全て外す必要がある上に、おそらくこれも両面テープか接着剤で固定されているのだろう。無理に剥がせばそれこそ再起不能に陥ってしまう。

 現実的な妥協ラインとしては、表側からゴムハンマーで叩いて凹凸を平らに均すことで支障を最小限に抑えることだろうな。


6・稲妻レールの設計ミス

 取り外せるものなら取り外して、そうでないなら固定したまま、レールの位置関係を物理的に曲げて修正する。



 うまくいくといいな。