トラックバックステーション 略して「TBS 」
今回のお題は「もしも、悟空とキン肉マンが闘ったら・・・ 」
忘れていたわけではないが、語りづらいテーマだったんでちょっと出足が遅れてしまった。
なぜなら、強さの尺度も物理法則も違う世界のキャラクターに同列での強さの序列を求めるのは不可能だからだ。
そして何より、戦うことに理由付けができないではないか!
なにより強者との闘いを求める戦闘狂のキャラクター(たとえば、純血サイヤ人。たとえば、範馬一族。たとえば・・・)ならともかく、ヒーローたちが無益な闘いに身を投じるとは思いたくない。
キャラクターに深い思い入れがあればあるほど、その行動に必然性が必要なのだ。
たとえば、共通の敵。
世界を揺るがす巨大な悪と戦うため夢のクロスオーバーで集うヒーローたちが共闘する。
しかしこれではタッグは見られてもバトルは見られない。
たとえば、大会。
天下一武道会や超人オリンピック、あるいは選抜予選といった、純粋に技術やパワーを競うものなら、ベビーフェイス同士、ヒール同士の闘いに矛盾はない。
あとは、下世話な第三者の無責任な妄想しかないじゃないか。
・・・嫌いじゃないけどな。積極的に考えようと思わないだけでな。
悟空とキン肉マンが戦ったら?
よーし、お前らの夢をぶちこわしてやろうじゃないか。
うろ覚えの記憶からスペックを引き摺り出してみようじゃないの。
孫 悟空
純血サイヤ人。ただし大猿変化(要満月)は尻尾を失ったため不可能。
格闘においては武空術を併用した三次元軌道を駆使した1080度からの打撃を得意とし、遠距離においては内気功による各種気弾を操るエネルギー砲台となることも可能。
超重力空間内におけるトレーニングにより驚異的な筋力を持つ。
特殊能力として、瞬間移動を習得。
ノールールで戦うことが多いが、天下一武道会、悪魔の便所戦、セルゲームなどのルールのある状態で戦うこともある。
絞め間接は試みれば強力なのだろうが記憶にない。華のある打撃戦を好む。特に蹴り上げて一瞬身体の自由を失った相手を追いかけてさらに連撃を浴びせ、最終的に地面に叩き落す「メテオ」と呼ばれるコンビネーションを好む。
得意技は高速移動による多重残像拳なる分身技と、かめはめ波という気弾。伸縮自在の如意棒を使用した操棍術も得意だが、近頃はほとんど使わない。
ノールールでの悪の宇宙人との戦いではFATALITYよろしく強大なかめはめ波や元気玉などで存在そのものを焼き尽くす。
強さのインフレに答える形でパワーアップしていったため、まともに戦える相手はDB世界にしかいない。
キン肉マン
キン肉星人。たしか飛行と巨大化が可能。
原則として超人プロレスのルールに則って、特殊なものも数多く存在するが、一応はリングで戦う。
現在では衰えたが、全盛期はその筋肉を活かしたパワー殺法を得意とした。
超人プロレスで許されている程度の打撃と、プロレス独特の持ち上げてから受身の取れない形で落とす、叩きつけるといった投げ技を得意とする。筋肉が衰えた最近は筋肉を使わないテクニックとしての絞め関節も巧くなったとのこと。
ロープやコーナーポストを使う程度の空中戦は可能。驚異的なジャンプ力もあるが、もっぱらマットに叩きつけるための落差をつけるためのみに使われる。
ここでは全盛期の肉体を想定する。
得意技は肩で相手の首を押さえ、両手で相手の両足を掴み、窮屈なさかさまの状態で持ち上げ、ジャンプして尻からマットに落ちることで、相手の体重をすべて肩で受け止めるキン肉バスター。通常マットに叩き付けられるのに比べ、衝撃をキン肉マンの肩から集中して受け止めることになり、延長線上にある首、脊椎、腰、股に深刻なダメージを与える。よい子は絶対真似してはいけない。
また、空中で相手の両脇を踏みつけ、両足も押さえ、まったく受身の取れない状態で頭からマットに突き刺すキン肉ドライバーも得意技。頭、首、肩、脊椎に深刻なダメージを与える。
その他にもカメハメ直伝の殺人技(超人相手では痛め技に過ぎないが)も使いこなす。
フォール、ギブアップによる勝ちはほとんどなく、戦闘続行不能による決着が多いのは、強情な相手とばかり戦うことが多かったというのもあるだろう。
夢もなにもあったもんじゃねーやね。悟空の圧勝。
仮に力が同等だったとして
・・・そうだな・・・
悟空の打撃をキン肉マンが受け止めることができ、地形を抉るほど吹っ飛ばない程度に耐えられるなら。
キン肉マンの投げ技が悟空に通じるなら、絞め関節で悟空も普通に痛がるなら。
(そんな仮定を前提にしなければ戦えないのは情けなくもあるが)
戦うリングは3本ないし4本ロープのリングで、場外カウントは20で、フォール決着はなしで、ギブアップ、ダウン状態で10カウントKO、といったところか。
総合格闘技の延長のようなルールだね。
ダウン状態への追撃を認めるために、ダウンカウントは立っているほうが審判に要求して初めて行われるものとする。
戦闘の意思が10カウント途切れたら負けということで。
ギブアップがとれないなら意識を飛ばすしかないわけで。
あ、跳躍は認めるが飛行はリングへの帰還目的以外での使用は禁止。滞空も禁止。
気弾は打撃の延長として程度なら認めるべきだろうなぁ。
反則を5カウントにすると瞬間ですべてが終わってしまうので反則は即敗北にする一方で、リングのすべてを武器として使うことは認めるものとする。
ロープ、鉄柱などはあるがままの状態でならどう使用しても構わない。引っこ抜いて棍にしたりするのは駄目だが、鉄柱に打ち付けたりロープを切らずに相手を絡めて動きを封じるのはあり。
やべ、キン肉マンに勝ち目が見えてくるようなルール考えてるほうが面白くなってきた。
あ、最後にもうひとつ。
相手を殺したら反則負け。あくまで決着は戦意を絶つものとする。
となると決着は・・・?
悟空の関節痛めても痛がるだけで敗北は認めないだろうなぁ・・・
キン肉バスターやキン肉ドライバーでも意識を絶つには至らない気がするし、それ以前に決めさせてもらえない気がするね。
キン肉マンが勝つとすれば、絞め落すしかないかな。
ダメージ覚悟でラッシュの中に潜り込み、腕や足を掴むことができれば、あるいはキン肉マンにも勝機が見えるやもしれぬ。
もしくは孫悟空が慣れていないロープを使った攻撃(ロープに体重を預ける絞め技をキン肉マンII世で使っていた)はどうかな?
ロープや鉄柱やリングがもつかな・・・
悟空の打撃で脳が揺れて泡吹いてKOされてるキン肉マンしか思い浮かばないよ。
このカード自体に無理がありすぎたんだ・・・
プロレス系マンガのトップレスラーを集めたオールスターマッチとかならなんとか。