君とゆきて咲く


このはまりっぷり


一体私はどうしてしまったのでしょうか🤣





そんな私


京都に足を運び


新選組ゆかりの地を巡ってまいりましたー!



中高の日本史で一夜漬け程度の知識しか


なかった上に


すっかりその頃のことなど記憶の彼方にある私



大河ドラマの新選組では


堺雅人さんの山南さんが


強烈に印象に残って好きになった以外は


あまり記憶になく💦


そう言えば昔


牧瀬里穂さんが


幕末純情伝という映画をやってたな


とか


新選組関連の記憶はそのくらい💦



かろうじて


有名な隊士のフルネームは知っている


そして歴史上の印象は


厳しいルールで自ら達を縛りあげ


前の時代と共に


その活躍をも新しい時代の人々に


消されてしまったような


そんな悲劇の若者たちという


なんとなくのことしか知りませんでした





今回行ったのは


壬生寺


八木邸


旧前川邸


の3箇所



壬生寺と


旧前川邸にあった


君ゆきのポスターに


テンションが上がります☺️



剣に自信がある若者が集められた新選組


ドラマとは違って


実際は荒くれ者の集団という面もあり


壬生寺にとって当時は


車馬は乗り入れ禁止と言ってるのに


ガンガン馬を走らせるし


大砲ぶっ放すし


困った存在という現実もあったようです

そういうことも包み隠さず書いていた



でも


明治維新後


その存在をただの新政府の反逆者とされてしまい


様々な資料も存在も消されてしまった新選組


そんな彼らのお墓などを


ずっと大切に守り続けていたのも


その壬生寺でした



そこから歩いてすぐの


彼らの屯所となっていた


八木邸に行くと


その屋敷の中で


歴史初心者にもよくわかる


とてもわかりやすい解説を聞くことができました

ほんとにほんとによくわかった

ドラマでもお馴染みの彼らがそもそもどうやって集められ京都に来ることになったのか、とか

近藤たちと芹沢たちの思いの同じだった部分と、立場など何が違っていたのか、など

ドラマとは全く違う芹沢の人物像とか



芹沢の最期についてのお話は


屋敷についた刀の跡など


今話を聞いているこの場所で


何が起こったのか


ものすごく衝撃的でした

歴史で語り継がれているエピソードとドラマとは全く違うのですが、それでも最新話で芹沢の最期を見たこのタイミング

本当はこうだったのかとか、実際は芸妓さんが巻き込まれていたりとか、色々と胸にくるものがありました

ドラマはちょっとずつ本当のことも織り交ぜながら(芹沢や渋皮の場面だけではありましたが遊女や芸舞妓さんの存在を描いたり。現実は彼女たちの存在抜きには京都の街のお話は語れないんじゃないかな)物語りを描いているのでしょう



旧前川邸では


お土産のみでしたが

大河ドラマ版新選組!出演者の俳優さん達のサイン色紙も飾ってあった!


屋敷の間取り図と


そこで当時


どんなことがあったのかの解説を


読むことができました



山南さんが最期に過ごした部屋


芹沢の暗殺のために


芹沢の動きを見張っていた蔵の2階


などなど


重苦しいエピソードも色々ありましたが



沖田が近所の子ども達と遊んであげたとか


それぞれ班に分かれて


仕事を分担して生活していて


休憩時間には碁を打ったりなど


意外と自由で若者らしい時間もあったようだとか


ドラマ序盤で描かれた


共同生活の穏やかな雰囲気の時間が


確かにあったことも


伝わってきました



ドラマでは


けっこうぼやかしていますが


御法度=切腹


その御法度の内容は漠然としていて


上の人間の気持ちひとつで決まる


というものだったようですね


丘ちゃんが芹沢に御法度ですか!?とめっちゃ焦ってた場面とかで一応表現してたのかな





新選組を知っている人ほど


君ゆきのストーリーは


史実と違うところが多くて


受け入れられず見ていない人も


いるかもしれません



そんな中


私のように


君ゆきを入り口に


新選組や


当時の京都の様子


幕末の雰囲気


ひいては


平安時代から


連綿と続くこの古都で


様々な時代の変遷があり


それぞれに懸命に生きてきた人々がいて


今に繋がっている


そんなことに


思いを馳せる人もいるかもしれません



私は実際足を運んで感じた


この京都の雰囲気を心にとめながら


ドラマから垣間見える史実に思いを馳せ


史実、手塚治虫さんの原作を読み込んだ上で


このドラマを製作しているであろう方々の


感性を信じつつ


俳優さん達の全力を


これからも楽しんでいこうと思います!