ここのところ、涼しくなってきたので、サボっていた煙突掃除をしました。
ストーブを変えてから、3回目の冬を迎え、煙突掃除も2回目になります。前回、室内の煙突をやっとはずして、掃除をしたのはいいのですが、なかなか取り付けができませんでした。苦労をして取り付け、そのポイントを会得したつもりが、やはり同じ自在煙突の取り付けのところで今年も少し、つまずいてしまいました。
 
妻は懲りて取り付けステップをメモにしてくれました。来年は大丈夫と思います。
 
以下が、今年の顛末です。
 
まずは外からはじめました。理由は我家の煙突は約45度の傾斜の屋根についており、何の足場もありません。
昨年は、地面からはしごを、屋根にそわせて置き、それを足場に煤が付いていた煙突トップをはずし磨きました。今年は、軽トラの荷台にはしごを置き、軽トラにはしごを縛って左右の動きを封じ、妻に支えてもらって、行いました、。2-3m高くまで煙突を伸ばせたので余裕があり安定した感じです。
 
でもやはり45度の傾斜は怖いです。つかまるところもなく、今年も命綱なしで、はしごに立ってやってしまいました。
イメージ 1
 
 
煙突トップをはずした状態です。
イメージ 2
 
次に、家の中です。
 
途中まで二重煙突が着ていますので、その下の一重の部分(自在部分も入れ大中小の3個)からはずしました。
イメージ 3
 
煤が落ちないようにビニール袋を紐とガムテープでしっかり取り付けました。本当は煙突を止めているバンドでビニール袋を固定しようと思いましたが、うまくできず(こつが分からず)変更しました。
イメージ 4
 
次に、家の中です。ビニール袋の横に穴を開け、ビニール袋を止める前に入れておいたにブラシとシャフトを取り付け、下から、まずは掃除です。少し開けた穴から煤がこぼれましたが、大事には至りませんでした。
その後、再び怖い屋根にのって、上からブラシを入れて掃除しました。煙突掃除がすべて終わったとき、出てきた煤はこのビニール袋いっぱいになりました。
 
取り外した、屋外の煙突トップと、自在煙突ほか2個の中をブラシで掃除。2-3mmこびりついた煤がありましたが、今回は全部取れませんでした。ただし、直径150mmの煙突にして2.5mmの煤がこびりついているとすると約3.3%(2.5X2/150mm)のロスになるので要検討です。一応昨年は週に1回程度、Chimney Cleaner(RUTLAND)を、置き火に投入していたのですが。
 
そしてストーブの二次燃焼室の掃除です。ここには煙突から落ちてきた煤と燃焼時の煤がたまるのでしょうか、付属品のジャバラのホースを掃除機に取り付け、二次燃焼室を破損しないように(破損しやすい軟らかさです)、これも付属品の保護板を当てて吸い取ります。
 
これはアンコールエヴァバーンなのでしなければならない清掃でしょうか。煙突を取り外しているときに落ちてきた煤がここにもたまってしまいます。
 
最後は、問題の取り付けです。今年も自在煙突がうまく取り付けられませんでした。
まず二重煙突に一個煙突を取り付けてから自在煙突をそこに下から食い込ませようとしましたが、斜めになってしまい入りませんでした。去年は、無理をして入れてしまいました。
イメージ 5
 
仕方なく、上の写真の取り付けた一重煙突をはずし、
二重煙突とストーブの煙突を差し込むフルーカラーの距離以内に収まるまで、
フリーな状態で取り外した一重煙突に自在煙突を下から思いっきり差し込んでから(これがポイントでした
 
二重煙突とストーブの間に差し込んで入れて取り付け、その後距離にあわせ引き伸ばして、ビス止めしてやっと設置完了しました。今年も苦労しました。
 
たきつけようの薪もちょうど良い太さに割り、いまやいつでもストーブに点火できる状態になっています。
 
早く寒い日が来てほしい気持ちです。