昔、自分の言霊で他人を傷つけてしまった事に気がついた私は、
その時から、多くを話さなくなりました。
実際には傷つけたのは言霊でなく、私の未熟な考え方に基づくエネルギーでしたが、
当時はそれに気づけなかったので、まずは言霊を封じたんです。
必然的に、人の話を聞いてる方が多くなった私は、
人を傷つける言霊を放つ人には、パターンがある事に気が付きました
①すぐ感情的になる人
前に、話す際は感情コントロールが必須だと書いたことがありますが、
すぐ感情的になる人は、自分の感情を抑えられないので、それに任せて他人を傷つける言霊を放ちやすいです。
②被害者意識の強い人
このタイプの人は、他人の言霊を攻撃と受け取ることが多いので、自分を守るために、他人を傷つける言霊を放ち、自分が加害者になってる事に気がついてない傾向が強いです
③悪気がなければ、何でも許されると思ってる人
「そんなつもりじゃなかった」でオールOKになると思っているので、傷ついたと主張しても、このタイプの人は決して謝りません。
いずれの場合も、言霊を放つ前に「考える」が抜けているんですね
これは、自分の放つ言霊に対する無自覚が原因です
言霊には、人を癒す力があるように、傷つけることもあるのだという、自覚。
「自分の言霊」であるという自覚。
これらのパターンに当てはまる人は、自覚してないので他人を傷つけますが、自身が言霊によって傷つけれる時は敏感です。
言霊自体は、全ての人を傷つける力を持つものは少ないです
死を連想させるもの(「○ね!」とか)や、女性なら「ブス」という言霊(よほどの美女でも、言われていい気はしないと思います)。
万人を傷つけられる言霊は、実際には本当に数少ないのです。
他人を傷つけるのは、あくまでその人のエネルギーで、それを物質化した「言霊」です
そして、言霊への無自覚が、他人を傷つける事があります。
皆が共通の「言霊」。
けれど、あなたが放った時から、それは「あなたの言霊」です。
他人は、「あなたの言霊」として、言われた事を忘れません。
自分の言霊を自覚して、誰かの中にいいエネルギーを物質化した「言霊」を積み重ねられるようになりたいですね
今日のワンポイント