7月に北海道に行った時に寄ったのが

 

こちら



拓真館


ここは私が現役時代(約35年位前)全国に出張していた時に
現地の支店の方に連れてきてもらったところです。


こちらの写真を観た時に


「何じゃこれは!」って驚きました。

麦秋鮮烈(1977年)

雲の下に青空そして小麦畑が夕焼けに赤く染まり手前は緑
その下は小麦色さらに陰になっていてこんな絵みたいな写真信じられないと

思ったのが最初でした。


しかも、今の様にデジカメではなくフィルムカメラで撮影して現像して

みないと仕上がりが分からないと言う大変手間が掛かるものでした。


これたぶん本当に一瞬だったと思いますが、その一瞬を捉えたのが凄いです。

 

 

 

 



ラベンダー畑の写真もあります。


また、当時のTVはアナログでハイビジョンと言うのもまだ試作段階だった

のですが、ここにはそのハイビジョンカメラで撮った美瑛の風景を

ハイビジョンTVで流してその鮮明な解像度に感銘した事を今でも

鮮明に覚えております。
(現在は設置されておりません)


そんな拓真館ですが、北海道情報誌 HO NO.165によると最盛期は20万人も

訪れていた観光客が年々減少そして施設の老朽化が進んでいて存続も

危ぶまれる状態になりつつあるとの事でした。

 

事実入口には

この様な形で寄付を募っている現実があります。

現在はお孫さんの景さんが拓真館の普及活動を行っており、
また料理家の奥様たかはしよしこさんが敷地内でSSAW BIEIのレストランを

オープンし、昼または夜のコース料理を提供しているとの事
予約制のお店ですが、空き時間はカフェとして営業している様で


先日伺いました。
(別途記事に致します)

 

ここには

白樺回廊もあり自然の中をゆっくり散策する事も出来ます。


私が若い頃からず~っと入館料無料で続けている拓真館を今後も継続し

て欲しいという思いから


カレンダー(2025年版)を購入し

 

SSAW BIEIでお茶とスイーツを頂きました。


また少しでも拓真館継続の一助になれば思い、これからも最低でも

年1回でも7月のラベンダーの時期に拓真館そしてSSAW BIEIを訪れたいと

思っております。

皆さんも富良野・美瑛に訪れた時に訪れてみて下さい。

 

 


おしまい