先日、X(Twitter)で一般女性が「GACKTさんと結婚しました」と投稿したことが話題になった。


それに対してGACKTさんは「俺、いつの間に結婚したんだろ?しかも“嫁”になってるし」的なことを呟いた。


その1時間後には一般女性が謝罪文を投稿し、とりあえず終わった…という感じ。











話自体は大したことないかもだけど、ツインレイの恋愛をしている自分にとっては全然他人事ではない。


この話が炎上して、アンドロメダさんが「今は白桜と一緒にならない方がいいかな…」と思うのではないかと気が気ではなかった。


例え私のことが好きだとしても、世間のタイミングがあるというか。


今年の元旦にHIKAKINさんが結婚報告をしたけどそのあと新潟地震が起きて、他の報告したかった人が出来なくなったのではないか…なんて話も雑談でしていたばかりだし。


その時はモヤモヤしてただけだったんだけど、そのあとYouTubeの占い動画を聞き流してたら、今までずっと我慢していた気持ちが吹き出してきて号泣してしまった。











私もある日突然、有名人とテレパシーが出来るようになって、恋愛をすることになった。


だけどそのことを誰にも相談できなくて、周りの人に隠し事をしていることもずっと後ろめたかった。


彼が心安らかに過ごせるためならどんなアドバイスもしたし、褒めたり慰めたりなんとか彼を支えてあげたいと頑張った。


だけど私の存在が彼に迷惑をかけることになるのは避けたかったから、知らず知らずのうちに「やらないこと」が増えていった。


本当は存在した、自分の不安な気持ちを見て見ぬふりをしたのだ。


例えば、「私と彼が並んだ時に、私はきっと綺麗じゃない」とか、「ファンの人に酷いことを言われたらどうしよう」とかそういうの。


それらはまだ起こってもいない私の勝手な想像だから深く考えても答えは出ないし、さらに悪い結果を引き寄せることになる。


だから無視し続けた。


彼に自分の気持ちを伝えはしたけど仕事の邪魔はしたくなかったから、本当に大事なことだけを正直に書いた。


本当はどうでもいい取り留めのない会話もしたかったけど、頭に浮かんでは結局書けなかった。


そうやって、出すとこは出して抑えることは抑えて、手探りだけど本当に大事に大事に2人の気持ちを育ててきた。


だけどそんな努力も、例の一般女性の行動で全て台無しになったような気がした。


私が頭がおかしいような記事を書けば、他の同じような恋愛をしているツイン女性にも迷惑がかかる。


そしてその相手のツイン男性にも。


だから事実だけを冷静に、「世の中にはこんな不思議なこともあるんだよ」という話を理性的に分かりやすく書くことを心がけてきた。


私にも治癒能力はあるけど、きっとGACKTさんには私が本物なのか偽物なのかなんて判断が付かないと思う。


だって会ったこともないし。


それ以前に、GACKTさんにとっては私の存在なんてどうでもいいんだと思う。


私が本物だろうが偽物だろうが、彼にとってはモブキャラでしかない。


でもだからこそ、ふわっとしたイメージを悪いものにはしたくなかった。


きっと今は、「ヒーラー」と聞いただけで“あの人の同類か”と思われるんじゃないか?と考えてしまう。


そういうことがないように、今までなるべく気をつけてきてたのに。


アンドロメダさんにも、私の存在を負担に思ってほしくなくて、文字通り細心の注意を払ってきてたのに。


それを、彼女が全部全部台無しにしてしまったんだ。


もちろん実際には、まだ挽回出来る可能性はある。


だけど、私の本当の気持ちはそう感じていたのだ。


それに気づいたと同時に、「私って頑張り過ぎじゃん笑い泣き」とも思った。











私だって、彼のことを好きだってもっと堂々と言えたらどんなに良かっただろう。


だけど私は占い師で、アルクトゥルスがどうとかテレパシーがどうとか言ってる人間で。


相手が一般男性ならそこまで悩まなかったかもしれないけど、彼は…。


彼が、私と一緒になることを決断するのにどんなに時間をかけようと、急かすわけにはいかなかった。


どんなに不安に思っていようとそれを伝えるわけにはいかなかった。


ツイン男性は何にどれくらい悩んでいるかを決して教えることはないから、こちらも見守るしかない。


ひたすら、彼の気持ちに整理がついて決断してくれるのを待つしかない時もある。


そういう、私自身も気づかずに押さえつけてきた気持ちが、今回アホみたいに溢れ出した。


一回溢れだしたら、途中で止めることも出来なかった。











あ~あ。


例の一般女性だって、GACKTさんを好きな気持ちが行き過ぎてしまっただけで、きっとGACKTさんファンの方なら誰しも想像したことある様なことだと思う。


それに、誰かを責めるなんてしたくなかったし。


とりあえず、私は頑張り過ぎていたことが分かったので、もうちょっと休もうと思う。