二十四節気 | 宿命を知り、運命を開く 佐々木伯棟公式ブログ

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東洋哲学・四柱推命 その他日々の雑記

 

本日は

29年 丁酉(ひのと とり)

12月 辛亥(かのと い)

 1日 壬戌(みずのえ いね) の日です。

 

エッ?

12月になったのに、月の表記が変わってないよ?

 

そうなんです。

干支で時を表わす時、12月(子月)に替わるのは

二十四節気の 大雪(本年は、7日07時33分) に於いてなのです。

 

二十四節気とは、古代中国で考え出された季節を表わすもので

春分・秋分・夏至・冬至等々で現代でもよく耳にされる事でしょう。

 

太陰暦による四季のずれを正しくするために、

1年を12の節気(正節)と12の中気にに分類し

その節気を節入りとして、月が替わるのです。

 

この二十四節気は、あくまでも中国の気候に基ずくものなので

日本の気候や習慣になじむ形で補われたのが 

雑節 と呼ばれる日々で

八十八夜・入梅・半夏生・二百十日 などがあります。

これが日本の「旧暦」とと言われるものなのです。

 

明治になって、太陽暦が施行されるようになりましたが

農耕民族である日本に於いては、今なおこの旧暦も

生活に深く密着しているのです。