上野公園へ。




東京都美術館に行こうとしてたら
東照宮の手前で、何やら大きな石燈籠。

「お化け燈籠」
高さ6.06m 笠石の周囲3.63mと巨大。
その大きさゆえに、お化け燈籠といわれる。
南禅寺・熱田神宮の大燈籠とともに、日本三大燈籠。



東照宮参道に入ってからも、両脇に
やたら沢山の燈籠。

この参道と東照宮社殿唐門前には
50基の銅燈籠が並ぶ。
諸国の大名が、東照大権現(徳川家康の神号)の
霊前に奉納したもの。
燈籠は上部から
宝珠・笠・火袋・中台・竿・基壇で構成されている。






唐門前には、一番立派な6基の銅燈籠。
尾張・紀伊・水戸の徳川御三家より2基ずつ奉納されたもの。






【刺繍 針がすくいだす世界】を見るため
東京都美術館へ。

「サボテン」 平野利太郎
  1955年 町田市立博物館蔵
  繊細な刺繍で、仕立ても素敵。

「ピーマン」 平野利太郎
  材料は、糸 銀箔 顔料 布。



「狐が遊ぶ風景」 尾上雅野

  狐が生き生きと草原を走る

ぬいぐるみ 尾上雅野


「熊たちの森」 尾上雅野
  糸だけでなく布も使って、絵画のよう。


イルゼ・ブラッシの本 雄鶏社



こんなに細かく丁寧な針仕事
ありえない根気がいる。
それなのに出来上がった作品からは
その大変さを感じさせない。

自由な表現力があって
清んだ心が伝わる。