この記事長文なので興味の無い方はスルーして下さい・・・。
さて、先日ニューカレドニアヌメア空港で欠航を喰らいましたが、
それはそれで仕方が無い事だったのですが、シドニーに到着後メルボルンに
移動してメルボルンから翌日JL774便で成田に帰る事が決まっていました。
その辺の事を中心にトラブル時の自分への備忘録、
皆さんの今後の参考になれば幸いです。(←参考にしたくねぇよ・・・笑)
まず、搭乗開始して
一旦ドアクローズしてエンジン始動
その後ちょっとしてエンジン停止
機長からのアナウンスでは電気系統のトラブルがあり、
何度か試みますとの事で機内で2時間待機
しかし、なかなか時間が掛かる様で一旦ゲートで待つ様に指示がありました。
30分ほどして場内アナウンス
「復旧の見込みが立たない為当該便本日の運航は取りやめ、
明日10時に出発予定」
となりました。
分かりにくいかもしれませんが、
ドナドナされるQF92便の機材(笑)
ここでやらなければいけない事がいくつか発生
1,シドニーメルボルンー成田のチケットのキャンセルと日本への帰国便の手配
2,メルボルンのホテルのキャンセル
3,翌日シドニーに到着した場合に泊まるホテルの選定
4,自宅に帰国が遅れる旨の連絡
さらに厄介だったのが
ニューカレドニアはPOKEFI対象エリア外そしてドコモの海外パケ放題
対象エリア外の為、通話も通信もwi-fiが接続出来る空港やホテルでやら
なければいけない状況でした。
この様な手配を進めなければいけない中、
出国の取り消し、預け荷物のピックアップ
荷物のピックアップ後こちらへ
ニューカレドニア居住者以外の列に並んでカンタスが準備してくれる
ホテルに名前の登録そしてバスの乗車場所の確認等やる事が
盛りだくさんでした。
今回特に一番問題だったのが
JALのシドニー発券でスタートしようとしたシドニーメルボルンのチケット
JALの日本のデスクに空港のwi-fiを使い050PLUSでTEL
(JALのデスクはIP電話で050PLUSを使えば03で始まる電話番号も海外でも
無料で電話出来る事を実証済)
問題になったのはこの日乗り継ぎの為に
ヌーメアーシドニーの後に別切りのJAL発券のシドニーーメルボルン(QF475便)
が既にチェックインが行われている為JAL側では変更の操作が全く出来ない
(上段のチケット)
との返事がありました。
しかも、当日の乗継でこのチケットがスタートする予定だったので
シドニーメルボルン行きの出発17:30までに変更が終わらないとNO-SHOW
になってしまいチケットが無効になるとの事でした。
ニューカレドニアは元々はエアカランのホームグラウンド。
エアカランのスタッフがカンタスの地上業務を委託で請け負っていました。
何人かと交渉するも埒が明かなかったので、結局エアカランの責任者と
思わしき方が航空券番号とか調べてくれましたが、
こちら側(エアカラン(QF))でもチケットはJAL側なので現時点では
何も操作が出来ない
との事。
ただ、ヒントとして
ヌーメアーシドニーの便がキャンセルされたら
シドニーーメルボルンも自動的にキャンセルされる筈
またシステムに反映されるまで若干時間が掛かる
ってことでした。
ここでホテルへ送ってくれるバスの出発時間が来てしまった為
JALにwi-fi回線を使った電話が使えず。
しかし、17時30分出発までに解決しなければいけない為
バスに乗車後通常の電話回線を使ってJALのデスクへ国際電話
(幾らの請求か今から戦々恐々・・汗)
奇跡的に2回目の呼び出し音で繋がり要件を伝えている途中で
電波の状態が悪く切れてしまいました。
ただ、状況説明はしたつもりだったので後はJALからの返事待ち。
30分ほどバスの中でうたた寝しながら待っていたらJALからの返事あり。
ギリギリ変更の手続きは間に合いました。
エアカランの責任者が言っていた通り、少し時間が経ったら
メルボルン行きもキャンセル反映されているとの事でした。
尚、今回はJAL側に責任は全く無く、あくまでカンタス航空の欠航による
ものなのでJALの発券は有償での変更です。
遠回りを止めて一刻も早く帰国出来る便を選んで翌々日のシドニーー羽田の
JL52便に変更しました。
そうこうしているうちに
カンタスが用意してくれたホテルに到着
2つ目のメルボルンのホテルのキャンセル
キャンセル条件が当日の18:00迄OKと書かれていたので、
ホテルに到着しネットでキャンセル出来れば問題無いと判断し
ホテル到着後手続き完了
3つ目シドニーのホテルの手配
帰国便をシドニー発に変更した為ホテルの予約を急遽する事に・・・。
無事帰国出来る事になり少し落ち着いてきたので、ふと考えると
これってカード付帯の海外旅行保険とかで補償されないか?と考え、
まずこういうところで手厚いAMEXにホテルのwi-fiを使ってTELし
確認したところ保険の部門が今休みの為連休明けに保険部門に
TELしてくれとの事。
ただAMEXのHPで飛行機の遅延等で急遽ホテル云々・・・って
書かれているので可能性はゼロでは無さそうです。
と言う事で取ったのはシドニー空港国際線ターミナル目の前にある
リッジスエアポートホテル
何故このホテルを選んだかは1年後の本編にて(嘘)
4つ目自宅へ帰国が遅れる旨の連絡
これは全て落ち着いた時にLINEで連絡
事前に連絡したので家に入れてくれる事に(笑)
まあ、長々と書いてしまいましたがハラハラしながらも
無事に昨日帰国の途に就けました。
本当はさらなるトラブルがこのQF92便に絡んで起こっていたのですが、
その辺はいずれ・・・。
取り急ぎカンタス欠航のトラブルに纏わる色々を書いてみました。
皆様同じ様な目に遭わない様にね~(笑)
おしまい