以前から、奥さんに頼まれていた、玄関に置く、花・観葉植物用のテーブルを製作しました。まだ何で塗装するか(クリアのニスか茶色のペンキ)決めていないので、未完成ではありますが使ってくれています。
天板は丸く、高さ80cmぐらいで、中ほどに段つきのテーブルの製作の注文でした。
 
まずは丸い天板用の板をホームセンターで探していたのですが見つからず、やむなく幅9cmX厚さ2cm の板を40cm長にカットし、それを4枚ボンドで横につなげた後、ジグソーで直径34cmに丸くカットしました。
結果的に足の位置が正方形ではなく直角形(細長)になりましたがすらりとした、かといって不安定ではなくできました。足は5度ほど左右に傾けてカットしてあり、それで安定感がでた気がします。
 
のほほん木工房さん提唱の、いいかげん(良い加減)木工ほど素晴らしくはなく、手抜きの極意でホゾやダボなどはまったく使わず木ネジをがんがん打ち込み、木ネジが見えるところだけ、隠す方法を考えました。
まず木ネジを2~3mm深く打ち込み、その深く入った木ネジに木工用ボンドをひとたらしして、その上に木屑(足をカットしたときに出たものをとっておきました)をのせ手で埋め込み、乾いたらサンドをかけます。ちょっと見ではわかりづらく、塗装をすればもっとわからなくなるかと思っています。
 
完成写真の前にこれがそれです。天板の下の角材には木ネジが見えますが、手前の長い足には下の方の補強用角材をとめるための木ネジが双方2本ずつ打ってありますが、わかりづらいと思います。写真にこことこれですと書いた下側です。反対の足も同じようにしました。
 
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下が塗装前の未完成品です。天板の下の角材にも同じことをしてごまかしています。ここは裏から木ネジを打って見えないようにするつもりでしたが、設計と段取りのミスからですが、ドライバーが入らなかった為裏から打てず、やむを得ず表から打たざるをえなくなりました。ごまかし手法をいっぱい使ってみたかったので、やり直しはしませんでした。
 
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玄関ルームに飾りました。中段にはポプリが置かれました。
気に入ってもらえたようです。木ネジ隠しも言わなければ気づかれませんでした。
 
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