最近は連日君ゆきの投稿をしていましたが…



タナカーの私


本日!


メディスン観劇してまいりましたー!!!




ネタバレありです!



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー



ジョンはどこかの施設に


隔離されている存在



ものごころつく前の記憶から


多感な時期の


辛い記憶を何度も何度もリフレインする



その度に


何度も何度もうわーってなる



途中に入る


歌や踊りは


それらの感情をうやむやにごまかすために


使われているのか



決まった同じ文言の


質問ややりとり


それを聞かされることで


なんとなく落ち着かされ


何も考えず無感情な自分にさせられているのか




「本当の気持ち」




それに気づき向かい合うことは


感情がめちゃくちゃ動かされて


波に翻弄されて


おかしくなってしまいそうになる



でも



それをするからこそ


その先に



ごまかされて


なんだかよくわからない


なんとも言えない表情の自分じゃなく



腑に落ちるような


自分らしい自分の表情、存在に


なれるのではないか




そうしてやっと穏やかな


静けさの中


自分でいていいという


安心感と


生きている実感を


持てるのではないか




ーーーーーーーーーーーーーーーーーー




わかりやすい結末のある物語でなく


どういう意味か理解するというよりは


観た人の感じるように感じてほしい



そんなようなことが


書かれていたので


私の感じた解釈を


そのまま書いてみました





それにしても…


俳優というのはなんと大変な仕事だろうかと


思いました



君ゆきの真剣オーディションを見て


台詞を読むのと


それを表現するのとには


素人とプロの大きな違いがある


三ツ矢雄二さんの演技レッスンを受ける


俳優さんたちを見て


その違いが素人目にもよく伝わってきました


そしてそれを見ていて


「演技をする」ということにめっちゃ


興味を持ったここ最近



今回観劇をするにあたり


そのプロ中のプロのお三方は


どのように演技をするのだろう



そういう意味でも興味津々で


舞台を観ていました




あらためて


俳優という仕事はなんて大変な仕事なんだ


と思ったわけです



あの感情の波を


毎日毎日感じながら


観ている人たちに伝えるというのは


めっちゃしんどいじゃん…



普通の人にはできない仕事だなと


あらためて思いました



どうしても見た目に注目されがちだけど


そもそも


感受性がすごい…





オペラグラスも持って行きました!


田中圭さんは


汗が玉のようでした


本当にすごいエネルギーだ…





タナカーになって5年弱


初めて生の田中圭さんを見ることができました


劇の間は


田中圭さんを見ているというより


ジョンを見ている感覚で


最後のカーテンコールっていうのかな?


お客さんに挨拶する時に


役の雰囲気をまといながらも


田中圭さんのお顔に


そして


2回、3回と出てくるたびに


役が抜けていく感じが見えました



最後の最後には


田中圭さんらしいかわいらしい笑顔も!


客席からもそこで初めて


ほんの少し嬉しい笑い声が上がりました



かっこよかった…☺️




客席退場の際


1番前まで行って


照明は消えて暗くはなっていましたが


舞台セットをじっくり見てきました



ここに田中圭さんが座ってたのか…


このマイクを持っていたのか…


はぁ…☺️とか思いながら



施設の無機質さを表す


くすんだグリーンの壁が三方に天井まであり


天井は病院とかによくあるような模様のもの


そこからは


これまた無機質な蛍光灯が


何本もぶら下がっています


作った人たち、セッティングした人たちの


プロの技術を感じました




実はその前の週


私は同じホールに


広島神楽を見に来ていました



その時は


舞台にしめ縄があり


神様に祈祷する場となっていた


同じ場所



同じ場所なのに


全く違う場になっていたのが


これもまた印象的でした