さて、昨日帰国しましたが、10月2日にソウル金浦から帰国した時から
さらに動線が変更になっておりましたので書こうと思います。
[従来]
たとえば114番ゲートに到着した場合、日本に入国か乗継かで降機の順番が
変わります。
図の赤い矢印に従って141番ゲート付近にある検疫ブースまで移動
(基本的に逆流する為動く歩道が無く、歩いて移動)
↓
検疫ブースでMY SOSアプリ確認
↓
同ブースでMY SOSのQRコード読み取り
↓
OKであれば入国審査官に見せる紙を貰う
↓
検疫確認ブースから入国審査場まで移動
(ここから青い矢印)
↓
日本人は顔認証ゲート利用
↓
荷物のピックアップ
↓
税関申告
↓
出口へ
[10/10時点以降?]
114番ゲートに到着した場合、日本に入国か乗継かで降機の順番が
変わります。(変更無)
114番ゲート付近に大勢のスタッフが居て、MY SOS画面が青になっているかを確認
↓
この様な青いカードを渡されます
↓
入国審査前に40席位の検疫確認ブースがあり、係員の指示に従って
青いカードの提示、MY SOSのQRコード読み取り
↓
OKであれば入国審査(顔認証でOK)
↓
荷物のピックアップ
↓
税関申告
↓
出口へ
今まで(従来)逆流して検疫に向かう必要性を疑問視しておりましたが、
今回から無駄な動線が無くなり、コロナ前の入国審査と殆ど変わらなく
スムーズに進みました。
ただ、これから入国制限解除に伴って大勢の羽田空港利用客が増えた場合、
この検疫ブースで待たされる可能性が出てくるかも知れません。
事実、ソウル金浦空港は同様の流れになっていますが、検疫ブースが4つ
程度しか無い為、飛行機が到着するごとに長蛇の列が出来ております。
現状で羽田=金浦線は11月末迄各社1日1往復しか飛ばないのは政治的な
問題ではなく、金浦空港検疫のキャパシティ不足によるものではないかと感じました。
羽田空港のキャパシティがどの程度増やせるのか、いつ臨時の検疫ブースが
無くなるのかで羽田空港の入国混雑緩和に繋がると思います。
これから海外に行かれて、帰国便羽田到着後の動線について関心のある方の
参考になれば幸いです。
おしまい