前回はこちら
ホテルを出て、サンモリッツの街をちょっと歩いて見つけた店が
外にメニューがあり色々美味しそうな料理がありそうだったので入ってみることにしました。
今回は柄にも無く、
サラダビュッフェも頼みました。。
ただこのサラダビュッフェ、メニューにビュッフェって書かれていたので、日本の様に
てっきりお代わり自由かと思っていたのですが、1回だけって注意されました(汗)
1回こっきりと分かっていたら、もっと爆盛りにしたのですが・・・(爆)
とりあえずここまでの無事を祝い
さて、この日のメインは
本場スイスで一度食べてみたかったのです。。
専用のバーナーで熱せられた鍋に入ったとろけたチーズに
「旨い!!」
の一言でおしまい(笑)
一人では食べられないと思っていたチーズフォンデューでしたが
ここのお店が良心的なのか一人でもオーダー可能でした。。
ワインも進みお代わりをしてほろ酔い気分でお店を後にしました。。
酔っぱらっていたので撮った写真は街中がゆがんで見えますが実際は綺麗な街です。。
奥の大きな建物がホテル
ホテルまでノンビリ歩いていると
とある方から一通のメールが。。
「スイスの鉄道で事故があったけど大丈夫ですか?」
という内容でした。。
何だろうと思ってスマホでYAHOO!のトップページを見ると
一瞬固まって酔いが一気に醒めました(汗)
「氷河特急崩落による脱線事故」
氷河特急はサン・モリッツからツェルマットまでアルプスの雄大な景色を眺めながら
8時間を掛けて走る特急列車です。。
その途中の渓谷を切り開いた一番の見どころで一番の難所で崖崩れがあり
偶々その区間を走行していた列車が脱線して一部の車両は転覆したとの事。。
多数の怪我人が出ていてさぞかし大騒ぎだろうとホテルに慌てて戻りTVを付けてみるも
全くその様なニュースが流れていませんでした。。
(怪我をされた方に対して改めてお見舞い申しあげます)
サン・モリッツ駅に行こうにも山の田舎の駅なので終電が終わったら当然の如く閉まってます。。
私はここで2つの事が頭を過りました。。
1つ目は
もし、今日この路線に乗っていたらもしかしたら私も事故に遭っていたかも知れないこと。。
以前にも申し上げましたが、この日の予約が取れずに翌日に日程をずらしていました。。
怪我をされた方がいるのに不謹慎ですが、やはり●運が強いのでしょうか?(笑)
もう1つは
明日の私が予約した列車はどうなるのか?
そこで、スイス国鉄のHPをみると
やはり不通区間があると記載されています。。
(赤枠が私が乗る予定の氷河特急901号)
ただ運休になるのか全く書かれていません。。
さあ~困りました(汗)
映画「ダイ・ハード」のジョン・マクレーンの口ぐせ
「なんで俺だけがこんな目に・・・」
ってセリフが頭を過ぎりました(笑)
先日はダイ・ハードじゃなく
ダイバートにも遭っているし(爆)
でも、こう言う時って閃くんですよね。。
先程のPC画面の画像赤枠下の
4. 8:24サンモリッツ発の列車が目に留まりました。。
調べてみたら
物凄く遠回りで3回の乗り換えが必要ですが事故現場を全く通らず迂回出来る事が分かりました。。
最悪はこのルートでツェルマットに行ければと良いと・・・。。
(紫の線が迂回ルート、水色は氷河特急が本来通るルート、赤のXは事故現場と思われるところ)
しかも、よ~く見ると氷河特急よりも20分位遅い出発なのに到着は50分早い・・・(笑)
一瞬わが目を疑いましたが間違っていません。。
どんだけ氷河特急が遅いかって言う事もお分かり頂けると思います(笑)
その後、明日どうなるか不安で眠る事が出来ず・・・
って事は無く(笑)
いつもの「何とかなるさ!!」と言うノー天気野郎の本領を発揮し、
ベッドに入ったらいつの間にか爆睡しておりました。。
つづく・・・