宮城県白石女子高等学校解体工事だより

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 皆さまご無沙汰しておりました。


久しぶりにブログの更新を致します。


先日までブログを更新していた新人伊藤が他の現場に行ってしまいました。


とほほ・・・(>_<)


ということで、今回の更新は森が担当致します。



さて、今回解体工事ということでさまざまな機械を使用しています。


そのいくつかをご紹介します。



宮城県白石女子高等学校解体工事だより

  「 機 械 展 示 中 」


分かり易く説明する為に、機械を並べてみました。


手の部分に注目してみると、4種類の手が確認できます。


①番目の手は

宮城県白石女子高等学校解体工事だより

うぉ(゜□゜;)  こんな感じです。


建物の解体はここからはじまります。


この大きなはさみで建物を噛んでいくんですね。


②番目の手は、

宮城県白石女子高等学校解体工事だより

噛んだコンクリートをダンプに積み込む際に使います。


③番目の手は、

宮城県白石女子高等学校解体工事だより

以前紹介しましたが、


コンクリートを細かく砕いて、鉄筋とコンクリートを分けています。


では、最後の④番目の手は、

宮城県白石女子高等学校解体工事だより


①番目の手とは違い、木をはさむ手なんです。


このように機械も役割分担をして、働いているんですね。


どこかしら、人間のように思えてきませんか??


もしかしたら、機械も人間のような「心」を持っているのかもしれません。



宮城県白石女子高等学校解体工事だより


えっ!!本当に!!!



機械も人間も支え合って生きているんですね。(^^)


この工事を進めることが出来るのも学校さん、近隣の皆さんのご協力があってこそです。


そこで、お知らせです。


日頃の感謝の気持ちを込めて、現場見学会を開催します。


「環境学習」と題して


 8/6(金)15:00~  集合場所 旧白石女子高正門前です。


興味、お時間のある方お待ちしております。(__)

 わたくし、新人伊藤の重要な仕事のひとつに、現場巡回があります。


 解体現場は、敷地が広いので、


 歩いているとたま~にですが、



に出くわしたりします。


実は私、この地球上の生物の中で一番すきなのが、



といっても過言では無いくらいなので、


撮ってしまいます。


仕事中なのに、撮ってしまいます。


仕事のカメラで、撮ってしまいます。


だが、皆さんに見せたい……。


これです。


宮城県白石女子高等学校解体工事だより


つまり、


宮城県白石女子高等学校解体工事だより


な訳です。


知りませんでした。


猫が、新じゃが、キャベツ、レタス、さくらんぼが好きだったなんて……。


いや~、可愛いな~ヽ(゜▽、゜)ノ


かわっ……。


宮城県白石女子高等学校解体工事だより


は、はい。すいません、次のブログは工事情報にします。

 本工事は解体工事と言うことで、


 解体の中心は鉄筋コンクリート造です。


 鉄筋コンクリートとは、コンクリートの中に鉄筋が入っている建物のことです。


 そのまんまです。


 その鉄筋コンクリートを解体すると、当然多くのコンクリートが出ます。


 解体は分別が大事なので、


 鉄筋とコンクリートを分別する作業をします。


宮城県白石女子高等学校解体工事だより


 これが小割という作業です。


 コンクリートを細かく砕きます。


 このとき、粉塵が飛ぶ恐れがあるので散水をしています。


 このコンクリートの塊を


 さらに細分化するため、クラッシャーに入れます。

宮城県白石女子高等学校解体工事だより


 重機でコンクリートを細かくしたのをクラッシャーに入れています。


宮城県白石女子高等学校解体工事だより


 クラッシャー後部のベルトコンベアから小さくなったコンクリートが出てきます。


宮城県白石女子高等学校解体工事だより


 重機の手部分です。


 ここに電気を流すことによって、


 電気磁石になるので、


 鉄筋をひとつの塊にすることが出来ます。


 つかみながらコンクリートに押し付けることによって


 鉄筋の出ている部分が丸めて、


 トラックに積みやすくしています。


宮城県白石女子高等学校解体工事だより


 丸い磁石の手部分もあり


 それぞれの重機が作業を分担して、


 校舎の分別を行っております。


宮城県白石女子高等学校解体工事だより

 このような工程によって、何十年も一緒になっていた


 コンクリートと鉄筋をバラバラにすることが出来ます。 


 このように細かくしたコンクリートは砕石となりました。


 砕石は、建物の基礎、砂利の駐車場、道路の路盤材などに使えるようです。


 このように壊すだけではなく、


 再利用することで資源を抑制することが出来ます。


 よって、地球の環境に優しいことになり、省エネにも繋がります。


 これで今回のブログの更新を終わります。