日本フィルハーモニー九州公演1 | アラムのブログ

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この感激を忘れないうちにメモ。

本日の宮崎公演。わたくしの大好物、オールロシアンプログラム。指揮は下野竜也氏。

1曲目、グリンカ作曲:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲

幕開けに相応しい華やかな序曲。弦楽器の躍動感が素晴らしい演奏でした。

今日は前から3列目の下手の席。バイオリンがよく見えました。ボウイングがよく解るので、楽譜を見なくても、弦楽器の掛け合いもよく解りました。

恥ずかしながら、音域が重なる辺りは、弦楽器はどの楽器の音か聞き分けられないわたくし。

いつもは最前列辺りの席は絶対に取りません。コンクールで審査員が座るであろう2階席とか、指揮者や管楽器奏者がよく見えるバルコニー席とかを取ります。チケット入手が遅れた&銭が無く高い席が買えなかっただけなのですが、改めて弦楽器の魅力を感じることができました。

やっぱり吹奏楽よりも管弦楽が好きなんだと実感。吹奏楽は音楽プラス青春・努力・絆のドラマがあって惹かれます。トータルでは対等ですね。

ルスランでのコントラバスの機動力。吹奏楽ではどうしてもオマケ的な存在になるコントラバス。指導者のみなさん、練習にオーケストラスタディを入れてあげましょう。弦バスの生徒のモチベーション上がるはずです。

あと映画館で流れるような重低音。初めて生で体感できました。

あんな音はデジタル処理でしか出せないと思っていました。

コントラバスってエキサイティングな楽器なのですね。

ソウルキャッチャーズという吹奏楽漫画で、コントラバスは第二の指揮者だという台詞があったと記憶していますが、ボウイングさばきが目立つこともプラスして、核心をついた言葉だと思います。

以上のことを考えながら聴いた1曲目でした。