蛙化現象というものがあることは、以前から知ってはいた。
それなりにカッコイイ人を好きになるんだけど、相手が自分のことを好きになると「え？こんなダメな私のことを好きになるなんて気持ち悪い」と冷めてしまう現象のこと。(書いてて相変わらず酷いと思った
)
そして最近TikTokを見ていたら、「あざとくて何が悪いの？」という番組で取り上げられている様子が回ってきた。
そこでは実際にそうなった人に取材してたんだけど、それを見て思った事がある。
蛙化現象になる原因の大きな部分は「自己肯定感の低さ」があるんだけど、もう1つ「相手を美化しすぎている」というのもあるなぁと思った。
取材では、「私には、あなたが知らない悪い部分があるのに付き合うなんて無理」的なことを言ってたんだけど。
そんなのは相手も同じこと。
自分に悪い部分があるのと同じように相手にも悪い部分があるだろう。
でもお互い付き合っていくなかで妥協するなり改善するなり歩み寄っていけばいいし、無理なら最悪別れることも出来るわけで。
なのでまずは付き合ってみない？くらいの意味でOKしただけかもしれないのに。
それなのに「無理無理無理無理！」とか言われたら男の子の方がびっくりするよね
これ、恋愛だと分かりにくいかもしれないので英語の勉強に例えてみたいと思う。
あなたは英語のスキルを上達させたいと思っています。
そこに、日本語も話せる外国人が通りがかりました。
あなたはその外国人のことをチラチラ見ていたので、気になった外国人が気を使って話しかけて来ました。
「もしかして英語勉強したいの？よかったら教えようか？」
でもあなたは思い切り遠慮してしまいました。
「いえっっ！！大丈夫でっす！！！」- =͟͟͞͞ =͟͟͞͞ (((°ꈊ°)
あのさぁ。
緊張するのは分かるけど、そこはチャレンジしないといつまで経っても英語上達しないと思わない？
クラスの男子と話してても上達する気がしないからなんとかしたいと思ったんじゃないの？
つまり恋愛も同じってこと。
自分と同じレベルの男性と付き合ったとしても、あなたのレベルは大して上がらないと思うよ？
相手の胸を借りるつもりででもなんでもいいから、チャンスがあるなら付き合うべきだと思う。
それで別れることになったとしても最初から分かってたことなわけだし、付き合った間に得た経験値ってのはいい男の方が絶対高いわけで。
まぁでも最近はそういうこと教えてくれる、背中を押してくれる人が身近にいないのかもしれないね。
昔私も英語の勉強がしたくて、外国人と交流が出来るアプリを使って、わざと若い男の子に連絡をとった事がある。
私の英語レベルが相手にとっては小学生レベルだろうと思って。(かわりに私は日本語を教える感じ)
最初の方で「ごめんね、私の英語は小学生くらいのレベルでしかないと思うけど…」と言ったら、「誰だってそういう時期があったんだよ」と返事をくれてね。
未だに忘れられない。
そうだよね、誰だってそういう時期を乗り越えて上手くなっていくんだよねって。
恋愛も同じだと思う。
最初は会話を失敗したり、デートでハプニングが起こったりもするだろう。
でも回数を重ねるしか、上手に立ち回るようになる方法ってないと思うよ。
