いやあ、ごめんごめん。
COTAN に移行して画像容量が増えたのはいいんだけど、画像を10枚ずつアップできるのは便利なんだけど、タグを引っ張ってくるのが面倒でね。
下書きまで書いても画像を張るのが億劫でついアップが遅れてしまう。
で、届きました 。TOMY のアストロシューターピンボール。
ケースのサイズは縦32.5、横53、高さ14(cm)で、
「ハイスコアに挑め!
シューターをはじくと、ボールは宇宙空間。
エレクトリックサウンドと光が、君をとりまく。
パワーバンパーとオートマチックカウンター。
ねらうは、ハイパースペースだ。
アーケードピンボールの興奮が、君に迫る。」
との煽り文句が書いてあります。
箱裏の遊び方紹介文はこんな感じ。
「プレイを始めるときは、リセットダイヤルを"5"にしてください。1ゲーム5回プレイできます。」
「ボールを打ち出すときはシューターを引いて離してください。エキサイティングプレイ開始です。」
「本体左右のフリッパーボタンでフリッパーを動かします。長くボールをキープすればするほどスコアが上がります。」
「得点は自動的に加算されます。"0"に戻すときはリセットボタンを押してください。」
「ハイスコアが出たときは、ハイスコアパネルのダイヤルを回して表示してください。」
箱から出してみました。
台、スコアボード、傾斜をつける脚、ACアダプターです。
ACアダプターは電圧9V、電流700mAで、極性は + (・ - ですからファミコンのが代用できそうですね。
中古品ゆえに相応のくすみはありますが、立派なもんです。
テーブルでプレイするのが前提なので、長い脚はありません。
スコアボードには前のオーナーさんのお宅のお子様が貼り付けたとおぼしきシールが貼られていますが、
粘着力が強く、ロゴのシールが紙製ということもあり、無理に剥がすと大惨事なのでこれはそのままにしておきます。
上段はハイスコアで、ダイヤルを回してスコアを記録しておける、動かないスコア表示板です。ローテクですが、電源を切っても保持されるのは嬉しいかもしれません。
下段はプレイスコアで、本体の歯車と連動して変則4桁のドラムが回転します。
えぇ、スコアは見栄えを考えて6桁ですが、実は4桁です。
百以下の桁までは一つの横長のドラムで、000、075、175、265、390、440、590、635、725、880で一巡します。
便宜上、000、100、200、300・・・900点ということにします。
千、万、十万の位は下の位が一巡するごとに1コマ進む普通のカウンターですのでご安心を。
ただ、結構アバウトで回転数とスコアが厳密に一致しないことも多いです。
箱の裏面によればシンガポール製だそうですが、そのへんはマイペンライということで。
リセットスイッチはスタートボタンも兼ねています。これを押し下げるとスコアが000000に戻り、ゲームスタートです。
プレイフィールド全景です。
上部の歯車がスコアボードを動かします。
中央の電飾は対極の位置にある2つのLEDが回転しています。点滅が回転しているのではなく、赤い窓の下で2つのランプが回転しているのです。
フリッパーは3つ。バンパー(ボーナスメガバンパー)右下に右ボタンで連動して動くフリッパーがもう一つあります。ゴムは巻いてないプラスチックの剥き出しのフリッパーです。
バンパーはスプリング式ではありません。フィールドに穴があいており、そこにボールが飛び込むと黒い検知板が沈み、それに反応してバンパーが引き込まれ、ボールは挟まれることによって押し出されます。ちょうど枝豆を指で押し出したら飛び出すような感じですね。バンパー左下の黄色いバーも同じ仕組みで、上から飛び込んだボールを弾き返します。
ただ、フィールドにバンパー以上の大きな穴を開けているため、ボールがバンパーを撫でるように転がると、穴の縁と沈む床パーツの段差をなぞるように転がるため、まるでバンパーに磁石か何かで吸い寄せられているような軌道をとることがあり、びっくりします。
フィールド左の2つのホール(キックアウトクレーター)にボールが入ると、ランプが高速回転し、がちゃがちゃと音を立ててスコアが連続して入り、スコア加算が終わるとはじき出されてきます。
バンパー上のスリット(ロールバーフォースフィールド)と、バンパー右のレーン(コスミックチャンネル)、シュートレーン、そして左右のインレーンとアウトレーン(ワープアウト)にはボールの通過を重さで検知するスイッチがついています。
左上のレーン(ハイパースペース)に飛び込むと、ランプが高速回転し、結構長い時間バンパーががちゃがちゃ鳴って大量にスコアが加算され、右ホール(アルファリターン)から飛び出してきます。
スリングショット(ロールオーバーレーザー)もスプリングではなく、ゴムベルトを張ってあるようですね
この台の優れているところは、消せないまでも音量調整ができるところですな。
台の裏側です。台の右側のレバー(写真では左側ですが)を動かすと、スピーカーから出る音の穴を塞ぐシャッターが開閉しボリュームの調整をする、という仕組みです。消音はできません。
しかしここでムラムラと悪い虫が・・・
クリーニングを言い訳に、分解してみよう・・・と囁くのです。
レーンの検知スイッチを調べてみたかったからね。
裏側にネジ穴はなく、スコアボード受けの皿の3箇所のネジをはずして取り除きます。
すると、フィールドを形作っている透明のパネルが外れます。
フリッパーは回転軸にあたる突起に乗っかっているだけで簡単に外れます。
ティッシュペーパーで溜まった埃を拭き取り、ギミックの確認。
バンパー上のスリットのスイッチを通ると、連動している左バンパーが反応してスコアが入る。
バンパー右のレーンのスイッチは、右バンパーに連動して反応するはずなのだが、フリッパーに弾かれて勢いよく飛び込んだ場合は反応しないことも多い。
左イン/アウトレーンと右イン/アウト/シュートレーンのスイッチはそれぞれまとまった一つのパーツだが、効果音がなるだけでスコアにはならない。
得点
100点
バンパー(全て)
バンパー左下の黄色いバー
バンパー上部スリットの各スイッチ
バンパー右のレーンの各スイッチ
1500点
キックアウトクレーター(いずれも)
飛び込むと1500点分スコアパネルが回るまでボールを保持し、そのあとはじき出される。
7500点程度(まちまち。だいたい7300-7500点分回る。)
ハイパースペース(左レーン奥のホール)
飛び込むとだいたい7500点分バンパーが反応し、バンパー右の出口専用ホール(アルファリターン)から飛び出す。
その他の役や倍率ギミックなどはなし。
プレイフィールドは薄い金属板でした。
基板やら地下のレーンはその下ですが、これを剥がすにはプランジャーとリセットダイヤルも外す必要があったので、今回はここは弄りません。
アウトホールはボールが落下した勢いで、板ばねの原理で浮いている金属板のスイッチが押される、というものでした。
アウトになったボールは地下レーンを通ってリセットダイヤルの窪みにはまり、
プランジャーをひっぱることで跳ね上げられ、同時に残りボール表示が一つ減り、シュートレーンに落ちるという仕組みになっています。
ボールの径は、
だいたい1.39といったところですな。
ランプレーンこそありませんが、
狭い中に色々と面白い要素を詰め込んだなかなか楽しい台です。
そして、どうやら定価でならまだ買えるようです ね。高ッ!




