政子之譚を進めましたぞ。

内容的にもボリューム的にも別作品として売れるんじゃないかと思いました。

 

 

 村長

安達家の敵討ちのお手伝い。

 

 

裏切り者リストの中に久田の村長貞夫の名がありました。

貞夫は現在逃亡中のため、弟の八郎を尾行することに。

 

 

賊に手紙を渡す八郎くん。

次は賊の跡を追いますです、ハイ。

 

 

久田の村が不作になって騒乱が起きたとき、貞夫は賊(今追ってるやつとは別)を雇い抵抗する村人を始末した模様。

敵討ち抜きで考えても生かしておけぬ。

賊にもろくな一族ではないと言われちゃってます。

 

 

行き着いた先は木こりの家。

手紙を読んでもターゲットの居場所はわからず、貞夫の妻ひなを安達家の屋形へ連行するのでした。

 

 

 

 

放っておいたら政子殿がひなを殺しそう…

 

 

ひなに隠れ家の場所を思い出させている間、外で政子殿とおしゃべり。

 

 

突然ひなの悲鳴が聞こえ、急いで駆けつけるも間に合わず。

協力するなら助けると約束したのに…

 

政子殿は貞夫を誘き出すため、彼女を屋形に連れていくときわざと刺客に見られるようにしていたのです。

あなたって人は……

 

 

刺客の足跡を辿っていくと八郎が蒙古にやられて死にそうになってました。

彼はひなを逃がそうとしましたが、頑なに動かず叫び声を上げたためやむを得ず殺害したとのこと。

結局貞夫の居場所を吐くことなく八郎は息を引き取ります。

 

政子殿はせめてもの情けとして、無駄死にとなったひなを埋葬するのでした。

 

 

 

 裏切り者

八郎が持っていた補給路の地図を頼りに貞夫の捜索。

 

 

野営のまとめ役である純信に地図を見せると、有明のかがり火台にいるんじゃね?とのこと。

首を洗って待っておれー!

 

 

政子殿は貞夫を見つけ斬り伏せましたが、これですべてが終わったわけではありません。

豊玉にいるという他の裏切り者を倒すべく、安達政子まだまだ頑張ります。