
¥2,972
Amazon.co.jp
今日はDVDで「ノーカントリー」を観ました。
2008年のアカデミー賞、作品賞、監督賞、助演男優賞、脚色賞を取った
ジョエル&イーサン・コーエン監督のクライムムービー。
僕は「ファーゴ(1996)」を観たときから
コーエンブラザースのファンというのもあって
とっても暗くて考えさせられる映画でしたがすごく楽しめました!
ここに描かれているのは、スリルでもサスペンスでもなく
今の世の中に蔓延する「理不尽な暴力」に対する恐怖と無力感。
エンドロール以外、劇中に音楽がなく
緊張感の中にあるどこか乾いた雰囲気が無力感をさらに強くしていると思いました。
コーエンブラザースのクライムムービーは
残酷な中にもどこか滑稽で救いのあるものが多かったですが
今回はまるでナシ!とことん考えさせられる映画です!
だからアカデミー賞もたくさん獲れたんでしょうねー
「理不尽な暴力」な象徴である殺し屋シガーの一般人との会話シーン。
普通の会話で同じ言語をしゃべっているのにまるで話が噛み合ない様子に戦慄!
ちょっと重めな映画が好きな方はぜひ!おすすめです!