車に興味の無い方はスルーして下さい
さて、今日はJAF 国内A級ライセンスについて書こうと思います。
JAFの国内A級ライセンスと言うと敷居が高いと思われるかも知れませんが、
車を運転している方なら誰でも取れると言っても過言ではないライセンスです。
取得条件(JAFホームページより)
B級ライセンスを持っている事(学科のみ)
以前は講習会等に出向かなければいけませんでしたが、
現在はオンラインで90分受講し効果測定で合格すればB級ライセンスを貰えます。
さらに、
JAF公認競技に1回以上出場し完走する事が条件です。
(何が良いかは後述します)
もう1つに公認サーキットでのスポーツ走行25分以上と言う基準がありますが、
公認サーキットでは別に各サーキットでライセンスを取得する必要があり、
こちらはサーキットに出向かなければいけないし費用が別途掛かるので
現実的では無いです。
ただ、今後サーキットで自分の車を全開で限界走行してみたいと言う方なら
サーキットライセンスを持っているのは有効かと思います。
私の場合FSW(富士スピードウェイ)のライセンスを取得し、
時々全開走行でストレス発散しております(笑)
ただ、スピードリミッターが
180km/hで作動するのでそれがストレスだったりしますが(笑)
尚、FSWでのスポーツ走行のイメージはこんな感じです。
2023/9/2走行の動画
(保険会社のドライブレコーダーのデータを編集したものですが、音声がどうも
ブツブツ途切れてしまう様です)
さて、1回以上公認競技に出場と言うのが条件と言う件ですが、
サーキットトライアルがお勧めです。
何故かと言うと広いサーキットを自分の車で走る事が出来、
万が一コースアウトとかしてもバリアまでが広いので衝突を回避出来る可能性が
高いです。
(ストレートでスピードを出し過ぎてスポンジバリアに激突した例)
以前は確かトップのタイムの130%以内と言う規定(ローカルルールかも)が有った
様な気がしますが、どうやら完走すれば良いのでマイペースで広いサーキットを走り、完走するだけで国内A級ライセンスを取れるのです。
ただ、唯一面倒なのがFSWで開催されるサーキットトライアルでは
4点式シートベルト着用が義務になっている様です。
(自動車に標準装備のシートベルトは3点式です)
身体をホールドするには有効ではありますが・・・。
ちなみに私がA級ライセンスを取得する時に乗っていた車は
ハイブリッドのCR-Z(1500cc)と言う車でした。
(現在の車とは違います)
外観はノーマルですが、
後付けでスーパーチャージャー(過給機)を付けている為に排気量が1.7倍に換算
(2550㏄)
2001CC~3500CCクラスの車と同じ扱いになってしまいました。
ちなみに同じクラスで走った車はHONDA NSX-RやWRX等
そんな車に敵う訳ありません(笑)
尚、私の様に両足に障がいを持っている者は、A級ライセンスを取る為の
講習の前にJAFにて事前審査の様なものがありました。
1.4点式シートベルトを装着した状態からベルトを外し、
ドアから脱出し5ⅿ離れたところまでのタイムの計測
2.4点式シートベルトを装着した状態からベルトを外し、
窓から脱出し5ⅿ離れたところまでのタイムの計測
この一連の動作をVIDEOで撮って時間が分かる様する事
これは1人では出来ないので家族に手伝って貰いました(汗)
その甲斐あって無事講習受講許可を貰いA級ライセンス取得となりました。
ライセンスを取ってから、かれこれ15年以上経っていると思います。
これをあと何年更新出来るかなぁ~
私でも取れるライセンスです。
調べていたらちょうどサーキットトライアルの申し込みをやっていました。
興味ある皆さんもチャレンジしてみて下さいね!
おしまい