こんにちは
ヒーリングカウンセラー真尋です。
子どもたちが待ち焦がれた夏休みがやってきましたね〜
世の中のお母さんたち、毎日おつかれさまでございます。
親子水入らずでのんびりと過ごす時間もあと数年かなぁと思うと、
感慨深いですね。
日々の生活はうちもドタバタですけれど‥
いいんですよ愛があれば!
( 夏休み中はセッションはスローペースで行っています。
これからのお申し込みの方は9月〜日程を調整させてもらいます)
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さて、週末に下の子が3月まで通っていた
シュタイナー教育の幼稚園うめの森ヴァルドルフ子ども園の主催する
「あいち子育てフェスタ」へ行ってきましたよ。
私が楽しみにしていたのは、
大阪府立大学の先生でもあり京田辺シュタイナー学校の顧問でもある
吉田敦彦先生の講演会
宇宙の流れって、とうとう地球上の教育方針を変えていくところまで来てるんだ!と
嬉しくて心が震えました。
「どうする?子育て!目指すものは?」〜新しい時代を生きる知性と感性〜についてです。
私なりの視点でまとめます。
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今の日本は、身分制社会👉学歴社会👉生涯学習社会へと移行している。
つまり、知識を詰め込むだけの教育はスマホ時代には通用しなくなってしまった。
誰もがすぐに情報を簡単に得られるようになったから。
18歳までに知識をなるべく沢山詰め込むことが、その後の人生を保障していた時代は
完全に終わりを迎える。
これから先の時代を生きる子どもに求められるものはどんなこと?
それは‥
与えられた現実を生きる力ではなく、まだ見ぬ現実を、自ら生み出していく力
自らの人生を切り拓いていく力
問い続け、深く考える力
なぜ?と問いを生きる勇気
三つの言葉に表すと‥
「プレゼンス」
今、ここに立つという存在感、立ち姿。
「セレンディピティ」
決まったレールの上を歩くのではなく、アンテナを張っておいて
偶然をつかむ力。←これとっても大事!
「レジリエンス」
折れない力ではなく、柔軟性、再生力。
柳のようなしなやかさを持つ。
異質な他者とわかり合える力。
では、このような力を子どもが育てていくために親はどうするの?
「答え」はもちろんないのです。
大人がその「問い」を生きることができるかどうか。
未来の答えから逆算するのではなく、子どものその都度の「今」を共に
行き尽くしていくことができるか。
大人が生涯にわたって学び続け、変わり続けていくことができるか。
その後ろ姿が子どもを育てるのです。
そのように生きることが、結果として新しい価値を生み出し、
子どもたちが生きる未来を創造することになるのです。
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すごいでしょ?
この内容がこれからの日本の学校教育の主流の考え方になっていくようです。
国の教育審議会でも「ディープアクティブラーニング」という、
深い学びの実現に向けて動いているんだそう。
これからは、自分と向き合うことで答えが見つかるという考えが主流になる。
人は外へ答えを求めず、自分と向き合うことの大切さを学ぶ。
その為に、まず大人が変わる。
そしてその時代を思い切り楽しむ!
その姿を子どもが見てたら、
世の中は最高におもしろいところだと、
希望をもって生きることができる
未来はまちがいなく明るいです
愛と光と感謝をこめて