カリフォルニアワインのある生活 -273ページ目

■ 負けない組

先週までの送別会の嵐もひと段落。今週は家族との時間にあてています。

そんな中でもまだ挨拶できていないレストランがいくつか残っています。

昨日はその中の一つに行ってきました。私のペンネームの由来にもなっている文京区白山にあるレストランです。



きっかけは結婚してこの近くに住んだこと。ほかにも美味しいレストランがある中、ここも夫婦で気に入っていて以前は毎週のようにお邪魔していました。(その後は、ちょっと離れたところに引っ越したため1ヶ月に一回といったところかな)


とても小さなお店で、メニューも決して多くはありませんが、フレンチやイタリアン、ジャパニーズなどのテイストをバランスよく組み合わせた小皿系の料理が私たちにはとても合いました。

また2000円台~5000円くらいまでの安価で美味しいワインもいろいろ教えてもらいました。デパートなどで買えるものもあったので結構家でも飲んだりしてましたね。

そして何よりこのお店に通った理由が、お店のご主人。とてもいい方で、他にお客様がいなくなると、私たちの無駄話に遅くまでよく付き合っていただきました。



昨日もそんな感じで話していたのですが、一つ興味深い話がありました。


彼は今40歳くらい。35歳くらいのときにこのお店を作りもう6年目に入ったとのこと。(結構白山でのレストランビジネスって難しいんです。できては潰れを繰り返したり。6年目ってすごいことです)

フレンチレストランなどで修行をする中、20台の終わり頃に漠然と自分のお店を持ちたいと思ったそうです。

このまま続けてバリバリのフレンチレストランのシェフになるよりも、「身の丈にあった」料理とレストランでやっていきたい。

自分の性格からしても、ガンガン上を目指して勝ち組になるというよりも、絶対に「負けない組」になることが向いている、そう思ったそうです。



「負けない組」



聞きそうであまり聞かない言葉。なかなかいい言葉だと思います。そんな時ふと思いました。ベンチャー経営者がよく口にすること。


「絶対に負けない」と。

「なぜなら勝つまでやめないからだ」と。


ご本人は気付いていないのかもしれませんが、「負けない組」になることこそ、「勝ち組」になる秘訣なのかもしれません。



最後には、手を差し出していただき、固く握手。結構じーんときました。お互い頑張りましょう、ということで。


これからもこうした人とのつながりの和を大切に。