神社と色花 | 真実の実は苦い

真実の実は苦い

無知蒙昧な中年男が、悪魔に食べさせられた真実の実。月の女神が示した絵のない絵本のページをめくる。

 ※※※ このプログの内容は狂人の妄想です。くれぐれも本気にしないように。

登場する人物・団体・神様は想像の産物であり、現実の類似物とは無関係です。

自分が神仏だとか、神仏の遣いだとかリアルに思っている人は「自己愛性人格障害」の可能性があります。専門医を受診しましょう。非常識な行動で社会秩序を乱さないようにしましょう。 ※※※ 

 

「神社には花を植えてはいけない」

そういう伝えがあるそうだ。

私には初耳だった。意外でもあった。

なので、あるとき、弁才天に尋ねてみた。

 

弁才天「ああ、色のある花はダメって言うね。」

私「そうなんだ・・・。ダメなの?

弁才天いやあ。」

 

国津神は自然神である。

自然物、生命、生き物を好む国津神が、花を嫌うとは思えない。

天津神目線の慣例なのかとも思ったが、日本の神社の祭神ほとんどが国津神だ。

本当に神様は色の付いた花が嫌いなのか?

 

弁才天そんなこと言ったら、カヤノ姫が怒るよ。

私「そりゃそうだ。

 

カヤノ姫は草木の女神。当然、花々の神でもある。

あらゆる木・草・花を愛している。

 

弁才天が撮った木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)の画像が手元に2枚ある。

どちらも狐らしい狐の姿の画像だ。

1枚は黄色い花を前にして、草原の風の香りを嗅ぐように顔を上げ、優しく微笑んでいる。

もう1枚は、風に揺らぐ黄色い花に鼻先を突っ込み、、ウットリとした表情で花の匂いを嗅いでいる。

木花咲耶姫は富士山の女神。浅間(せんげん)神社の祭神だ。

 

弁才天富士山に行ったときに会うかなと思ったんだけど、次の日、立山連峰に行ったときに挨拶に現れてさ。

ずっと花と戯れてたよ。女子かってカンジ。

私「いや、女子でしょ。とびっきりの( ̄▽ ̄;

 

「木花が咲く」なんて名前なわけだから、そりゃあ花が好きなんだろう。

女神も女子だし、みんな花は好きなはずだ。

 

神社に花を植えてはいけないなんて、誰が言い始めたのだろう?


※神様の姿を見るのは昔からタブーで、見たら目が潰れるなどと言われてきたほど。

国津神たちの画像を何枚か持ってはいますが、今後とも掲載することはありません。