久しぶりに感想かく。
イギリスの童話が原作。
原題:How to train your dragon
アニメはディズニーに押され気味ですが、これはなかなかの傑作。
1,2共に数々の賞をとっている作品です。
あらすじ:
バーク島に住むバイキング一族は、長きにわたってドラゴンと争い続けていた。鍛冶屋で修業中のひ弱な少年・ヒックは、立派なバイキングになることを夢見ているが何かと問題を起こすばかり。村にたびたび襲来するドラゴンとの戦いではいつも邪魔者扱いされていた。ヒックの父で、村のリーダーでもあるストイックも、変わり者の息子の扱いに悩んでいた。ドラゴンが襲来したある未明、ヒックは自ら発明した投擲機で、最も危険とされるドラゴンのナイト・フューリーを捕えることに成功する。しかし森の中で傷を負ったフューリーを見つけても、ヒックは殺すことができなかった。彼は飛べなくなったフューリーを「トゥースレス(歯無し、日本語吹き替え版ではトゥース)」と名付け、互いに警戒しながらも少しずつ距離を縮めていく。トゥースを再び飛べるようにするために飛行訓練を重ねながら、ヒックはドラゴンの習性を覚え、それをドラゴン訓練に活かして上手く立ち回っていく。次第に周囲から注目を集めるようになったヒックは、父・ストイックをはじめ、ドラゴンを敵と決めつけるバイキングたちの意識をどうにか変えたいと思うようになる。(wikiより)
→その後の展開もあるんですが、わかったら面白く無いので書きません。
ただただバイキングたちの意識を変えるだけでおわりってわけではないです。
まあ奇抜な話ではないですが、最初から場面展開が早く大人でも十分楽しめる充実した内容となっています。
本当は3Dの映画なんですが、日本では配給会社の問題でいまいち公開、宣伝が微妙。
2も劇場公開がなく?広告もあんまりでしたが、これは他のアニメに負けず劣らず素晴らしい作品で、本当にもったいない!!
ということで見どころ書きます。
■スピード感のある展開・内容
さっきも書きましたが、映画冒頭から戦いのシーンで飽きることはありません。お子さんはもちろん、大人も十分楽しめます。笑いも話も完全に子供向けというわけではないので友達と、家族で、同僚とだけでも楽しめると思います。途中ドラゴンのことを一族に理解してもらえない苦しい展開があるんだろ、と予測できますが(笑)まあ案外そのシーンはすぐに終わります。オチはまあハッピーエンドって感じですが、すこしひねってありますね。ハッピーエンドってわかって見るのも安心感があっていいです!あと泣かせる場所はあります。考えさせる映画ってわけじゃないけど、見方を変えれば世界も変わるっていう王道のテーマをじっくり味わえる映画だと思います。
■キャラクターの可愛さ・かっこよさ
写真の黒いドラゴンがナイトフューリーというドラゴンなんですが、こいつがとっても可愛い。猫みたいな顔で、柴犬みたいなツンデレで。なんとも言えない可愛さです。なんでもキャラクターデザインが日本人。ジブリファンだそうですね。他のドラゴンたちも可愛いので小さいお子さんも怖くないと思います。
■飛行シーン・映像の美しさ
この映画、本当は3Dで作られています。そのため、飛行シーンには本当に力をいれたとか。日本では残念ながら3Dで公開はなかったのですが、2は3Dのブルーレイが売ってます。写真でも分かるように風景も素晴らしく、あとドラゴンが放つ炎もリアル。映像だけでも十分楽しめます。あ、ナイトフューリーは炎じゃなくて、なんかスゴイカッコイイものを噴きます笑。飛び方もいままでのドラゴンと違うので注目ですね。まあ、傷を負ってからは普通に飛びますが…笑
子供向け、そう言ってしまったらおしまいですが、
この映画を手にとって、感想を検索したのなら
十分に楽しめる、むしろ見ないともったいない一作だと思います!
私はアナ雪より好きだなあ。
あと猫好きとか動物好きの人にもお勧めです!
対象年齢はどんな小さいお子さんからでもOK
ドラゴンも可愛いです。でも飛行シーンはカッコイイ。
男の子だけでなく女の子も楽しめる作品です。
そして大人も。
何回もいいますが、あんまり聞いたことない作品なのは宣伝がいまいちなだけ
十分楽しめる一作です!
よかったらどうぞ!