そもそも本題は | アラムのブログ

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九州高等学校演劇研究大会です。高校演劇のリアルを知るために、金~日曜と鹿児島に遠征しました。

行って良かったです。ももクロ関係なく、こんなに笑って泣いた時間は久しぶりです。

学生劇を学芸会イメージで捉えている方もまだ多いのではと見ていますが、「こんな世界があるんだ」と気付き、人生損をしていたとまで思いました。

熱いステージ、温かい会場。似たような場所知っていますよ。

演劇部って、ゆるくてオタクっぽいか、体育会系かの2極化だろうと思っていました。

どちらとも違いましたね。
① 言葉のチョイスがスマート。
セリフに向かい合うことで言語感覚が磨かれる。運動部で聞かれる後輩への上から指示や、アニメ風僕ちゃん語、ぶりぶり語、軍人言葉は聞こえてきませんでしたね。意外にも(失礼)

② 所作が美しい
がに股、猫背はほとんどいない。体の使い方を意識できている。ダンスパートがあれば、キレも要求される。

③ 表情が明るい
表情のトレーニングもしているのでしょう。眉が口角が上がっている。

役者だけでなく、会場にいる運営の生徒も、美人、イケメン揃い。

何このさわやかな空間。

これでオリザ氏が提唱しているように、コミュニケーション力向上も狙えたら。

すごいぞ演劇教育。

つづく