どうもお久しぶり、な
ユリノフスキー・ジソペイ(仮)でございます。(・ω・)/
最近、青い海や自然たっぷりの山に囲まれて暮らすせいか
以前のような毒々しい電波を受信して
妄想にふける事もとんと無かったのですが
先日、汚れた都会に出て
久しぶりに毒電波をハートキャッチしますた。(´д`lll)
いやー、やっぱ都会はけしからんですな。
そんな訳で妄想劇場、始まるよー、ぺろぺろ。
(注:これまでも、これからも、作中の設定、登場人物等は
現実の店舗・イベント・人物などとは無関係です。
たまたま似ててもそれはたぶん気のせいだと思うよ)
ゆきみれいのふたりの夏祭り
「ねえ、今日帰りにつきあってよ」
とみれいが急に声をかけてきた。
「え、なになに?どういうこと?」
「だってさ、最近テストとか忙しくて全然一緒に帰れなかったから
今日はゆきみとおデートするの。もう決めたの。」
「しょうがないなあ、じゃあ、ちょっとなら付き合ってやるか」
と、戸惑いながらも少しうれしいゆきみであった。
たわいもない話をしながらぶらぶら歩く帰り道、
たまたま通った神社では
地元の小さな夏祭りをやっていた。
「へえーお祭りなんて、久しぶり。ちょっと寄って行こうよ。」
宵の口の神社の参道には屋台が並び
華やかな灯りとともにいろんな食べ物の香ばしいにおいがして
二人はわくわくしながら引き寄せられていった。
みれいは普段よりもテンション高くはしゃぎながら
次々と屋台を覗いていった。
焼きそば、あんずあめ、射的、金魚すくい、ヨーヨーつり・・・
笑いながら興奮してしゃべり続けるみれいに
ゆきみはなんだかドキドキしていた。
「ねえ、みれい、りんごあめ食べようよ」
「えーっ、私かき氷の方がいいなぁ。やっぱブルーハワイが夏って感じだし」
「でもさぁ、あれ舌がまっ青になるじゃん」
「そしたらそれで私がぺろぺろしたらゆきみ、真っ青って感じ?」
「何言ってんの、ばか」
ふと気付くとあたりはすっかり暗くなり
屋台の灯りはより一層煌々と輝いていた。
いつまでもこのままならいいのに、と
ゆきみはすっかり
祭りの雰囲気に酔いしれていた。
「小っさなお祭りだけど楽しかったね。これで花火大会でもあると完璧なのに」
「じゃあ、自分たちで花火大会、やっちゃおうか」
「いいね、それ」
屋台で花火セットを買い、二人は境内の奥の開けた場所で花火をする事にした。
「よーし、みれいにロケット花火打ち込むか」
「ばかなこと言ってんじゃないの。
そんなの入ってないから。ほら、これゆきみの分」
手持ち花火しか入ってない子供向けの小さなセットだったが、
みれいは大喜びでパチパチはじけるのやシューシュー火の粉が降り注ぐのを
振りかざしてグルグル回り、タクトのように振って暗闇に火花をまき散らした。
そんな、子供のようにはしゃぐみれいに
ゆきみはただ、ただ、見とれていた。
「最後に線香花火しようか」
急にあたりが薄暗くなりぱちぱち手元ではじける火の玉を
じっと見つめる二人。
火花がはじけ、明るくなる度に暗闇に二人の顔が浮かび
そして闇が一層濃くなった。
火薬のにおいと夏の夜の草いきれ、そして一斉に周りから聞こえる虫の声。
ふと真っ暗になると頭上には星空。
遠くに聞こえる喧騒とは対照的に
ここだけが切り取られた世界のように思える。
なんでもないひと時だけど、
今のこの時を私ずっと忘れない、ゆきみはそう思った。
「あー楽しかった。今度はさ、浴衣とか着てちゃんと大きなお祭り行こうよ」
「でも人が多いと疲れるよ。こんな身近なところに気楽にぶらっと行くのがいいな。
ゆきみと一緒ならどこでも全然楽しいし。」
みれいは上目づかいにいたずらっぽく笑うと
りんごあめで真っ赤になった舌を出してぺろっと唇をなめた。
「こ、今年の夏もいっぱい遊ぼうね」
顔を赤らめ慌てて歩こうとしたゆきみは石畳に足をとられ
転びそうになったのをみれいに支えられた。
「ほら、暗いと転ぶよ」
みれいはそのままゆきみと手をつなぎ
スタスタと歩き出した。
蒸し暑い夏の夜だったが、つないだ手のぬくもりは
不思議と心地良く、感じられた。
お・し・ま・い (´Д`;)
はうぁ~ぺろぺろ (*´д`*)
相変わらず脳内妄想乙な変態ぶりで
もうそろそろ恥ずかしい今日この頃。
おれたちの戦いは、まあ、これからだ。
ユリユリスキー・ジソペイ(仮)先生の次回作にそれなりにご期待下さい。(まだやるの?)