いなり寿司を作ろうと思って
スーパーに行ったら
肝心のうす揚げを買い忘れて
陽気なフジーさんですチーン

そういえば、子供の頃に
祖母から
「助六買ってきて~」と言われ
それが何なのか、わからんかったので
スーパーの店員に思わず
「六助ありますか?!不安」って
聞いたの思い出した(笑)

助六って大阪にしか無いのかな?真顔


さて、今日は免許のお話。

よく尋ねられるんですが
居合道では高段者になると
御身(ほんみ)、いわゆる真剣を持ちます。

刀は所有する人間に何か資格があるのではなく
刀そのものに
今、誰がこの刀を所有しているのかという届出を出すことで
登録証の名義変更が出来るのです。

これがないと、銃刀法違反となります。

刀を購入したら、
最初は登録証と一緒に刀を持てますが
私のように師匠から譲り受けたなど
所有者が変わった時は
必ずその登録証を発行した都道府県に
変更届を出さなくてはなりません。


私の刀は、島根県で作られましたちゅー
島根県にこの届出を出して
私のものになっています。
 
近江のナントカカントカって人が
打ってくれたのですが
お名前が覚えられないので
私は自分の刀を「島根さん」と
呼んでいます……ニヒヒ →ぇ


登録証には、刀の長さや
誰が打ったのかが記されています。

意外とびっくりなのが
届出先が教育委員会なんですね。
警察かと思ったびっくりマーク
って人が大半でしたニヤニヤ
 
この登録証を
必ず御身と一緒に所持するのですが
万が一、盗難に遭う可能性を鑑みて
原本は別の方法で所有するように
しています。
刀と登録証の原本が揃っていると
通帳と印鑑があるようなものですから。

つまるところ、
刀を持っている人に所持資格があるのではなく、刀そのものに免許がついているので
別に持っている人がどうのってことでは無いんです花

刀はいろんな人を渡り歩き
時には、その時代背景
はたまた所有者の人間模様なんかも
見ているのやもしれませんねちゅー