燦陽さん(私の三次元サポートしてくれている狐さん)に、出会ったばかりの頃のお話です
免許証の更新で、免許センターに来ていました
1日がかりになるので、あちこちすごい人
講習前に、書類記入だったり手続きだったり、あちこち並びながら、こまごまと進めていきます
その中で、視力検査の所だけ中々スタートせず、ドアが開きませんでした
もう開始時間過ぎてるのにな〜
行列の人はどんどん増えていきます
退屈そうにしていた燦陽さんに、何の気無しに、
「燦陽さん、早く出来ないかな?」
燦陽さんは、ふわりと、ドアの向こうへ跳んで行き………。
「早くしろ〜祟るぞ〜、早くしろ〜祟るぞ〜」
…………………!!
待って、燦陽さん……!!
何か違う……………!!
「え〜〜〜〜〜〜?」
燦陽さんに急遽戻って来てもらい、白蓮に様子を見に行ってもらいました
「もうすぐであるよ!」
白蓮が戻って間も無く、ドアは開き……。
よかった、とりあえずは誰も祟られた様子はない………
「おかしいわね〜〜〜〜………」
何がおかしかったのかは、ツッコミませんでした
この後、免許更新は、何事もなく無事終わりました
出会ったばかりの頃は、他にも、
「まあ〜〜、今の人何なの、腹立ちますわね蹴り入れてやろうかしら!」
「待って〜〜〜(腹立つけど)入れちゃダメ〜〜〜」
とかありましたが、それも少し経つ頃には
「あ〜〜〜!でも、蹴り入れたらわたくしの徳が下がってしまうわ〜〜!あんな人のために徳が下がるのは嫌〜〜〜〜!」
という事で、そんな事もなくなり……
あれから半年
今では、愛に満ちてる燦陽さんです
(感情豊かなので、色々諸々豊かですが)
燦陽さんの反応がとても早いので、自分の気持ちの認識が遅かった私は、燦陽さんの反応に対応してる内に、自分のその時の気持ちに気づけたりと、とっても助けられています
燦陽さんが怒るのは、私が傷つけられたりした時なので、
燦陽さんが先に怒ってくれる事で、私は自分の気持ちを俯瞰する事が出来て、認識、同時に感情も解放できるんです
感情を抑えつけてしまうと、全ての事に心が麻痺してしまって、自分の気持ちの声が聞こえなくなります。
感情をぶつけてくる相手には、こちらの感情は抑えつけて、まず防御。
防御する事にばかり気を取られるから、疲れるし、実は防御しきれなかった傷を積み重ねています。
感情を抑えつけなくてはならないような相手とは距離を取るように、白蓮がアドバイスをくれ、そう出来なかった時は、燦陽さんがそうやって助けてくれて。
私は徐々に、自分の本当の気持ちを感じ始め、自分が何に心地よさを感じるのかを知り、自分を大切にするという事の意味を知る事が出来はじめました
燦陽さんと、白蓮に感謝
これからも、自分の気持ちと向き合っていきます
今日のハグマイセルフ