こんにちわ
博麗みほです。
今回は街作りの番外編。息抜き記事です
茶番満載ですが、ちゃんと建物は建設いたしました！ただし別ワールドですｗ
物語というかとある依頼人と不動産屋のお話ですｗそれではどうぞ！
ここは広大な大地が広がるマインクラフトの世界。
いろんな生き物やモンスターが居るこの世界に建築に悩む一人のマインクラフターが居ました。
彼の名はスティーブ。
彼が建てた家は、様々な問題を抱えています。
まるで豆腐のような何のひねりも無い家。
モンスターに来るな！と必死に言わんばかりのそこかしこに置かれた無数の松明は、来るものを寄せ付けないまがまがしいオーラに満ちています。
そして家の屋上にある謎のオブジェ。
2階でも作りたかったのでしょうか。途中で投げだしたようです。
自分の家を見て彼はつぶやきます。
「もっと、、、現代的な豪邸に住みたい！！」
そんな彼のために、一人の匠が立ち上がります。
背景と同化しているこの匠の名はクリーパー。
爆発不動産屋の社長です。
この不動産屋には、社員として他にスケルトン、博麗みほ、レ級が居ます。
さらに特別社員、ガストも控えています。
小さな不動産屋ですが、腕は確かなようです。
匠は言います。
「現代的って事は、モダンハウスがほしいんだね」
スティーブは頷きますが、心配なようです。暇さえあれば爆発する匠に、家なんて建てられるのだろうか。
心配するスティーブをよそに、匠はＴＮＴを持って建設現場へ行きました。
おもむろに正方形にＴＮＴを並べたかと思うと、その上に匠は立ちます。
「今から爆発して豪邸を出現させるから離れててください」
？！どういう事だ。スティーブは眉を顰めます。
しかし匠の表情はいつになく真剣そのものです。
同行していた社員のスケルトンも困惑しているようです。
「こんな社長の真剣な顔見たことが無い。。！！いつもゴルフしてサボってるのに！！」
二人に見守られながら爆発の準備をする匠。
最後に火打石を持ったかと思うと、辺りは爆発のまばゆい光と騒音につつまれます。
思わず目をつむってしまった二人。しばらくして静かになったので目をあけました。
するとそこには、、、
巨大な豪邸が建っていました。
しかもスティーブの注文通り、現代的なモダンハウス。
何という事でしょう。あんなにダサかった、やけに前衛的な四角いハウスが、都会の建物に変わったではありませんか。
鬼のように並べられていた松明は自重し、額縁に飾られ少ししかありませんが、これだけで沸きつぶしは完璧だと匠は言います。
ゾンビも祝砲を挙げています。
匠いわく、この豪邸は地上4階建て、ベランダは二つ、屋上は2個あるそうです。
爆発の威力が足りなく、玄関は作成途中のまま出現したらしいですが、それ以外はほぼ完成済み。
これにはスティーブも開いた口が塞がりません。
ベランダの入口に控えめに置かれたジャックオランタンが匠の意外なお茶目さと、可愛いもの好きを表しているようですね。
手すりも板ガラスにすることで現代的なオシャレさを出しています。
玄関横には夜、皆で話しながらお酒を飲めるように屋台のようなものも設置したらしいです。
照明は天井にはめ込んで、さながらオシャレなバーのようですな！とスケさんが笑います。
匠的には屋台をイメージしたようですが、スケさんにはバーに見えているようです。
価値観の違いってやつか。。。と匠はつぶやきますがスケさんには聞こえていないようで、いまだに爆笑しています。何が面白いんでしょうか。
屋上の一つはプールを設置しました。
日焼けようのロングチェアまで作るなんて匠は意外と最近の若者のよう。
ちゃんと足を拭けるようマットも用意して、現実的な要素も抑えます。
しかもそのマットの色がブルーとは。。。爽やかさを表現したかったのか妙なこだわりを感じます。
ガラス越しに景色を見た匠は、一人満足そうにうなずきます。
ベストな位置にプールを作ったと、海も見えて計算してここにプールを作ったんだと自慢げに匠は話します。
さらにもう一つの屋上には露天風呂を作ったようです。
さとうきびを竹に見立てて配置し、和の心も匠は理解しています。
夜につかると、疲れも吹き飛ぶだろう？と世の中のマインクラフター達の作業量からくる疲れにも配慮したようで、なんて優しい匠なんでしょう。
こんな匠が敵ならいいのに！！
天窓もいくつか配置し、夜の星空も楽しめる作りになっています。
小さいときは天窓から星を見て明日の天気をよく考えたものだとしんみりとした表情で語る匠。
お天気お兄さんでも目指していたみたいですね。
外観だけでなく、階段もオシャレにしたんだよと得意げな匠。
ガラスで仕切りを設けて、開放感のある作りにするのが匠のこだわり。
時代は変わりました。爆破させて壊して開放感を無理やりに出させていた匠の面影はもうありません。
彼もついに建材を使うときが来たのです。ガラス時代の幕開けです。
最上階に続く階段はらせん階段にし、真ん中の床を爆破して開け形を整え、開放感には徹底しているようです。
さすが匠。時代は変わりますが、彼の代名詞である爆破建築はいまだ健在です。
変わったことと言えば、爆破して消し去る、では無く爆破して出現させるになった事でしょうか。
すべて終えた後匠は、金は要らない、お客様の笑顔が見れればそれで満足さ、と言いその場を去りました。
そしてスティーブは、彼の背中を見ながらまた何かあったら彼らに頼もうと心に誓ったのでした。
終わり
ここまでお付き合いくださりありがとうございました
最後に匠率いる不動産屋の紹介文を垂れ流して終わりにしますｗ
自分の家が気に入らない方は爆発不動産屋まで。
あなたのマイクラに家という名の素敵な人生のステージをご提供いたします。
よきサバイバル生活になるよう心から願いを込めて。
爆発不動産屋一同。
何かいい感じにまとまって終わったけどこんな匠だったらいいなというただの妄想ですｗ
整地からスティーブの家、豪邸まですべて私が作っておりますｗ
ちなみにこの豪邸参考建築士様がいらっしゃいます。
外観はほぼ同じなんですｗだって現代建築苦手なんだもの
使用テクスチャ、モダンＨＤ1.9 64×64
建築使用ＭＯＤ無し。
使用影ＭＯＤ ＳＥＵＳ-v11.0
豪邸建築にかかった時間 3時間
バージョン1.7.10より。
それではまた