さて、海外発券で以前お勧めと書いたシドニー発券について

もう少し詳しく書いてみようと思います。

 

シドニー発券とはその名の通りシドニーをスタートとする航空券です。

行先は日本(沖縄等)でも良いですが、

お勧めはやはり欧米を目的地した方が良いかなぁ~と個人的には思います。

 

実際今回私が購入したJALのチケット(eチケット)です。(約21万円)

 

 

①シドニーー成田(JL772) 今年の5月のGWスタート(第1区間)

②成田―ホノルル(JL780) 今年の夏休みに利用(第2区間)

③ホノルル―ロサンゼルス(AA1480)  同上(第3区間)

④サンフランシスコー羽田(JL001) 同上(第4区間)

⑤成田―シドニー(JL771) 来年のGWで利用の為未使用(第5区間)

 

①~④までを既に利用しておりまして、現在日本に滞在中です(笑)

最後の⑤区間目の成田―シドニーは来年のGWに行く事を決めており、

アップグレード席(ビジネス)も確保しております。

 

また、今回の発券で発見したのが(殴打)、

米本土に行くチケットをハワイ経由(たとえばホノルル)に出来る事でした。

当初のチケットはシドニー=(往復)=成田=(往復)=ロサンゼルスでした。

 

このハワイ経由、JALのマレーシアやソウル発券では出来ないそうです。

 

日本でのストップオーバーは2回まで無料

(①と②、④と⑤の間が24時間以上ありますね)

 

 

変更手数料(AUD150)が掛かります。そして経路変更になるので運賃再計算になります。

ですが、ハワイ経由にして約1万円のプラスでした。

 

ちなみにチケットには運賃クラスKと書かれていますが、アップグレード対象運賃で一番カテゴリーが低いクラスです。

しかし、日本発のチケットで見るとカテゴリーが結構高い位置にあり、夏休みでも

このカテゴリーの運賃がありました。このKと言うクラスが販売されないと

成田=ロサンゼルスを成田ーホノルルーロサンゼルス(実際にはサンフランシスコ)ー成田にもちろん変更が出来ません。(年末年始はもっと高い運賃クラスしか設定が無い日があります)

 

 

尚、日本発券では

 

予約変更不可やキャンセル料が高いですが、シドニー発券の場合有料で

予約変更や経路変更・払い戻しが出来、手数料が日本より安目なのが良いです。

 

 

ただ、この航空券購入をJALのホームページで検索すると

 

良いところまでいくのですが、

 

最後の最後で

 

こんなエラーが出てしまうし、自由旅程ではアップグレード対象運賃を

選択することが出来ない為、結局電話での対応となります。

 

運賃を見てお気付きになったと思いますが、日本でストップオーバーせずに行こうとすると

シドニーからアメリカ往復アップグレード対象(K)で16万8千円とかなり安いですね(笑)

 

 

ところで、日本からシドニーへ行く方法を教えろと言われそうなので

 

1つ目は、

①の前に片道航空券(成田―シドニー)

 

JALだとこんな時間帯です。(往復旅程の画面です)

 

カンタス、JAL、ANAが直行便を飛ばしています。ジェットスターはケアンズでの乗継が必要ですが価格がその分安いです(笑)

 

片道運賃で行くと無限ループ(シドニー発券の繰り返しを続ける事)がやりやすいです(笑)

 

 

2つ目は、

①の前と⑤の後に日本発券(成田=シドニー)往復を絡めて1年以内に日本に戻ってくれば完結します。

2019年4月1日以降日本発券のチケットも有効期限が1年に延長されました。

但し予約変更が出来ません。

 

実際スタートさせようとすると

JALの場合、上手くすれば週末1泊3日でシドニー発券スタート出来ます(笑)

1日目(金)JL771便成田発19:25(片道航空券や特典など)

2日目(土) シドニー着 6:10  寝ずにシドニー観光(笑)

3日目(日)JL772便シドニー発8:15―成田着 17:05→(シドニー発券のスタート)

尚、シドニーは入国審査・税関が非常に厳しいため、1日目の折り返し便が2時間ありますが、

これを利用するのは非常に危険だと思います。

 

誰か人柱になってみて下さい(爆)

 

さて、今までJALの事ばかり書きましたが、ANAの方はどうなんだ?と言うお方もいらっしゃると思います。

 

実はANAも同じ様なルートで買えます(笑)

 

AUD3041.76

 

日本円で22万4982円

 

しかも、ANAのシステムは優れていてアップグレード対象運賃を自由旅程で検索する事が出来ます。つまりJALと違ってHPで全て完結します。

 

そして、目玉はやはり例題の11/12のホノルル線 A380に搭乗出来る事でしょう。

ビジネスへのアップグレードの可否は時期やステイタスによって難しい局面もあると思いますが、望みがある事だけは間違いないと思います。

 

探した日にビジネスクラスに空席があればラッキーですね!!

 

ANAの運賃規則

JAL同様予約変更が出来ますね。確かAUD100だった気が・・・(汗)

 

 

払い戻し手数料はAUD200と日本発券よりは安いですね。

 

 

と言う事でゴチャゴチャして何だか分かり辛い記事になってしまったと思いますが、

JALもANAもシドニーから東京へ飛んで、ハワイ経由米国本土に行ける事が

お分かり頂けたかと思います。

 

次回はシドニー発券ヨーロッパ編を気が向いた時にでも書こうと思います。

 

皆でシドニー発券の旅をしましょう!!(笑)

 

おしまい