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のぼりのハクロマーク 社長のブログ

のぼり、旗、横断幕、のれんの製造販売会社 株式会社ハクロマーク製作所の代表取締役 岸岡秀の「仕事観」

ここまで4回にわたって、ビジネスで成功する、あるいは同職種に携わる人間よりも抜きん出る確率を高めるための方法を紹介してきました。

その中で、以下の3つの法則が出てきました。

実力=素質×教材の質×学習回数

y=ax2+b

成果=考え方×熱意×能力

これらを知ることによって、ハクロマークで働く従業員の人たちの心に火を付けることができたなら良いのですが・・・

今回は、前回紹介した3つめの公式の右辺を支える「熱意」について書きます。


今から思えば、私は自分で言うのも変ですが「熱意」だけは確かにあったなぁと率直に思います。能力や素質は並もしくはそれ以下ですが、「熱意」や「向上心」だけは並大抵ではなかったと。でもこれが良かったのかもしれません。

というのも「熱意」や「向上心」は、実は成功要因のウエイトとしては驚くほど高く、私たちが思う以上の威力があるようで、これは科学的にも証明されています。それを今から紹介する訳ですが、私もこのブログを書くに当たって十数年ぶりにそのことが書かれたページを読んで驚いた程。こんなにウエイトが高かったんだって。

そのことを知ってか知らずか二十数年間、熱い思いと願望を持ってやってきたのは正しい戦略だったんだと改めて思い知りました。


プロ社長(こちらのブログで既に紹介済み。中経出版 竹田陽一著 2006年刊)の文中から引用します。

---68ページ-----------------------------------------

ステップ5「実行の手順」をはっきりさせる

<中略>

日頃仕事をしていると「実行」とか「実行力」という話が出てきます。しかし実行の中心も形がなくてつかみどころがないので、実行力を構成する「大事な要因」はもちろんのこと、実行要因のウエイト付もはっきりしていません。これが原因で実行するときに欠かせない、社長の役目や従業員の役目もはっきりしないので混乱が生じ、しばしば業績不振の原因になっているのです。限りある経営力で実行力を高めて業績を良くするには科学的問題解決法を応用します。

▼1番目に「実行手順」とその「構成要因」を押さえ直します。
▼2番目は実行手順の要因一つひとつの「ウエイト付」をします。
▼3番目は実行手順のうち「どれどれ」を社長が担当するのが正しい決定になるか、これを規模別にはっきりさせます。

こうしたあとで実行に移すと実行方法がはっきりするばかりか、社内の役割分担も正しく決められるのでムダが少なくなり、業績の向上にも役立つのです。

軍隊の将校が研究する実行の手順

これにとても参考になるのが「軍隊の将校」が研究する作戦遂行の手順で、それは次のようになります。

必勝の信念と決断力。目的、目標、戦略、戦術、戦闘時間、戦闘期間、情報、革新、統制、教育訓練の順です。これを経営に置き換えると次のようになります。

まず初めは社長自身の事業や仕事に対する願望や熱意、決断力、向上心、忍耐力、積極心になります。
次に目的、目標、戦略、仕組づくり、戦術。さらに仕事時間、仕事の期間、情報革新、リーダーシップ、教育・訓練の順になります。
どれも日頃よく出てくる用語ばかりですが、このように順序よく並べるととても解りやすくなります。

ステップ6「実行手順のウエイト付」
実行手順がはっきりしたあと、次は実行を構成する要因の1つひとつのウエイト付が必要になります。
項目の数が多くなると計算が難しくなるので似たものは1つにまとめます。次に情報革新はすべてに関係しますから、とりあえず除外します。このあとオペレーションズリサーチ(科学的根拠に基づいた計量的な尺度による意志決定法)の方法と「ランチェスターの法則」を応用して計算すると、次のようになります。

▼願望・熱意・決断力・向上心・忍耐力・積極心・・・53%
▼目標・目的・・・27%
▼戦略・仕組づくり・教育訓練・・・13%
▼戦術(日々の実行)・・・7%
合計・・・100%

そして、従業員100人以下の会社では、社長ひとりの力量が98%を占めるわけですから、こうしてみると自分が経営する会社を「なんとしてでも良い会社にしたい」という社長個人の事業に対する願望や熱意、それに決断力や向上心がいかに大事であるかが解ります。

<中略>


1願望・熱意・決断力・向上心・忍耐力・積極心が実行の53%

初めは実行全体の53%を占める願望の高め方から説明しましょう。
願望とは神様や仏様に「願」をかけるような「強い望」のことを意味し、その内容は次のようになります。

1▼強い「願望」と強い「熱意」が最重要

<中略>

2▼必要なことはきちんと決める「決断力」が経営を進める

<中略>

3▼立派な社長になりたいという「向上心」が会社を変える

<中略>

4▼「忍耐力」を持って継続する

<中略>

5▼「積極心」で「できるはず」と先に結論を出す

<中略>


以上、ここまで説明したことが社長の実力の53%を占めるのですから、多数の競争相手がいる中で電話帳から社名が消されないようにするには社長自身が、日頃から「できる・やれる」と考える、積極的な心構えを持ち続ける必要があります。

---ここまで---------------------------------------------

飛ばし飛ばしだったこともあってちょっと理解しにくかったと思います。申し訳ありません。ただ、今回のブログで伝えたいポイントは、以下のここだけなのでご安心下さい。

<実行の要因>
▼願望・熱意・決断力・向上心・忍耐力・積極心・・・53%
▼目標・目的・・・27%
▼戦略・仕組づくり・教育訓練・・・13%
▼戦術(日々の実行)・・・7%
合計・・・100%


これを見て驚きませんでしたか?

私はとても驚きましたよ。だって経営じゃなくても普通、物事を実行するうえでは何事も目標とか戦略だとか、どう実行するかみたいな事の方が重要だと思うから。

それがそうではなく、熱意・決断力・向上心・忍耐力・積極心の方が大事だって。しかもその割合の多いこと!いかに、心や気持ちの部分が大切なのかが見て取れます。


確かに思いあたる節はありますね。私はスポーツが大好きで、昨日なんか野球と卓球と柔道とテニスのどれを見ようか、カチャカチャカチャカチャとチャンネルを変えるのに大忙しなほどでしたが、スポーツの解説者がよくこんな風に言ってるのを聞きませんか?

「最後は気持ちです。気持ちの強い方が勝ちます」
「勝ちたい気持ちの強い方が勝つ」

そういうことなんですよね。

そして、そういう気持ちが強い人の方が練習もするわけですから、当然と言えば当然かもしれません。


私の場合は、この間も書きましたし、これまでにも何度もこのブログでも書いているように、とにかくこのハクロマークで働き出した頃は2~3人のおっちゃんおばちゃんと私だけだったんです。そもそもそんな会社を継ぐなんて、アホでもしないようなことを私はしてしまったわけで、お陰でそこから十数年地獄のような苦しみが始まるのですから自業自得です。

でもそうした状況から逃げるのではなく、真っ向勝負でその状況を良い方向に変えたい、何とかしたい、そして、いつの日か

・せめて「普通」と呼べる会社にしたい
・それからできることなら業績を良くしたい
・それができたら同業者から注目される立派な会社にしたい
・業績が良くなったら、人間的に立派な社長になりたい

この強い願望が、常に頭から離れず寝ても覚めてもあったので、お陰で熱い思いと向上心を持ち続けることができました。

あと、同期ですよね。同期の連中が大きな会社に入って、待遇や条件の良い会社で働いている中にあって、自分は一体何やってんねやって、恥ずかしいってずっと思ってましたから。

嫉妬
うらやみ

こうしたネガティブな感情も私のエネルギー源でした。つまり、私にとっては、

・目標や願望
・うらやみや妬み

これらがもの凄いモチベーションになりました。

いずれにせよ、願望や目標が大切ってことです。自分の今置かれた状況と思い描いた理想の姿、このギャップがあればあるほど努力できるからです。

逆にこれらがない人は・・・努力できない・・・

当たり前ですね。自身をモチベートさせるものがないのですから、そんな状況下で死に物狂いなんかにはなれないのは当然です。

だから今、あなたが私と同じように現状を不満に思い、こうなりたいという強い願望やもっと良くなりたいという気持ち(向上心)があるかないか?!貪欲な人間かそれとも今のままで別に構わないと思っている人間か?!

これらは凄く重要なポイントです。分水嶺です。運命の分かれ道です。


さて、あなたはどっち?


                                (つづく)
前回は二つ目の人生の成功公式「y=ax2+b」を紹介しました。「y」は成果で「a」は素質、「x」が時間で「b」は過去の実績。

私は、どん底に近い状態にいた2002年に、「小さな会社☆儲けのルール」という本を通じてこの公式に出会いました。
https://ameblo.jp/hakuromark/entry-12507600728.html

・せめて「普通」と呼べる会社にしたい
・それからできることなら業績を良くしたい
その為にはどうすれば?

と模索していた頃、この本で「a」も「b」もない極々普通の人間がその域に到達するには「x」を上げるしかないと知るわけです。突きつけられるわけです。「a」も「b」も定数で変えられないが、「x」はいくらでも自分の意志で上げることができる。しかも「x」は2乗になると。

であるなら人の3倍働いてそれを可能にし、更には

・同業者から注目される立派な会社にしたい
・人間的にも立派な社長になりたい

そう思ったのです。

では引き続き、「小さな会社☆儲けのルール」を見ていきます。

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272P
人の3倍働くとは時間で言えば1.7倍でいい

ではどのくらい働いたらいいか。まずモノ差しがないと比較できませんから、モノ差しを設けましょう。一般的には8時間労働(昼休みを除いて7時間)としている会社が多いので7時間を基準にすることにしましょう。そしてその何倍働けばいいか考えていきます。

y=ax2+b

xには2乗がついています。ですからたとえば人の2倍働くと言っても、単純に2倍ではなく√2倍でいいのです。7×√2。√2は1.41ですから、7×1.41=10時間。人の2倍働くといっても10時間でいいのです。そのくらい働くと人の2倍くらいのアウトプットが出せるようになります。よく言いますよね「できないのなら人の2倍やれ」と。労働時間でいうと労働時間2倍の14時間ではなく、人よりたった3時間多い10時間でいいのです。

同じように計算してみればいい。人の3倍働こうと思ったら7×√3で12時間。人の4倍がんばってみたいという場合は7×√4で14時間。モノ差しが7時間ですから、労働時間を単純に2倍すれば人の4倍がんばったことになるのです。5倍は7×√5。√5は2.23ですから15~16時間。

才能が中とか劣った人がどれくらい働けばそれなりのアウトプットが出せるか。

これにはランチェスター法則を応用した必勝の法則というのがあります。アメリカ・コロンビア大学のバーナード・O・コープマンがシュミレーションして計算したんです。すると、約3倍を投入すると大体勝てるようになります。それで3倍が「必勝」。よく必勝とか言いますが、はちまきを締めるのが必勝ではないんですよ。平均の3倍働くのが必勝。でも√3ですから12時間でいい。4倍が「圧勝」。つまり14時間働けば才能が劣る人でも絶対に負けません。なかには「死んだつもりでがんばる」という人もいますが、これを「決死型」と言います。

今のは一日当たりですが、1年単位ではどうなるか。年間100日程度の休日を除いた中小企業の平均労働時間は1,850時間。これが3倍の必勝型なら√3で3,200時間。4倍の圧勝型が3,700時間。5倍の決死型が4,140時間となります。

自分はどうも人より才能や実力が劣ると思う人は4,140時間、これを10年から15年くらい続ければいいのです。

---ここまで---------------------------------------------

実際、完全週休2日の場合、土日の休みが105日。それ以外に、祝日や盆正月休みが25日として、年間の「休日が130日の場合、年間労働時間は、

(365-130)×8時間=1,880時間(残業は含まれていません)

上記文中にほぼ近い数字ですね。世の中の会社は何十年前から年間労働時間はほぼこのくらいということです。

これに対し、私自身のことで言えば、土曜日は会社が労働日であるときはもちろんのこと、休みの時でもほぼ仕事に当ててきましたので年間の土曜日52日を上の計算式に加え、更に一日の労働時間も平日は13~14時間なので平均12時間として計算すると

(365-130+52)×12時間=3,444時間

これ以外にも大型の休みの時は半日は仕事をしていますので(この間のお盆休みもほぼ毎日)この数字はまんざら盛ってはないと思います。

3,444時間と言えば、上記で言えば必勝型。

まぁ~必勝できたかどうかは別にして、少なくとも必勝を目指してがんばってきた(今もがんばっている)ということです。

会社も今でこそ第一土曜日のみ出勤で、それ以外の土曜日は休みですが、昔は第二と第四土曜日のみ休みで、その週に祝日があれば出勤でした。それで計算した場合で約2,120時間。

2,120÷1,880≒1.13≒√1.3

なので、当時の従業員は人の1.3倍働いていた計算になります。それでもたかだか1.3倍にしかなりませんから、会社以外の時間の過ごし方がいかに重要なのかが分ります。


このような本を私自身、初期の頃に読んだばっかりに、土曜出勤のみならず、前も言いましたが、我が社の行動指針である「ハクロイズム」にもそれが色濃く反映。それは「y=ax2+b」だけではありません。

第十七条:【教育】 
非エリートがエリートに勝つ方法。社長による、良いことの強制。

(解説)
失礼ながらハッキリと言わせてもらうが、当社に働きたいといって来るような人の中に、エリートと言えるような人は一人もいない。というか、もしそんな人が「雇ってくれ」と言って来ても私は採用しない。これは負け惜しみでもなんでもなくて、そんな人はプライドも高く素直ではないから。
大人になってからの人間の価値は学歴なんかでは絶対に計れないと思う。特に実社会では、学歴ではなく人間性や真の実力が問われる。私は学歴なんかではなく「ヤル気のある人間集団、常に努力する人間集団」で競争に勝ち、会社を伸ばせることを証明したいと考えている。
ただそのためには、つまり非エリートがエリートに勝つには、「徹底した教育」が必要である。能力で劣る人間が優秀な人間と戦って勝つためには、彼らと同じようにしていたのでは勝てるはずが無いからだ。彼ら彼女らが定時に帰って彼女彼らと「アイラブユー、ユーラブミー」とやっていれば、同じようにしていては絶対に勝てないのだ。

中でも、特に「考え方」に対する教育は凄く重要であると考えている。というのも、仕事の成果は次の式で表されるからだ。
仕事の成果=
考え方(-100点~+100点)×熱意(1点~100点)×能力((1点~100点)

この公式は何を意味しているかというと・・・よく見れば考え方の項目だけマイナスが付いている。つまりたとえ熱意や能力があっても考え方が間違っていればいるほど、仕事の成果は大きくマイナスになるということだ。逆に言うと、たとえ能力が劣っていても、強い熱意を持ち、考え方を間違えなければ、考え方を間違った能力のあるやつらに勝てるということだ。考え方に対する教育が重要な所以はここにある。ハクロマークが思想教育や価値観教育を重視するのはこのためなのだ。

さて、あなたは、自分には能力がない、学歴がないと悲観的になっていませんか?重要なのは、ここまで見て来たように学歴ではなく、考え方です。素直さです。考え方さえ間違わなければ、努力の方向さえ間違えなければ、そしてそれを素直に実践すれば、学歴なんて関係ないのです。私はそれが正しいことを証明したい!ハクロマークには、「良いことの強制=教育」の仕組みがたくさんあります。環境整備、朝礼や社内研修会、改善発表会などで良い習慣を身に付け、正しいものの考え方や見方を共に学んでまいりましょう 【教育・訓練に関する方針参照】。

                                (つづく)
前回は、二つの成功方程式の一つ、

実力=素質×教材の質×学習回数

について説明しました。今回はもう一つの、

y=ax2+b

です。こちらは、わが社の行動指針であるハクロイズム第四条そのものでもありますし、このブログでも過去に何度か引用したりもしていますから、なじみがあると思います。

y=ax2+b

は、私のオリジナルではありません。というか、ハクロイズムの27条のほとんどはパクりです。凡人の私が、こんなことを一から考えられるわけがありません。ハクロイズムは、私が24歳でこの仕事について、

・せめて「普通」と呼べる会社にしたい
・それからできることなら業績を良くしたい
・それができたら同業者から注目される立派な会社にしたい
・業績が良くなったら、人間的に立派な社長になりたい

そう願いながら、本等を通じて色々勉強する中で、

これ良いな~、こんな会社にしたいな~、その為にはこれは必要やなぁ~、これもいるなぁ~、これも取り入れたいなぁ~

と思ったことを「気づきノート」に書き溜めていたものの中から厳選したもの。

ちなみにこのy=ax2+bは、この本からパクりました。

小さな会社儲けのルール(竹田陽一・栢野克己共著 フォレスト出版刊)



気が付いたと思いますが、そうです、前々回紹介したプロ☆社長と同じ著者です。
https://ameblo.jp/hakuromark/entry-12500567043.html

今回のブログは、私がどん底に近い状態にいる時、藁をもつかむ思いで2002年に出会い、その後の人生において私の指針になった「y=ax2+b」の本家本元、オリジナル版を紹介したいと思います。

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261P 儲けのルール7
成功するためには長時間労働が不可欠 弱者の時間戦略

<中略>

人生の成功公式

<中略>

〈人生はy=ax2+b〉
わたしは34歳のときにランチェスター法則を知ったんですが、とくに第2法則の「攻撃力=兵力数2(二乗)×武器性能」が気に入りました。わたしはラジオやテレビも自分で組み立てるほど電気が好きでしたので、このランチェスター法則は電気の話と同じだと思ったのです。「発熱量=電圧×電流2(二乗)」アインシュタインのエネルギーの法則も「E=mc2(二乗)」ですから、全く同じだと。
それで、これは仕事や人生にも応用できると思ったのです。そこで考えた公式が「 y=ax2(二乗)」「y」は仕事の成果で、「a」が素質「x」が時間。つまり、「成果」は「素質」×「時間」の二乗。

でも、実際はそれだけではないと考え、高校時代に習った「y=ax2+b」という公式を思い出したんです。これで人生を1行の公式で表せるのではと。人生を「y」としますと、「人生・y」=「素質・a」×「時間・x」の二乗+「過去の実績・b」。これがわたしの考える人生の公式です。

〈y・人生〉
まず、自分の人生=yをどうしたいかを決めましょう。何をやるにも目標や夢は大事です。人生をどういうふうに送りたいかということを遅くとも35歳までに決めないといけないですね。人生目標。まずはyを決めること。でもなかなか決りませんね。「いや、それはうちの会社の人事部が決める」とか「それはうちの嫁さんが決めています」とかね。なかなか決りません。

〈a・才能〉
自分の才能、能力を客観的に見つめましょう。そのためには「パレートの法則」で考えてみると効果的です。たとえば、実力100%のフルコミッション=完全歩合のセールスマンが100人いるとします。すると、1位から20位で全売上高の75%を占めます。21~60位で20%。残り61位から100位までは、人数は多いけれど売り上げは5%しか占めないというのがパレートの法則です。
いまは3つに分けましたが、これを二つにします。すると、1位から10位までで全体の売り上げの半分くらいです。ですから、1位から3位までに入っていると良いですが、これ以下だったら実際は大したことないですね。自分が100人中10位だったら、順位評価でいくと上の方に見えるでしょう。でも10位は経済的な力では真ん中あたりなんです。自分の順位評価が20位だったら見た目は上ですが、実態は中の下になるんですよ。60位だったら中の下ですが、経済的には下の下。これを「番外」と言います。才能を経済的に評価すると、100人中3位以下は価値がないのです。10位以下はその他大勢。40位以下は番外です。

自分一人で事業をしてみたら、自分の才能、能力がどれくらいかがよくわかります。100人中30位とか40位の人が「おれは平均より上だ」なんて安心して、サラリーマン時代と同じように9時~5時で週休二日では一発アウト、「パレートの法則」で分析すると、ほとんどの人は中の下以下になるのです。

〈x・時間〉
xは努力・忍耐。でも、努力とか抽象的なんですよね。計測できないから。これは「時間」とします。投入時間。これには二乗が付いています。時間は計測しやすいものですね。

〈b・過去の実績〉
過去の実績を大雑把に分類すると以下のようになります。
①親の財産②親の七光り③親の事業相続④自分のお金⑤不動産⑥学歴
それぞれ詳しく見ていきましょう。

①「親の財産の相続」。土地とか有価証券とかお金とか。わたしの場合は祖父の代からサラリーマンで、まぁ大体祖父の代からサラリーマンだったら、ほとんどありません。
②「親の七光り」。いま、地方の県会議員の75%が2代目。わたしなんか絶対に投票したくないですがね。でも、こういう世界では親の七光りの力はあるんですね。これに対し、サラリーマンだったらなにもない。よほど有名企業の役員とかだったらあるけれど、普通はないものでしょう。
③「親の事業の相続」。跡継ぎ。2代目。ボロ会社なら継ぐのも大変ですが、会社が安泰なら継いでも経済的には悪くないですよね。
④「自分で築いたお金」。最近の調査によると1世帯の平均預金が1500万円。でも家のローンとか借金もありますし、子どもの養育・教育資金などを考えたら実際に使えるお金は少ないですね。
⑤「不動産」。バブル時代のように土地が値上がりしていればいいですが、いまの郊外の家やマンションなんかはローン以上の価値はないですね。
⑥「学歴」。独立後も実力や人柄が同じなら、一般に学歴がある人のほうが有利ですね。実力社会になったとはいえ、いまでも学歴のメリットは少なからずあります。
これら以外に、男性の場合は、「嫁さんの実家」。場合によっては嫁さんの実家に財政的に助けてもらうという手があります。しかし、大体75%の人はこの「b・過去の蓄積」がありません。よそから移ってきて、代々の資産がないため、都会に住んでいる人のほうが過去の蓄積が少なくなっているようです。

〈独立したら自力で勝負するしかない〉
自分の成功の要素を棚卸ししてみましたか?恐らく多くの人は「a・才能」は中か中の下以下でしょう。〈b・過去の実績〉もない、あっても一つくらいの人が多いのではないでしょうか。つまり独立したら、普通は自分の実力でやるしかないのです。人生目標で高いところを目指したら、それが実現するかどうかの可能性は一つしかないのです。その一つとは何か、どうすればいいのか、以降、詳しく見ていきましょう。

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2002年に私はこの本と出会ってますので、今から17年程前ですから35歳の時。文中にもありましたが、奇しくも人生目標を決めるギリギリの年齢。
時代背景としては、初めての通販サイト「オーダーのぼりドットコム」がオープンするかしないかくらいの時です。もちろんステージ的には必死のパッチで、

せめて「普通」と呼べる会社

にするために、もがき苦しんでいた頃です。

だから、この本の竹田先生のどんな厳しい言葉も当時は入ってきました。やろうと思いました。地を這ってでも努力しようと思いました。

結論めいた話になりますが、あれから17年経ち今改めて言えることがあります。それは、

「状態が悪ければ悪いほど、人間は努力できる」

溺れる者は藁をもつかむ

という言葉がありますが、本当にその通りですね。逆に言うと、そうでなければなかなか必死のパッチで努力なんかできませんね。今なかなか努力できない人は、幸せで困ってない証拠です。結構な困りごとや深刻な悩み、大いなる目標や夢がなければ、努力なんてしようと思わないのが普通です。

かくいう私も、あの頃と比べるとハクロマークも普通の会社になってしまいましたので、あの時ほどの努力を今はしなくなってしまいました。

必死のパッチで。

ただ、必死のパッチで努力をしなくなれば、どうなるか分かりますか?

必死のパッチで努力をしている会社に負けることになるんです。当然です。スポーツの世界をみているとそんなことは当たり前です。追っかける方が強いのです。気持ちの強い方が勝つのです。

プロ野球の巨人がそうです。この間まで独走していたかと思えば、いまや広島と横浜とで混戦模様じゃないですか。ちょっと調子が良いと安心したり油断したり自惚れたり。人間とは弱い生き物ですね。つまり、

順風満帆は良くないってことです。油断大敵というではないですか。

だから、私は、今業績に陰りが出ている状態は決して悪くないと思っています。もっともっと状態が悪くなれば否応なく昔のように必死のパッチで努力するようになるからです。

ピンチはチャンスなのです。

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270P
「才能」や「過去の蓄積」がなくてもがっかりしない

大多数の人は私も含めて「a・才能」も「b・過去の蓄積」もない。aもbも定数ですから変えることができません。それでも「y・人生」をより良く送るにはどうしたらいいか。あとはxを上げていくしかありません。x=努力=時間。これはいくらでも、自分の意志で上げることが可能なのです。しかもxは2乗になる。つまり、aもbもなく、それでも人並み以上の成果を望むなら、長時間労働は不可欠なのです。素質とか才能に恵まれていない人が優れたなにかを身につけるには、一定以上の量稽古をしないと技が出てきません。量稽古をしないと質や才能も磨かれないのです。わかりやすいのはスポーツの世界です。サッカーのヘタな人が、人より遅く来て少しだけ練習して早く帰るのでは上達しません。野球もマラソンもみな同じです。xという努力=時間を上げない限り、すべて実現しません。「a・才能」も「b・過去の蓄積」も、まして人間性もあまり高くない人がなにかを成し遂げるには、長時間労働を一定期間続けないとならないのです。

この原則はいまの時代に合わないですけど、大事なのはこの原則をどう受け止めるかです。

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                                (つづく)
前々回の、新人ブログの紹介そしてそれに対する私からのフィードバックから始まった今シリーズで伝えたいことは、以下の二つの式だけです。

・y=ax2+b(ハクロイズム)
yは成果や目標、aは素質または能力、xは時間、bは親の財産、お金や不動産、過去の実績、学歴など。

・実力=素質×教材の質×学習回数

詳細な説明がなくとも、これらの式が何を言おうとしているのか、成功するために、結果を出すために、あるいは人より抜きん出るためには何が必要なのか、恐らく分かるはずです。

一つ目の式では時間が2乗されていますし、二つ目の式では学習回数がかけ算されています。要はこれらの式が私たちに教えるのは、

時間を掛けて努力しなさい

ということ。

当たり前すぎてガッカリですか?

皆さんがよく使う言葉、すなわち「効率的に」「短時間で」成果を出す方法でも聞けるかと思ってましたか?

残念ながらそんな方法は何処にも、そして絶対にありません。この世に、そんなもんあるはずないでしょ?あれば、誰がこんな血みどろのような練習をするものですか。

7月の終わりに韓国で行われ、テレビ朝日でも放映されていた世界水泳、ご覧になりましたか?200mバタフライで銀、200m個人メドレーで金、そして400m個人メドレーでも金と、瀬戸大也が一気にブレークしたあれです。どちらかというとこれまで萩野公介の後塵を拝していた感じでしたが、この大会で一気に殻を突き破りましたね。今大会の彼に関する新聞記事を常に読んでいましたが、どの記事どの新聞もこの結果に繋がった理由を

たゆまぬ鍛錬の成果
普段の練習のたまもの

こう分析していました。

終盤の粘りを出そうと、早大時代に取り組んだ吐き気を催すようなインターバル練習を復活させ、水中練習前にジョギングして自転車をこぐ習慣も徹底してきた。最後に競り勝てたのは、かつては消化しきれないこともあったハードなメニューをこなしてきた成果。
(神戸新聞 7月26日朝刊から抜粋)

来年の東京オリンピックに向けての抱負を聞かれて、

「金メダルを目指して水泳がやめたくなるくらいのトレーニングを積む」

同じく世界水泳で金を期待されていた男子200m平泳ぎで元世界記録保持者(今大会で残念ながら世界記録を塗り替えられてしまいました)渡辺一平選手。最後の50mで3人(優勝したチュプコフ、2位ウィルソン)がものすごいデッドヒートを展開しましたが惜しくも敗れてしまいました。このレースで世界記録保持者の肩書きまで奪われてしまいましたが、来年の東京五輪の抱負を聞かれ

「彼ら以上に地獄のような練習をして、天国のような表彰台に立ちたい」
(同新聞 7月27日朝刊から抜粋)

こんな才能も豊かな彼らであってもこうなのに、素質が低くて実績も学歴もなくリソース(資源や資産)も少ないなど、競争条件が不利な人間が勝つためにはどうすればいいのか?なんて、答えは明白でしょう。


・y=ax2+b

に関しては次回解説するとして、まずは

・実力=素質×教材の質×学習回数

こちらの式から見ていくことにしましょう。


振り返れば私がこれまで自身のスキルアップのために使ってきた教材はというと

本、CD・DVD、セミナー、講演会

などでしょうか。どれが一番コストパフォーマンス(価格÷価値)が高いかは、もしかしたら人によって答えが違うかもしれません。なので他人はどう言うかは分りませんが、私の場合は色々経験してきて思うに「本」が一番です。

セミナーや講演会は今でもよく行きますが、本に書いてあることを話されたりするケースもしばしば。それならわざわざ高いお金を払って行く必要はありませんね。会場に行くとなれば時間もかかります。時は金なりです。しかも聞くのは1回だけです。聞き逃したところをもう一回話してくださいとお願いするわけにもなかなかいきません。一回聞いたくらいで記憶に定着もしません。
これが本嫌いで怠慢横着な社長なら、セミナーや講演会の方が都合が良いか知りません。
あと、何より当たり外れがありますが、それが事前には分りません。

CD・DVDなどの音声教材は一時はまっていたことがありました。休みの日などに耳に突っ込んで聞いていたこともありましたが、一過性に終わりました。なんと言っても本ほど安くはないのでそうポンポン気楽に買えないこと、いざ買おうと思っても立ち読みのような仕組みがなかったので、どれを選べば良いか悩んでしまって結局あまり買えなかった、などが理由だったかと思います。

音声教材については、いつでもどこでも何をしていても何回でも聞けるという理由から、凄く薦めているコンサルタントの方もたくさんいらっしゃいます。私もそのような方の影響で一時はまったわけですが、先に言った理由で今となっては全くやっていません。

本が一番良いと言った理由は、ある意味これらの教材のデメリットがすべてカバーされているからです。

安いので何冊でも気楽に買えます。立ち読みができるので買う前にじっくり吟味もできます。もちろん繰り返し何回も好きなだけ読めます。文章を読むので文章力も磨かれます。

これらの中でも「安い」のが、本の何よりのメリットです。わずか1,500円ぽっち。10冊買っても15,000円、20冊買っても30,000円。セミナー一本2~3万と比べたら、本20冊の方が価値があると思うのは私だけでしょうか?

実力=素質×教材の質×学習回数

この右辺にある「教材の質」はハッキリ言って買ってみないと分からない部分があります。でも本の場合は試し読みができる。万が一外してしまってもたかがしれてます。何冊か気楽に買っていればそのうち座右の書と呼べるものに出会います。それを繰り返し繰り返し何度も何度も学習すれば良い。

だから、私は教材としては「本」をみんなにお勧めしたい。

次に、教材に突っ込む予算ですが、これは一般に

月収×5%

が相場です。月収20万なら1万円ですね。本にして6冊分。

いかがですか?6冊以上、毎月買ってますか?いや買って読んでますか?

本を6冊以上読み切ろうと思ったら、その為の時間も確保しないといけませんね。

時間ができたら勉強しよう

なんて悠長に思ってたら一生できませんね。時間は強制的に作るもの。

そう、次は学習計画を立て、自分に適度な強制をかけなけていかなければなりません。

前回紹介した「プロ☆社長」(竹田陽一著 中経出版刊)によると

---172ページから-----------------------------------------

学習計画を先に立てないと、学習できない

<中略>

とにかく、時間に余裕ができたら経営戦略の研究をしようとか、暇になったら経営戦略の研究をしようと考えているというのでは、絶対に実行できません。それどころかそのうちに資金繰りに忙しくなり、勉強どころではなくなるのがお決まりのパターンです。
しかも従業員10人以下の規模は社長自身が戦術担当の中心になるので、平日はどうしても研究時間が作れません。結局、従業員10人規模までの社長が経営戦略の大事なところをひととおりマスターするには休日の5割~7割を使い、しかもそれを7~12年間と長期計画で取り組まざるを得なくなります。
これに対して「休日も仕事が忙しくてそんな暇はない」とか「休日は趣味などの予定があるので経営戦略の研究はできない」と、必要な研究を拒絶したらどうなるでしょうか。結論は社長の戦略実力が低いままになります。
それでも今までの経験でなんとか事業を続けることができるでしょう。しかしどんな業界も時間の経過とともに経営環境が変わり、やがて落ち目の産業になってしまいます。さらに経営をしていると、思わぬ強い競争相手が近くに進出してくることがしばしばあります。

休日は経営戦略の研究に当てる

このとき社長の戦略実力が低いとこれに対処できず、結局倒産したり廃業せざるを得なくなるのです。事実、10人以下、とりわけ5人以下の会社の廃業率がとても高くなっています。その原因はいくつもあるでしょうが、もとをただせば社長の戦略実力の低さに本当の原因があります。さらにその大本をたどると、「社長の勉強不足」「学ぶ姿勢の不足」にあるのです。

従業員が11人を超すと社長は戦術活動から手が引けるので、時間的に少しゆとりが出ます。それでも戦術リーダーの仕事がありますから何かと忙しくなるので、やはり平日に多くの研究時間を作るのは難しくなります。
こうした中でひととおり経営戦略の研究をするには、やはり休日の「4割~5割」を経営戦略の研究日に当てるべきでしょう。もしこうした研究を怠ると人生の後半に本業が衰退していくので、そのときに大きなピンチに陥ってしまいます。

<中略>

こう説明するとなかには、その必要性は解るが、休日を研究日に当てるのはなんとなく抵抗があるという人もいるはずです。こういう人はもう一度、

会社は固定給なしの完全歩合給で運営されている。しかも経営がピンチになったときでもだれも助けてくれない、完全な実力主義の世界になっている

という言葉を思い出してください。この言葉を10回くらい繰り返せば自然にその気になれるはずです。さぁ、今すぐ、10回つぶやいてみてください。
こうして経営戦略の研究をするのに必要な時間を前もって作り、そのあと自己に適度な強制を加えながら戦略の研究を続け、さらに必要なものは日常の経営で試してみるということを続けていると、徐々に戦略実力が高まるばかりか業績も良くなるのです。これが素質に恵まれない人の成功ルールになります。私自身も、これを信じて35年間、実行し続けています。

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私も偉そうなことは決して言えませんが、一つ言えるとすれば

朝普通に起きて、日中8時間仕事をしてから帰って食事をして風呂に入るなりテレビを見て寝て、休日はゆっくり休んだり遊んだり、もしそんな生活を送っていたとしたら今のハクロマークはない

これだけは確実に言えます。

次回は、時間戦略について、すなわち

y=ax2+b

について解説します。
                
                                (つづく)

繰り返しますが、自分と同じ職種に携わる人間が100人にいたら、自分はその中で何番目なのか?!あなたは知りたいと思いませんか?

私たち世代(ちなみに私は昭和41年生)は中学生のころから(人によっては小学生から)、テストの結果で常に順位を付けられていました。中間テスト、期末テスト、実力テスト、進研模試等で。なので自分が全体で何位か常に分かっていました(分からされていました)。

でも働き出すと、それが分かりませんね。

テストがないから順位が分らない。
テストがないから勉強しない。
それでいて給与がもらえる。

考えてみたら、こんな楽なことはないかもしれませんね。

質(たち)が悪いのは、自分の実力が何位なのかも分からないのに、いや分からないからこそ自分の実力を過大に評価することによって、給与が少ないと文句を言いかねないことです。

もし自分の実力がはっきりと分かれば、給与の文句も減るかもしれません。

もっとも、大きな会社になると、さすがに実力テストというのはないかもしれませんが、実力をきちんと相対評価する人事評価システムが構築されています。


こういうと驚くかもしれませんが実は、私はみんなと違って自分自身の実力の順位を知っています。
言うまでもありませんが、私もみんなと同じように職種を持っています。みんなが

・電話応対
・受注処理
・デザイン
・製造
・梱包出荷

等の業務をしているのと同じように私も

・社長業

という職を遂行しています。この社長業という職種において、私は「自分が同業の社長100人中何番目か?!」を知っているのです。

それは先日、

「全国印刷業社長模試」

を受けてきたから。

そんなことはありません(笑)。そんなことはありませんが、私は

●位

なのか、分かっています。どういうことか?!

社長の実力テストの結果は、実際冷徹なまでに数字で分かるんです。

順位の根拠はこれです。

・従業員一人当たりの粗利益を業界平均と比べる

・従業員一人当たりの純利益を業界平均と比べる

大体これで順位が分かります。

残念ながらスクラッチカードカードみたいに画面を擦っても●は見えてきませんよ(笑)。

本当かどうか分からないから書けないんでしょ?

そうではないです。誰が見ているか分からないから書かないだけ。もし知りたいければ直接口頭で聞いてください。教えてあげます。


実際の順位はさておき、私の目標は

100人中3番以内

そうずっと思って今日までやってきました。2006年に買って読んだこの本で、

「プロ社長」と呼ばれるのは上位3人だけ!

そう書かれていたからです。


(中経出版 竹田陽一著 2006年刊)

仕事をやるからにはその道のプロフェッショナルになりたい!誰もがそう思うはずです。みんなも、

・電話応対のプロ
・受注処理のプロ
・デザインのプロ
・製造業務のプロ
・出荷梱包のプロ

になりたい、そう思うでしょ?私も同じ。でもそのためには上位3%に入らないといけない、この本にはそう書いてあったのです。


---128ページから-----------------------------------------

「パレートの法則」---100人中10番以内でなければ利益は出ない

<中略>

では、社長の戦略実力はどれくらいまで高めればよいのでしょうか?これにはパレートの法則と法人企業の赤字率が参考になります。パレートの法則とは「80対20の法則」でよく知られています。

良い会社になるには、100人中3番以内に入れ

たとえばある地域に同業の社長がちょうど100人いて、これを実力が高い順に並べます。すると10番目の人がちょうど中位の人になります。順位評価で判断すると100人中10番目といえば上位の一角に入るので自慢できそうに思えるのですが、実際は中間の人になってしまうのです。
次に20番目の人は「中の下」になります。順位評価で判断すると20番目の人もやはり上位に近いので問題なさそうに思えるのですが、実際は中の下になりますからうかうかしておれません。
40番目は「下のクラス」になってしまい、60番目はもはや番外になってしまうのです。

このように順位評価と実質上の評価との間には「2ランク」のズレがあり、このズレが思い違いをする大きな原因になることを忘れないようにしてください。

次に法人企業の統計によると、ここ数年黒字を出している会社は3割ぐらいしかなく、7割近くの会社は赤字になっています。もちろん景気の良し悪しによっても業種によっても赤字率は違ってきますが、おしなべて考えると次のようになります。

同業社長が100人いるときは30番目の人が利益ゼロの「損益分岐点社長」になり、30番目~40番目は「赤字社長」になり40番目以下は「大赤字社長」になってしまいます。
15番目~30番目の人は黒字を出しているといっても単なる数字だけで、固定資産の価値が税法で定めたものより早く価値を失っていくことを考えれば、利益が出ているとは言えません。こうしたことを考えると最低でも100人中10番以内に入ることを目指さなければなりません。

もちろん従業員一人当たりの年間純利益を業界平均の「3倍以上」出して特別良い会社になるには、100人中3番以内に入る必要があります。つまり、目指すべきは
「プロ☆社長」なのです。

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「プロ社長」の称号は、100人中、上位3人の社長にしか与えられない。もし与えられれば良い会社になれる!

だから、私は

全国印刷業社長模試

で上位3位を目指して今日まで努力してきたつもり。

その根底に常にあったのは、以下のことでした(今でもこの言葉は、私の頭からも片時も離れたことはありません)。

(従業員は毎月給与が保証されていますが)
会社自体は固定給なしの完全歩合制。しかもハンデは一切なし。柔道やレスリングのように体重別クラス別に分かれているわけではなく無差別級で戦っている。資金がなくなってもだれも助けてくれない。国も県も市も銀行も。


私は、このビジネスにおける冷徹なまでのルールを胸に30年間、ただただ

・会社の業績を良くしたい
・同業者から注目される立派な会社にしたい
・自分の経営の実力を高めて立派な社長になりたい

そう思って猛勉強してきました。

全国の強者に比して、

素質に劣り、実績に劣り、競争条件に劣り、リソース(資源や資産)に劣る人間が勝つために。


昨日の29日(火曜日)、監督として通算1000勝を達成した読売巨人軍の原監督。2度の3連覇を含むリーグ優勝7回、日本一3回と、今や誰もが名将と認める監督ですが、その記念のインタビューで何を聞かれても

「明日どうやって勝とうか、朝起きたら今日どうやって勝とうか、毎日そればかり考えて今日まで来ました」

と顔を紅潮させて、強い語気で言っていたのが非常に印象的でした。温厚そうに見えますが、勝利への執着心はただならぬものがあると聞きます。そうであるからこそ1000勝という偉業を果たせられたのでしょう。

このような偉大な監督の発言に対し、私のような凡人が言うには大変おこがましいですが、私も同じような思いで毎日過ごしてきました。

明日どうやって注文をもらおうか、朝起きたら、今日どうやって注文をもらおうか。その為に必要なことは何か?!素質が低くて実績もなく競争条件が不利で、リソースも少ない人間が勝つためにはどうすればいいのか?

と。

でも、答えは拍子抜けするほどシンプルなものでした。以下の二つの成功方程式が教えてくれました。

y=ax2+b(ハクロイズムより)
yは成果、aは素質または能力、xは時間、bは親の財産やお金、不動産、過去の実績、学歴など。

もう一つは、

実力=素質×教材の質×学習回数


                                (つづく)