昭和2年(1927年)2月11日、創業者辻村喜太郎が現在の三重県伊勢市常磐(JR参宮線山田上口駅前)で創業したのが白清舎の始まりです。

 

当時の急速に普及する西洋化した服装に対し、服の型崩さずに洗濯できる西洋式ドライクリーニングを三重県で初めて採用しました。当時は木製の荷車で周辺地域のお家を周り、衣服の預かり・配達をしていたそうです。

 

150坪程度の工場に社員が住み込みで働き、1日何百枚という衣服をクリーニングしていました。この工場からは暖簾分けや独立といった形で多くのクリーニング師を輩出したそうです。

 

1960年代以降は伊勢志摩地区の高まるリゾート開発・ホテル開発を背景に、一般家庭用向けクリーニングから宿泊施設向けのクリーニング・リネンサプライへと事業転換をし、伊勢市通町に新工場を建設しました。

 

その後、さらなる生産能力を拡張するために平成3年(1991年)に伊勢市上地町に大型工場を竣工し、本社もこちらへ移しました。

 

創業当時からの「清潔・安心・快適」の精神をもって、今日も白清舎はクリーニングサービスを提供しています。