父が地元の施設に入所して居た時に写した写真が位牌がわりに有り、その隣に母の写真、そして父が残した言葉が書かれた手帳の一頁が飾って有ります。

何故か新に書き替えたいって思い、幸筆さんに依頼しました。

今日届きました。

早速父の書いたメモと一緒に額に入れました。

メモを見直すと、孫の誕生日や名前が書かれ、自分が亡くなった後の事も書かれていました。

亡くなった後の事は、以前に目にして父とも話し合って居たので、父の思った通りにしました。

そんなメモを再度目にして、私も父に習おうと確認しました。

額を遺影の隣に置くと、父の顔が微笑んだのです。

喜んでくれた、良かったなぁと。

1日には夢で笑顔を見せてくれた父、生前は顔を見るとイライラして私が父に笑顔を見せる事は余り無かったなぁと。

そんな娘に亡くなってから、笑顔を見せてくれた父に毎朝挨拶をしてからが1日の始まり。

亡くなってからが傍に居て見守ってくれている感が満載。

母さん、無理しとがんすんな、やすんどがんせ、って言われている気がします。

父以外の亡くなった親族は夢に出ません。

今更に、愛し方が解らない武骨な父だったんだと、不器用な人だったんだと。

父は父成りに愛してくれていたんだと、遺影の笑顔に知らされました。

でもね、皆様は生きている内に沢山愛してあげてください、笑顔を沢山見せてあげて下さい。