さて、今日は私が今までに飛行機や列車でトラブルに巻き込まれた事を書こうと思います。
2003年~今までに
これだけのトラブルに遭遇しております(笑)
全て個人で手配した旅行で自分の中でも忘れられないトラブル
(一部トラブルでは無いものも含みます)をちょっと書いてみます。
人の不幸は蜜の味と言いますが、どの程度楽しんで頂けるかは人それぞれだと思います(笑)
NO.6 バンコクーシンガポール搭乗
この旅行で行ったのはプーケット。帰りの便でバンコクからSQの19時の便でシンガポールに向かいました。
(シンガポールからはUAのシンガポールー成田便)
19時定刻にバンコクを飛び立った2時間後、反政府デモ隊が空港を占領し閉鎖になりました。
私の乗ったSQ981便は定刻19:00発、19:15に離陸
ご覧の様に
在タイ日本大使館の情報ではこの日の20:00頃に出発便の運航停止
つまり、私達が乗った飛行機の45分~1時間後に運航停止
今考えると、本当に間一髪でバンコクを飛び立っていたのでした。。
あと2時間遅い便だったら2週間バンコク空港で足止めを喰らうところでした(汗)
NO.14 北京―羽田搭乗
この頃はまだB787がトラブル続きで運航停止になるちょっと前に起こりました。
羽田―北京は通常通りB787が到着、しかし、空調設備(室内だけではありません)に不具合が発覚
日本より部品を取り寄せないといけない為、
チェックインカウンターで責任者がJL24便の欠航を告知。
全員バスでホテルに案内する旨のアナウンスがありました。
覚悟を決めていたところ、JALの地上係員さんから手招き・・・、CA(エアーチャイナ)に振替しますとの提案がありました。
残る皆さんには申し訳ないのですが快諾し、
本来羽田到着するJAL機より45分遅れただけで羽田に帰国。
何故係員さんに手招きされたかは今もって不明です(笑)
NO.17 シンガポール-香港搭乗
表にある様に単にシンガポールー香港が50分遅れただけでどうって事無いと思われますが、
実はこの日はシンガポールから色々な経由地を経て日本に帰国する予定でした。
[ルート]
シンガポールー(キャセイパシフィック C)―香港―(キャセイパシフィック C)―台北―(キャセイパシフィックC)―関空―(ANA特典 Y)―羽田
複雑なルートと思われますが、当時台湾ドルが安く、台北=シンガポールのビジネスクラスが往復で7万円台
と破格の値段でした。なので、帰りも必ず台北を通らなければならず、最後はANAの特典で関空から羽田まで飛ぶ予定でした。
チェックインカウンターで遅延を伝えられ、その便に乗れないと台北経由日本まで飛べない事が分かり、カウンターで交渉。
30分程待たされて出された結果が
一緒に来てと言われて
SQのカウンターへ
何とSQのシンガポールー羽田直行便ビジネスクラスに振替(汗)
裏書
この時忘れずにSFCカードをSQのカウンターで提示、ANAに100%加算されたのは言うまでもありません(笑)
30. サンモリッツーツェルマット乗車
これは飛行機ではありませんが、記憶に残るものなので書かせて頂きます。
この頃スイス地方は例年に無い大雨で
川の増水が多数発生して、
私が乗る前日に、氷河特急の見どころと言われる橋の崩落による脱線転覆事故発生
日本人を含む多数のけが人が出たのは皆さんの記憶に新しいと思います。
日本に居る友人からのメールで情報を知りましたが夜中に知った為、
ぐっすり寝て(笑)当日駅へ
駅員さんから迂回ルートで運行すると話があり、氷河特急は通常(青い線が通常通るルート)では通らないルート(蛍光グリーンの線)で定刻に出発。
そしてツェルマットには何と定刻に到着。普段どれだけゆっくり走っているか分かる事となりました。
32.香港―羽田搭乗
キャセイパシフィックのジャンボジェットに搭乗。この日は台風接近で羽田上空で待機する飛行機多数。
その中に私が乗っていた飛行機も含まれます。しばらく上空で旋回後、いきなり機長からのアナウンス
「当機は行先をソウル仁川空港に変更します」との事。
3連休の最終日と言う事で機内は満席。
もちろん機内は騒然。
でも、私は何かの為のウォンを偶然持っていました(爆)
しかも、聞いていた曲が本当に偶然ですが、
「運命のルーレットを廻して」と言う何ともこの時の心情を表す選曲をしておりました(笑)
何人かのブロガーさんがリアルタイムで私が乗っていた飛行機の軌跡を追いかけていた様で、まさかその飛行機に乗っていたとは・・・と多数のコメントを頂いたのを今でも忘れません(笑)
会社には事情を説明して1日有給休暇を申請、翌日から机がミカン箱に代わっていたのは言うまでもありません(笑)
46. 成都―九寨溝
ANAの特典で中国四川省の成都空港に到着後その日はホテルに宿泊。
九寨溝空港からの観光を現地ガイドに予めお願いしておきました。成都に到着したら電話くださいと言われていたので電話したら「はぁ~?」と完全にツアーを忘れていた様子。激怒したら慌ててホテルに詫びに来るも、ツアーを何とかして下さいとお願い。結果としては日にちは短縮されましたが
九寨溝や
黄龍等の見どころは押さえる事が出来ました。
ツアー料金は後払いだったので迷惑料も含めて半額にしろと交渉して渋々納得しても貰い(笑)、無事帰国。
そして、さらにこの旅行では
成都―九寨溝行の飛行機が
2時間遅延ってカウンターで告げられ、のんびりしていて、早めにゲートへ行くと何と2時間遅延が
急遽1時間遅延に変更になっていて慌てて搭乗。
中国では用心には用心を重ねて予約&行動するべきと言う事を学びました。
59. 久米島―那覇
これは既に記事にしておりますが、トラブル扱いではないものですが、一応書かせて頂きます。
那覇=久米島は離島の住民の足として多頻度で飛行機が飛んでおります。
午後になり、那覇空港が悪天候の為大幅に遅延等発生。
私はこの日 那覇―与論―那覇―久米島―那覇―久米島―那覇と言うルートを飛ぶ予定でした。
ちなみに上記ルートは同一機材、同一乗務員での運航です。
遅れに遅れて
最後の久米島―那覇は別の機材で運航の最終便の後に出発する事に。
久米島空港で待っていた客は最終便に振り替えられて搭乗して既に行ってしまった為、私が久米島に到着した時には空港には誰一人客は居らず(爆)
ゲートを通過する時も「お客様おひとりですから・・・」と告げられ、機内に乗り込むと
CAさんから「おひとりですから」と宣告(笑)
しかもCAさんは以前私がお子様に窓側の席を譲った事を覚えて下さっていたCAさん。
機内では客一人に対しての非常設備の案内、そして通常通りの機内アナウンス
座席は最後方席、CAさんとの距離感を感じました(笑)
最近CNNで客一人の事が話題に上がりましたが、
https://www.cnn.co.jp/travel/35135249.html
まだまだ私の啓蒙活動が足らないようです(爆)
尚,60、 61のセントマーチンーニューヨークも散々な目に遭っておりまして、現在記事にしているのは
その教訓踏まえて皆さんに知って頂こうと言う狙いでもあります。なので、詳細は本編にて書こうと思います。
教訓:見てお分かりの様に数多くのトラブルに見舞われてきましたが、「なんくるなるさ」(沖縄の方言:なんとかなるさ~)って言う心の持ち方や余裕も旅には必要かなぁ~って思ったりします。
おしまい