直接番組についてでは無いのだが

 

Xのハッシュタグで実況ポストしながら聴いてたのは前回書いた

 

そこで渋谷がプリンスを評価していたという話題の時にに渋谷陽一の1986年の著書「ロックは語れない」にて山下達郎がプリンスを評価する渋谷に「ビートルズから始まってブリティッシュロックを通ってハードロックの渋谷と言われた渋谷君ならプリンスを好きと言ってもいいけどソウルR&Bから来た僕みたいなのがプリンス好きって言ったら死ぬの。」(確かこんな感じ。手元に本が無いのでニュアンスで。)と言ってたのが今考えても意味分からんというポストをしたのだが、これが思いのほか反応があって、それはいいんだけどそうなると変な引用ポストも付いてくるのが現代インターネット社会、特に山下達郎がジャニー喜多川の件で擁護するような発言をサンソンでかました為それに批判的な連中が山下達郎の名前だけで突っかかって来たのをさらに引用してみたいなのが見受けられてうっとおしいことこの上なかった

 

引用リポストって引用された側に通知が来るんだけど引用リポストをさらに引用されても一番最初のところにまで通知が来るんだよ

ジャニーズ諸問題に関しての山下達郎の発言に対してのあんたらの考えなんてオレにはどうでもいいの

巻き込まないでもらえないかな面倒だから

って誰も読んで無いと思われるここに書いて憂さ晴らししようと思ったけどまた検索して引っ掛かったやつがやって来るかな

 

Xの方は最初に引用して来たアカウントをブロックしたのでその後は平穏

 

あーなんか読解力皆無というか前後のポストを見ずに反射的にリプして来たあほもいたな

いや2つのポストにリプした来たから前後を見てないってことは無いか

だとしたらやっぱり読解力皆無か酔っ払いか

 

番組が番組だけにリスナーはいい年齢した大人だと思うんだけどねえ

 

 

 

本日12/13NHKFMで放送していたのを聴く

(テレビだと視聴するだがラジオだと何?聴取なのかな)

なかなか面白うござんした

12:15から16:00ちょっと前くらいまでだから半日じゃないのかねとは思ったけどね

パーソナリティは杉浦アナ

この人がロックファンでロッキングオン読者だったらしくそつの無い回し

三昧いくつか聴いたが回しに不満があった記憶は無い

さすがNHK、人材豊富

ゲストは

山崎洋一郎

仲井戸麗市

吉井和哉

サンボマスター山口

伊藤政則

だったかな

録音で佐野元春と大貫憲章か

 

例によってXのハッシュタグに書き込みながら聴いてた

昔の2ちゃんねるの実況板(のお行儀良い版)みたいな感じ

あれまだあるのかね

 

各自故人との思い出を語ったわけだがチャボは弾き語りで歌まで歌った

ブラザースフォアの 遙かなるアラモを渋谷追悼の歌詞で

これは良かったね

さすがチャボ

 

それでみんな思い出話の中にほぼ必ず渋谷とやり合ったというのが出て来る

山口は口が悪いとも言ってたし普段の会話でもキツイこと言って来るから言い返したって

なるほど文章やインタビューでケンカ売るだけでなく実際にもそうなんだな

ケンカって言っても殴り合うわけじゃないけどね言い合いだね

生まれながらの論戦好きだったのだろう

橘川さんていうロッキングオン創設メンバーの人が

「渋谷が亡くなってネットのいろいろな反応を見ると渋谷には敵が多かったことが分かった」ってどこかで書いてたがそりゃあれだけメディアでキツイこと言ったり書いたりしてたら敵もいるよ

一生許さないって人もいるんじゃないの

私も前回このブログで渋谷批判みたいなことも書いたので橘川さんの考える渋谷の敵にみなされるかもだけどそんなことありません

 

ただね

今日の番組で伊藤政則が語ってた81年あたりだったかの渋谷の「ヘヴィメタルはゴミじゃ」の記事から一連のメタル批判について

伊藤が渋谷本人に問い質したことがあったらしい

それによると渋谷曰く

ツェッペリンが当時ハードロックから名前を変えた(?)ヘヴィメタルというジャンルの親玉というか元祖にされてるらしいがそれは違う。ツェッペリンとメタルはまったく違うもの。一緒にされては困る。だからメタルを批判する。

みたいなことだったらしい

これおかしいのよね

ツェッペリンがいたからあれだけ口汚くメタルを批判

(というかボロカス言ってた。メタル聴くやつはバカみたいな感じ。ロキノン読者というか渋谷信者もみんなそんな感じだった。)

してたわけでツェッペリンがいなかったらメタルの元祖にされてなかったら好きではなかっただろうけどそこまで悪くは言わなかっただろうということが考えられるよね

 

渋谷陽一のことはもちろん嫌いじゃないけど心酔してたわけじゃなくちょっと信用ならんなって感じで見てるのは音楽聴き始めの中学生のころに渋谷のメタルへの態度を見ていたから

だって80年代初期のメタルバンドのほとんどがツェッペリンを聴いて影響を受けていただろうから元祖と呼ばれるのは当然じゃない

ツェッペリンを自分の思うがままの評価に置きたい、そのために影響下にあったジャンルをまるごと否定するそしてそのジャンルのリスナーまでも蔑む、というのは方法論としておかしいと思ったので

 

ああ番組の感想からまた渋谷批判に(笑)

 

いや番組自体はおもしろかったのよ本当に

 

まあ最後の曲が天国への階段てのは予定調和や様式美を嫌った渋谷陽一の追悼番組としてはどうなのよとは思ったけどね

 

 

 

 

 

渋谷陽一氏が亡くなった

 

2年ほど前だったか病気療養のため休養する旨の知らせがあったきりまったく音沙汰が無かったので(このあたりロッキングオンて徹底的に秘密主義だよね)かなり重篤なことは予想出来ていたが、亡くなった報にはやはりショックだった。この人に対して思うところはいろいろあるんだけどね。

 

そのあたりを追悼しながら少し書く。

 

まず逝去の知らせのXに引用されてる中で「特に邦ロックに対しては多大な貢献を・・・」てのがあって驚く。邦ロック?若い人からしたらこの人って邦ロックの野外フェスを開催するイベンターだと思われてんのか。

 

いいか、渋谷陽一の肩書いろいろあるけどまず最初に来るのは洋楽中心のロックの

 

 

音楽評論家だ

 

 

あまりに偉大過ぎて功罪相半ばする音楽評論家だ

 

 

そこでだ逝去にあたって氏の功を語る人はたくさんいらっしゃると思うが敢えてここは罪の方を取り上げていこうかなと。いや罪は大げさだけどそこはシャレ半分で。

 

 

一、ロックを難しくした

ロックを聴く側に批評性を持たせたのはロッキング・オンが最初では無いみたいだけどそれを世に広めた内の一つはやはりここ。読者投稿文もさあ大したこと書いてないけどそれも批評性なのか。それはいいんだけどただ楽しんで聴くのはダメだみたいな雰囲気にしたのはちょっとね。これも私の感想であってバカの被害妄想なのだが。

そうそう逝去記事のヤフコメで『ロッキング・オンは大嫌い。かだか特定アーティストの新譜を紹介するだけなのに、どうでもいい話をくどくどして、最後の1行で、「だからスティングはすごいのだ」』ってのがあってあまりの適格なロキノン構文に腹抱えて笑った。ヤフコメあなどれん。

 

一、産業ロック批判

産業ロックって言葉自体が渋谷の造語なのでそれに対する批判も何もあったもんじゃないけど常にロックは売れないとダメみたいなこと言ってたわりに売れ線狙いのロックは良くないってどういうこと?私の頭では理解出来ないのだけど。要するにそのミュージシャンの音楽が好みでは無いのだけれど世間では評価されているのをそれは自分の見立てが悪いのではなく世間の方が間違ってるのだそんな音楽評価してはダメだということを理論武装(これも渋谷造語?)しているのが産業ロック批判でOK?

私も最初ジャーニーは渋谷がダメって言ってるからダメなのかなスティーブ・ペリーはダメなボーカリストなのかなと騙されてしまっていたが。いたいけな中学生を騙す理論武装。スティーブ・ペリーは素晴らしい。こんな素晴らしい歌手なかなかいないぞ。

 

一、ヘヴィメタル批判

渋谷曰く、ロックはコンテンポラリーでなくてはならない。停滞してはダメ。様式化してはダメ。伝統芸能化はダメ。なのでなので70年代初期のハードロックから何も進歩していない80年代のヘヴィメタルはゴミという論調。ほんとにヘヴィメタルはゴミだってロキノンに書いてたらしい。私がまだ小学生のころだったので知らない。中学生のころは既に渋谷大先生はメタルをヘビメタヘビメタと言ってバカにして、ラジオでは例えばPILのアルバム(タイトルもほんとにALBUM)でスティーブ・ヴァイがギター弾いてたら「なんだこのギター、ヘビメタじゃないか」と発言してた。私は覚えてるぞ。でも聴いたら分かるけどこのアルバムでのヴァイのギターは全然メタルじゃないの。そもそも特にメタルな所謂泣きのギターとかとは一線を画した人で一時期アルカトラスにいたというだけで差別されたんだよね。メタルのファン側が「ヘビメタってのはバカにされてるようで嫌だから止めてくれ」と言ってるのにわざわざヘビメタ連呼も渋谷の差別主義な一面が発揮されとるな。中国人が「シナ人と言わないで」と言うのにわざわざ「シナ人」と呼ぶに通じるところがある。

 

これ確か伊藤政則が渋谷本人に「嫌いなのは構わないがああいう謂れのない批判は止めてくれ」って申し入れたんじゃなかったかな。で、渋谷も後にヘヴィメタル批判はツェッペリンがメタルの元祖のように言われてるのが我慢ならなかったから的なこと言っており晩年は明らかに進歩が止まった様式美系メタルも一定の評価をしていたから実質撤回してたのかな。

 

一、AKBはダメで欅坂なら良いのか

ここのフェスにアイドル出るじゃん。そうすると渋谷が歯の浮くような言葉で欅坂あたりを褒めるわけよ。その昔、吉川晃司が佐野元春に影響を受けた歌い方をして世に出た時佐野に「歌謡曲側からすり寄って来るような人が出てきましたが」なんて質問して困惑させてた渋谷がだよ。(吉川は佐野の影響を当初から公言していて佐野もそれを知っていた。最近の奥田民生との新譜を聴いても分かる通り吉川はとても優れたミュージシャン)要するに自分とこのフェスに出て集客してくれる人は褒める。商売だから宣伝の一環だね。

そこに批評性も何も無い。

 

平手はアイドル超えたとかパフュームはアイドルではなくアーティストとかこの手の文言が大嫌いなのだが。アイドルは所謂アーティストより下なのかね?そもそもアーティストって何?意味知ってんの?音楽だけに特化してるならミュージシャン特に歌ってるだけならシンガーじゃないの。

 

アイドルと言う存在、卒業してさらに高みのどこかに行くものでもない。

アイドルを極めればアイドルであることを誇っても良いし誇るべきである。

ロックフェスに出たからアイドルとして一段上に出たわけでも無い。

単に他ジャンルのファンにも顔を売っただけだある。

 

まだまだ書きたいことがあるけど腹が立って来たからとりあえずこれで終わり。

 

 

謹んでお悔やみ申し上げます。合掌。

 

 

若い頃から思っていたことだがミュージシャンに限らず芸術・芸能を生業とする人って死後に評価が爆上がりするケースが多々ある。(ちなみに私の若い頃は爆上がりなどと言う言葉は無かった)

以前書いた尾崎豊然り。

特に早世した人は俗に言うレジェンド扱いされやすい。レジェンドって伝説ってことだからね。恐らく年若でこれだけのことが成し遂げられたのだから長生きして芸も円熟すればどれだけ凄い人になったのだろうとの期待値が上乗せされるのであろう。

 

逆にだ、あの時死んじゃってたら伝説になったであろうに生きながらえたばかりに・・・みたいなことは無くはないか。

 

例えばエリック・クラプトン。この人現代では多少なりともギタリストとして再評価されている気がするが90年代くらいだと完全にAOR系シンガーソングライターの渋いおっさんという認識だった。少なくとも日本では。大ヒット曲もあったしアンプラグドもばか売れしたしね。もちろんギタリストとしては昔は偉大だったけど歌の合間に基本に忠実なソロをちょろっと弾く人って感じ。若い人からしたらこんな風に見えてたと思う。

でもね、その基本に忠実の基本て実はクラプトンが作ったと思うのよ。それまでのブルースギターにチョーキングとハンマリングプリングを組み込んで素早く反復するフレーズとかペンタトニックスケールを低音弦から順に高い方へ弾いて行くなんてのあまり無かったはず。作ったは大げさだけど広めたのは間違いなくクラプトン。あとギブソンレスポールをマーシャルアンプで歪ませて弾いたのもクラプトン。なのでロックギターのパイオニアとしては十分過ぎるほどの革新的活躍だったのだ。

 

でもなあ何となく地味なんだよなあジミヘンの方が革新的だし・・・と感じる人が多いと思うのだがそれはなぜか。

 

 

ジミ・ヘンドリックスは早くに死んじゃったから。

 

 

クラプトンも60年代末から70年代初期にかけては重度のアル中で健康を害していた。元々繊細な人のようでそれがアルコールやドラッグに依存させたのかもしれない。

もしデレク&ドミノスの後の一番健康状態が悪い時期くらいにクラプトンが死んでたら、そしてジミヘンはあのマヌケな女と付き合わずに一命をとりとめていたら、クラプトンはロックギターの開祖として伝説になりジミヘンがAORシンガーになっていたかも知れない。

 

 

・・・いやジミヘンは何かギターに飽きちゃってJBのように歌って踊ってたかも!?

 

 

 

このテーマ続くかもしれませんしこれで終わりかもしれません

 

 

NHKFMで年配の音楽好きに向けて絶賛放送されていた洋楽シーカーズ

病に倒れた渋谷陽一の枠を盟友というか同時代を生きて来た仲間である大貫憲章と伊藤政則が引き受けた体で始まった番組だがこの度改変期を乗り切れず今月一杯で終了と相成った

先ほど今週分の放送が終わったので残すは来週の最終回を残すのみ

毎週楽しみに聴いていた私としても誠に残念この上無しである

 

渋谷のワールドロックナウの時代は実はそれほど熱心に聴いてはなくたまたまやってれば聴くくらいで毎週欠かさず聴くようになったのはこの番組になってから

しかし渋谷の時代も本人のブログでオンエア楽曲はチェックしており、なんだこいつあれだけヘビメタはゴミとか言ってたくせにアイアンメイデンとかクイーンズライク(オレはライチ派)とかアルカトラスまでかけてんのかよとか読みながら笑っていたりしてた

渋谷陽一って新しい音楽を発見する嗅覚とそれを広める手腕は確かなんだが辛辣な言葉で批評する芸風、てかはっきり言って罵ったり嫌味たらしく皮肉言ったり他人にケンカ売ったりするので嫌いじゃないけど別に好きでもないのよ

その点で大貫・伊藤両名は昔からそこまで嫌味じゃないしね

大貫氏は言う時ははっきり批判するけれど

そしてネームバリューやしがらみは一切考慮せず自身で聴いて気に入ればインディであろうとメジャーであろうと紹介する大貫とメタルに関しては右に出る者がいないのはもちろんロック全般に造詣の深い伊藤の紹介する楽曲が左右に振れまくっていて面白かったわけ

洋楽の新しいミュージシャンを探して聴くなんて20世紀で止めてた私にとっては久しぶりに楽しんだ新譜のかかるラジオ番組であった

 

 

この番組を聴いてる時X上でハッシュタグをつけて実況ポストをしていた

2ちゃんねるの実況板の時代からこういうの結構好きだったけどTwitterになってからも見てる聴いてる番組はついつい実況してしまうのであった

なにせ1年で終了してしまった番組、実況仲間も常連は10人ちょい?みなさんそれなりに年齢行ってそうな雰囲気でロックというのは若者の音楽では無くなったのだなと再認識出来る状況であったのだが中に一人

「伊藤政則のかける音楽は時代にそぐわない。渋谷陽一のワールドロックナウでは同時代性を重視していたがこの番組には感じない。新しい洋楽を知りたいのだが2人の紹介するのはベテランの新譜ばかり。」

等々、ロック進化論をこじらせた渋谷信者のようなアカウントがいかにもインテリジェンスでございますといった文体で毎週のように来るのには参った(というか呆れた)

先述の通りご本人がやたら論戦と言う名のケンカを吹っ掛ける芸風だから信者もその手合いが多いのであろうか

不満があるなら聴かなきゃ良いと思うんだがハッシュタグ付けて実況するくらいだから熱心に聴いてんだろうな

そもそも新しい音楽が知りたきゃ聴くべきは70過ぎの人たちがやってる番組じゃないと思うぞ

あと雰囲気は通ぶってるが実はそんなにロックに詳しくなさそうな、ボサノバ取り入れてるのが新しいとか言ってたし(そのあたりも渋谷っぽい)

渋谷信者の亡霊かいにしえのロキノン読者のナレの果てか、数少ない実況民も少なからず訝しくは感じていたであろうが何せみんな年配なのでそこは大人の流儀、誰も気にせず受け流していたようだ