よくよく考えてみれば、ユーロ発祥時は1ユーロ100円未満だったわけで、110円とかいっても驚くほうがおかしい。ギリシャ等々が混ざっている現在、その水準まで下がってくるのは当然ともいえるだろう。
 
 また、ヨーロッパといえば、観光、自動車、ブランド品、ワイン・・・とユーロ安で儲かる産業ばかりである。そして仮にユーロ安からインフレ、ということになったとしても、食料自給率200%なわけで、せいぜい原油の値段に苦しむくらいであろう。

 これは、発祥時の主要国は通貨安をもくろんで、ギリシャその他財務不健全な国々を加盟させていった、と容易に推測できる。

 ギリシャが破綻しようと、アルゼンチンが破綻しようと、アフリカの一国が破綻しようと、世界経済にはほとんど影響はない。本当のところは。

 さて、話は変わるが、「日本もあぶねんじゃね?こんだけ債務かかえて、歳入を歳出が大幅にうわまわっている・・・、もぅダメでしょニッポン。」

 ギリシャ危機につられて日本危機がいつものごとく煽られているが、この結果、誰が何をしているのだろうか?

 円高につっこんだときに投資家が海外投資しているのである。いいかえれば円高を防がされているのである。

 いうまでもないが、GDPの6割以上を輸出産業が稼ぐ日本も円安でなければ困るのである。円暴落万歳である。

 ユーロやドルが急落する場面が最近は多々あるが、その際どの通貨をみても対円で暴落している・・・いいかえれば、他の国に身をおいて客観的にみれば日本ほど、円ほど安全な国、通貨はない。そういう風にうつっているということだ。

 しかし、念のために本当に日本がやばい場合についても考察しておこうw

 円大暴落!一ドル300円まで暴落してしまった~(この際、輸出産業の利益が2倍になるとする)
外国人投資家からみたら利益が二倍になる株が3分の一の価格で買えるのである。
また、基本的に利益率の高い企業(例、ヤフーROE30%PBR6倍)は必要以上に高く買われる傾向がある。
以上のことから単純に考えても輸出産業の株価は6倍(2×3)に留まらない。少なくとも、10~15倍まではねあがる。
 また、外国人の視点でみれば、不動産も人件費も3分の一・・・必要以上に高騰している中国に拠点をおくよりも日本に移してみようか?もちろんそんな外資企業も当然でてくる・・。

結論をいえば、破綻したとしても日本は復活する。ただし、債券やら預金で資産を保有している人達は、多く失うことになるだろうが・・・。

 まぁ、世の中なるようになる、ということだ。

くれぐれも、情報化社会の情報に、メディアに振り回されるのだけはさけたいものだ。