映画・若草物語1949年 | のんびり屋のジョー

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「映画 若草物語」

原作:ルイーザ・メイ・オルコットの自伝的小説

何度も映画化されているが、録画していた1949年作の映画を観た。

 

舞台は19世紀後半、南北戦争時代のアメリカ。牧師である父は戦争に行き不在、女ばかりのマーチ家の四人姉妹を描いた物語である。

 

個性あふれる四人姉妹。

長女:メグ(ジャネット・リー)しっかり者で貴婦人としての誇りを持っている。

次女:ジョー(ジューン・アリソン)活発で明るい、将来は作家志望。

三女:エイミー(エリザベス・テイラー)素直で愛らしい美少女。

四女:ベス(マーガレット・オブライエン)病弱だが内気で心優しい。

 

ある日、隣で一人暮らしをしているお金持ちの老人の館に孫の若い男性がやって

来た。彼は窓から楽しげな姉妹の様子を眺めていた。

普通、淑女は無視するものだが次女ジョーは見つめ返し、手を振り挨拶して家まで押しかける。

この活動的な次女ジョーを中心にそれぞれの愛の物語が繰り広げられる。

 

ノスタルジックな映像と共に、個性を生かしながら伸びやかに成長していく姿と

展開に見入ってしまった。

ラストシーンも良かった。

 

四人姉妹で思い出すのはご近所のファミリー、長女はおっとりタイプ、次女は

控え目で勉強家、三女は勝気でしっかり者、四女は甘えん坊だった。引っ越されたがどのような大人に成長しているだろうか。

 

ちなみに2019年新作『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』が

612日(金)から上映中。

 

                 netより