さて、やっと目的地の
エアーズロック入口に到着
エアーズロックに登れる確率は30%以下と言われており、行ってもダメだろうと
思っておりました。
しかも、到着当日であまり時間はありません。。(17時まで)
しかも、到着当日であまり時間はありません。。(17時まで)
[エアーズロックが登頂禁止になる条件]
1、最高気温が36℃以上の予報が出る
2、頂上付近の風速が25ノット以上と予想される日
3、雨が降ったり、3時間以内に雨が降る予想が出ている場合
4、岩肌の表面が濡れている場合
5、雷が鳴っている場合
6、頂上付近に雲が掛かっている場合
7、アボリジニの祝日
これらのどれか一つでも該当すると登頂出来ないと言うかなり厳しい現実です。
私の日頃の行いが試される時が来ました。
結果は
(NGの場合はこの写真の右入口付近にNGの理由が書かれた柵が設けられます)
でも、笑っていられたのもここまで・・・。。
写真では分かり辛いと思いますが、
最初に鎖のあるところまで急斜面を登って行かなければなりません。
これが辛いです。。
これが辛いです。。
そして、人間をめがけて無数のハエが迫ってきます。
周りの皆さんが頭から虫よけを被っている理由が良く分かりました。。
周りの皆さんが頭から虫よけを被っている理由が良く分かりました。。
やっとの事で鎖があるところまで登り、ここから鎖を掴んで登って行きますが、
とにかく泣く子も黙る急斜面(汗)
最大斜度は46度あると言うのをこの時まざまざと思い知らされました。。
この日は登りながら写真を撮る余裕など全くなく、途中休憩した時に撮った唯一の写真が
この日は登りながら写真を撮る余裕など全くなく、途中休憩した時に撮った唯一の写真が
こちら
道路に対して如何に傾斜がキツイかお分かり頂けるかと思います。。
掴まるところは鎖以外無いので足を踏み外したら下まで転げ落ちる事間違い無し(汗)
掴まるところは鎖以外無いので足を踏み外したら下まで転げ落ちる事間違い無し(汗)
あまりの急傾斜に両足が悲鳴を上げました。
特に左足は前屈・背屈とも可動域が普通の方の半分しかない為、
傾斜に足裏を合わせようとするとアキレス腱がちぎれそうな痛みが出てきました(汗)
特に左足は前屈・背屈とも可動域が普通の方の半分しかない為、
傾斜に足裏を合わせようとするとアキレス腱がちぎれそうな痛みが出てきました(汗)
右足は足首が動かない為につま先で何とか登っていました。
登山口が閉まるのが17:00と言う事もあり、頂上まで登れないし戻れないと判断
(あと、言い訳でハエが口の中まで入ってくる様な事態を回避する為・・・苦笑)
(あと、言い訳でハエが口の中まで入ってくる様な事態を回避する為・・・苦笑)
途中で下山する道を選びました。
こんなところを登ってきました。。
遠くにマウントオルガが見えます。。
ゆっくりと下山して、
今度は車で15分程走りサンセットビューポイントに向かいます。
既にビューポイントには何人かいらっしゃっております。
ちなみにサンセット・サンライズとも乗用車とバスと別の場所に設定され駐車場の混雑が起こらない様配慮されております。。
ここからはサンセットをスライドショーで
日が沈みエアーズロック左下から月が出てきてこの日は退散
ちなみに真っ赤に染まるのはエアーズロック上空に雲がありその反射で赤く染まると言う条件が整わないと見られません(汗)
ホテル近くのスーパーによって
夜のプールの横を通り
質素な夕食を食べて床に就きました。。
つづく・・・