〇ヨーグルトについて
・1日約100~200g推奨。
・食前に食べる事で血糖値上昇、加齢疾患を抑えカルシウム吸収上昇、便秘解消。
・老化への効果は文献なし。
・死菌でもビフィズス菌以外でも整腸効果あり(光岡)
・ヨーグルトを食べて増える腸内細菌は0.001%で整腸効果は微々たるもの、食物繊維を推す(奥田)
・ビフィズス菌とオリゴ糖を両方摂取する実験によって、大腸悪玉菌の減少、便通の改善(森永乳業)が見られた。
・ヨーグルトダイエットについて
著書『あなたが「やってはいけない」ダイエット』(生花)では、朝食べる場合は食後を推奨。
理由は、胃酸が薄まっている方が、善玉菌が胃腸に届きやすいためです。
私は増量の場合は食前推奨だが、ダイエットの場合カロリーが1日のベースカロリーを下回る必要があるため、バランスの良い食事をしている場合は著者と同じく食後でよいと思います。
夜食べる場合も、夕食後に食べることで、老廃物の排出作用が高まり、翌朝のスムーズな排便を促進します。
また、適度に暖かい方が体内で栄養分を吸収しやすいため、電子レンジで40秒程温めてから、よくかき混ぜて飲むとより効果的であると述べています。
著者はヨーグルトダイエットが不向きな体質としてアトピー、鼻詰まり、花粉症の人は胃が弱い人が多くてオススメしていませんが、私は全部当てはまるけど特に問題ないので私は無理だと諦めずにやってみることをオススメします。
次に、慢性的な冷え性タイプの人もオススメしていません。そもそも、慢性的な冷え性の人ってカロリー含めて明らかに栄養が足りておらず筋肉も落ちてしまっています。ビタミンミネラルタンパク質カルシウム等、サプリでもいいので、まずは十分に取って冷え性を治すことから始めるといいと思います。
・結論
ヨーグルトは食べないよりは食べた方が良い程度で、ヨーグルト摂取で増える乳酸菌は気休め程度。
野菜と比べてメリットはお腹がすいてなくても食べやすい、吸収が良い、カルシウムが取れる、便秘に効果的な点。
また、ビフィズス菌が含まれているものは酢酸をつくりだし、大腸菌を減らしてくれる。
これら以外は野菜で代替出来るので、どちらか選ぶなら野菜を選んだ方がよく、両方食べた方がより良い。
ダイエットにヨーグルトは悪くないですが、タンパク質取れる点で私はプロテインダイエットを推しますね。両方取ってもいいですけど、要は財布と胃と成分に相談ですね。
補足
・プロバイオティクス 人体に良い影響を与える微生物、または、それらを含む製品
例 乳製品、みそ、納豆
・プレバイオティクス プロバイオティクスの増殖を促進する物質。オリゴ糖・食物繊維など。
・オリゴ糖
例 キャベツ 豆類
・水溶性食物繊維
例 海藻類 大麦
・不溶性食物繊維
例 とうもろこし 果物 きのこ
以下参考