私の父は亡くなる前の日に微熱だっけど入浴をさせてもらい、最期の日は大好きな職員さんからマッサージを受け、好物のチョコを食べさせてもらい、ファンタを飲ませてもらい、夕飯を食べ食後の薬を飲み、息を引き取りました。
そんな父を見ていたので、終末を迎えつつ有る人が、好きな風呂にも入れず、食べる事も出来ず、1人ぼっちで寝ている、考えられない事です。
施設に入るとしても、自宅で看取って貰うとしても、最期まで好きな生活をしたい。
エンディングノートを書いて置こう。
意識が無くても、息をしていたら風呂に入れて下さい。
意識が無くても、毎日顔を洗い口紅を引いて下さい。
意識が無くても、毎日好きな演歌を聴かせて下さい。
意識が無くても、好きなスポーツ中継を流して下さい。
意識が無くても、毎朝窓を開け空気を入れ換えて下さい。
意識が無くても、毎日声を掛けてください。
意識が無くても、毎日今日も良い日だよ、良い顔してるよと言って下さい。
意識が無くても、最期の日まで毎日明日またねと言って下さい。
意識が無くても、私は毎日感謝の言葉を返しますから。
意識が無くても、毎日私は今日もありがとうと言って居ますから。
意識が無くても、最期の時には私は愛してる、貴女の母にしてくれてありがとう、貴方達の祖母ちゃんにしてくれてありがとうと言いますから。
私が介護の仕事に付いて14人を見送り振り返ると。
私の最期は、どの様に迎えるのか?日々理想とする終末へ向けて、毎日を幸せに豊かに生き抜かねば❗️