久々にぐったりした一日 | マイニチ@SPICE

久々にぐったりした一日

 先週出張していた間に溜まった仕事と、今日の朝来た仕事、1つ片付くとまた新たな1つがやってくる。いたちごっこ。本当に久々に『頭を使って考える』仕事じゃなくて『とにかく目の前にあることを次々やっていく』仕事だけで一日が終わった。肉体的に疲れた一日、弱点の右腕がしびれる。
 19時前に更衣室へ引き上げた。約5分後に先輩がやってきた。18時頃から
「私、今日はもうhakuさんにぶちまけちゃいそう。」
と、愚痴りたくて仕方ないオーラを全開にしていた先輩は、やって来て早々話し始め、そのまま20時過ぎまで話は続いた。泣きそうな顔で
「もう嫌だ!もう耐えられない!!」
と訴える先輩をなだめて、笑いながら聞いたりもして、1時間以上。帰り際
「良かった、hakuさんに聞いてもらえて。スッキリした。」
と言って家族が待つ家に帰っていった。
 この1時間は苦痛じゃない。

 先週は後輩が
「ストレスです。本当にイライラする!」
と愚痴り、さてどうしようかなと考えながら話を聞いて落ち着かせる。
 会社では仕事の合間に愚痴や嘆きや相談のメールが数人から届く。家に帰ると携帯にまた別の会社の人から相談メールが届く。
 カウンセラーのような毎日だ。
 たまに別の事務所に出張に行けば営業さんが上司の愚痴や自分の仕事の状況を話してくれる。それを聞いてうなずく。たまに別の部署の人にメールや電話をすれば、気がつくと相手の仕事が大変だという話を聞かされている。お互い大変だねって言い合う。また今度会った時に飲もうと言う。
 殆どの相手が年上で社歴も上の先輩方。後輩達は私が声をかけると本音を漏らし始め、やがて私を見かけたら、私が空いてたら
「聞いて下さいよ!」
オーラを出して近寄ってくる。
 仕事中は同じ部署の3人が代わる代わる
「hakuさーん。聞いてもいいですか?」
と相談をもちかけてきて、更に営業が入って来たりするから時々同時に数人から声をかけられて
「ちょっと待って下さいね。順番にね。」
とやっている。週に何度かある光景。
 多分いつも『どうしたの?話聞くよ。』姿勢でいることとか、怪訝な顔をしていたり、ため息をついていたりしたらちょっと声をかけたりすることとか、楽しいことや嬉しいことは周りにも話してみんなで笑うようにしていることがこうしたカウンセラー状態を作ってるんだろうと思う。
 時々疲れてしまうけど、
「やっぱり相談して良かったよ。」
と言ってもらえると本当に嬉しいし、
「hakuさんがいるから長野は大丈夫。」
と言ってもらえたらやっぱり嬉しいし、
「さすがだね。」
「hakuさんの下で働きたい。」
とか言ってもらえるようになって頑張ろうって自然に思うようにもなれた。特に嬉しいのは、自分が尊敬している先輩達から
「hakuさんと一緒に仕事がしたい。」
と言われるようになったこと。私の密かな自慢だ。

 だから、今日のようにぐったりした日も、また明日誰かの心が少しでも軽くなって笑顔になるように、また明日ワクワクする仕事に出会えるように、また誰かに必要とされる存在でいられるように、明日も頑張ろうって思うのだ。