こんにちはフジーです
今日は、喪服探しにアウトレットに行ってきました。
ええ。
何かあったわけではありません(笑)
居合道では、高段者になると紋付袴の姿で演武するのですが
我が師匠は、若いうちから着物に慣れておけという方針でして
私は稽古の時でも
ちょこちょこ紋付袴を着ています
着物には、男性用と女性用があって
男性用の着物は脇のところが閉じていていますが、女性用は脇のところが大きく開いているのが特徴です。
身八つ口といいます。
これは、昔の人は授乳しやすいようにあいていたのだとか??
または女性用の着物は臍より高い位置で着るので手を上げやすいようにしているのだとか。
女性が男性用の着物を着ると、やや大きめで裄(袖の長さのこと)が合わないことが多いのです。
そして我が家の家紋は五三桐なのですが
男性用で五三桐を探すのはなかなか数が少なくて。
そこで、手っ取り早いのが喪服
女性用の喪服は殆どが五三桐なのです(笑)
中に着る襦袢もほぼ身八つ口がついているので、私は筒袖の半襦袢を別に買って半襦袢の身八つ口を縫い合わせて使っています。
若い頃に失敗したのが、
着物の身八つ口も縫ってしまえ!!と縫ったら手が上がらなくなってしまいました。
やはり男性用と女性用では着物の造りが違うようです
アウトレットなんかに行くと
着物は500円~3000円くらいで売っています。
うっほーい
着物を見て興奮してると、傍から見ればやや怪しい奴に見えます……
特に喪服を漁りまくってると
なお怪しい(笑)
時々怖いのが、着物の内側に
「秋子」とか「和子」って書いてある
前の持ち主……秋子さんなんだ……的な(笑)
居合道の小道具は
ハマればとことんかかりますが
稽古に使う分に関しては、かなりリーズナブル。
居合道では、居合刀以外に
道着・角帯・袴・足袋・膝当て
が揃っていればほぼ何も要りません。
全身コーデで2万~3万円くらい。
次回は居合刀について書いてみようかな