食事が終わった後は敷地内にある航空博物館に行ってみました。
まずは、
 
 
 
AIRBUS SKYLINKと呼ばれる貨物輸送機
 
 
先頭部分が折れ曲がりそこから荷物の搬入が行われていたようです。
 
 
 
開口部を見てみると
 
 
こんな感じですが、
 
 
 
人間との大きさを比較すると如何に大きいか分かって頂けると思います。
 
 
 
コックピットはパネル越しですが、
 
飛行機が大きい割に狭いですね。。
 
次に
 
A300と呼ばれる旅客機
日本に就航していたのかどうか分かりません。
 
この様に普通にタラップから乗る感覚で機内に入ります。
 
 
 
 
コックピットは青いフィルム?が貼られていたようで、薄暗くよく見えませんね(汗)
 
透明なアクリルパネルで
 
足下のカーゴスペースが見えます。。
 
 
 
著者がアクリルパネルの上で飛び跳ねたらヒビが入りました(嘘)
 
シートも展示されています。
 
 
きっと私が利用していたであろうエコノミー席(笑)
 
 
奥に進むと
 
ビジネスクラスの席が並んでいますね。
現在の主流は個室感がメインになっておりますので、時代の流れを感じます。
 
 
 
 
 
その奥には
 
何とラウンジスペース
 
 
 
 
 
テーブルの上の寿司見逃しませんよ~(笑)
 
 
キッチンもきちんとあります(殴打)
 
 
さらに奥に進むと
 
今度は何とベッドがあり、もはや家の様な造りの機内でした。
 
実際に販売されたかどうかは定かではありません(汗)
 
続いて見学するのはコンコルド
 
屋外にコンコルドを放置プレイしている博物館も多いですが、ここは施設内で保管なので
とても綺麗です。
 
 
 
まずは外観から
 
 
この先の尖った形が特徴的ですね。
 
 
 
 
 
とても旅客機とは思えない細さです。
 
 
 
エンジンはロールスロイス製で通常の主翼に釣り下がった円柱状では無く
 
 
出来る限り空気抵抗を小さくしているのが特徴ですね。
 
 
 
このF-WTSBと言う機体番号はコンコルド量産型の第1号機の様です。
 
 
タラップから入るのですが、
 
この角度で見ると主翼が他の旅客機と違い複雑な形状なのが特徴的ですね!!
中に入り
 
コックピットへ
 
そして手前の
 
通信設備?
どこも計器がズラリと並び、これを間違えないで操作するクルーの人達は本当に選ばれし人達だったのではないかと思ったりしました。
 
 
 
客室は今で言えばエンブラルE190のクラスJの席幅・シートピッチ位で、その機体の超ストレッチバージョンと思えばちょうど良いかなって感じですね。
この空間でパリーニューヨークをマッハ2で2時間59分で飛んでいた様です。
ちなみにウィキペディアによるとB787がニューヨークーロンドンをジェット気流に乗って5時間13分が最速だそうです。
如何にコンコルドが速かったかと言う事が分かりますね。
 
ちなみに運賃は全席ファーストクラスで100万円以上と聞いております。
まさしく、時間を金で買う夢の乗り物だった思います。
一度で良いから乗ってみたかったです!!
 
 
A380のモデルプレーンや
 
 
 
A350-900のモデルプレーンなどもありますが、
 
結構マニアックな飛行機が展示されていたり飛行機好きには堪らない施設だと思います。
そして今では観られない貴重な機体を見られたので大変満足な見学でした。
 
 
外にはもう1機雨ざらしの
 
コンコルドがありました。
人間と比較すると如何に細いかお分かり頂けると思います。
 
 
見学を終え、
 
 
エアバス工場を後にしてトラムでトゥールーズ市内に戻ります。
 
 
 
 
 
 
つづく・・・