前回に引き続き、全国高校駅伝大会への出場を決めた陸上競技部のインタビューを掲載します。

今回は顧問の先生も知らなかった、選手の意外な素顔を知ることができるかも・・・??

お楽しみください☆

 

 

-練習とか試合でいつも何か持っているものはある?

 吉村 なんだろう・・・ボード?()日誌書くボード()

 

-あ、そういうこと!?() 何かこれは必ず試合に持っていく、とかある?

 吉村 試合だったらホットクリームとかは自分でもっていきます。テーピングはこ れがいい、というものがあるので。

 

-なるほど。ゲン担ぎはある?

 田中 あ、パンツとか。

 

-パンツ???下着?(これは載せていいのだろうか、と思いつつ載せてみます()

 田中 はい()試合では絶対履くパンツとか。靴下とか。合宿ではパジャマとかも。私はモコモコのパジャマじゃないと嫌で…()着慣れてるし、なるべく普段の生活と近づけたいので、私物とかは持っていきます。本当は枕とかも持っていきたい()

 吉村 わかる、枕持っていきたい()

 

-なるほど。睡眠時間が大事なんですね。陸上部のみんなは部活バッグに何かがいっぱいついているイメージがあるのですが。あれはなに?

吉村 マスコットを大会の前に部員と先生方のを全員分作るということをしていま

   す。

 

-一人一人が全員分作るということは、一人のカバンに何十個も付くってこと??

田中・吉村 はい()

 

-走る前に絶対これをする!とかある?

吉村 腕立て伏せを5回やります。

田中 足を叩いて、自分を奮い立たせます。最後に顔をバンって(叩く)。

 

-今一番(または普段)気を付けていることは。

吉村 先生がずっと言っているケガと風邪です。手洗い、うがいとマスクの付け方は気を付けてます。

田中 体重の管理とか。冬だと汗をかかないので、部員全員が気を付けています。

 

-見た目に十分細いように見えても体重に気を使っているんですね。食事面からも気を付けているとか。

吉村 そうですね。

 

-陸上以外で、リラックスしたい時は何をする?

吉村 私はギターとか弾いたりしてるんですけど。

 

-ギター?

吉村 はい、ギター弾いたり音楽聞いたりとかしてます。

 

-小さいころから?

吉村 いえ、中3の・・・もともとバスケ部だったんです。夏に引退なんですけど、引退して何もないなーと。ぽっかり空いちゃったな、というときに、父もやっていたギターを自分もやりたいと思って。そこからはじめています。

 

-もうけっこう弾けるの?

吉村 はい。

 

-すごいですね。合宿中弾きたくならなかった?

吉村 なりました。指なまっちゃうな―とか()

 

-田中さんは?

田中 私はジャニーズのHey! Say! JUMP伊野尾君が好きで()動画や写真を見てます。

 

-走るときって音楽とか聞くの?

田中 自主練のゆっくり走ろうかな、というときにたまに使ったりもするんですけど、邪魔になっちゃいます。

 

-マラソン選手とか見てると「この音楽聞きながら走ってます」っていう人もいたようだったので…。

田中 大人の人達はけっこうそうかもしれないですけど…自分たちはまだ高校生なので・・・。カッコつけられないかな、みたいな()

 

-大人もカッコつけでやってるかはわかんないけどね!()

ところで、走るってけっこう辛いイメージがるけど、なんで走るの?

 吉村 夢を叶えるというか。自分のために。陸上を通して(得たものを)、卒業した後に活かせるようにということもあると思いますし・・・。好きだからですかね。

-卒業後も陸上を続けようと?

 吉村 今のところは考えていないですけど、今は楽しんでいます。

 田中 私は、中学までは走ることが好きじゃなかったんです。中学の頃はバレー部でした。教えてもらえればできるようになるけど、物足りなさを感じていました。陸上は走るだけだけど、伸び悩むというか。うまくいかなくて嫌になることもあるんですけど、逆にこんなに難しいスポーツは陸上以外にはないなと。そこが楽しいところだなと、最近になって思うようになって。だからやめられないのかな・・・。陸上が無い生活ってどんなんだろうって、想像がつかないです。

 

-卒業後は?

田中 私は関西の大学で続けます。

 

-駅伝はタスキをつなぐチームプレイだけど、走っているときは一人だもんね…。どんなことを考えながら走ってるの?

吉村 私は、一秒でも貯金をしようと考えながら走ってます()

 

-走ってるとき後ろって気になる?

吉村 はい

 

-沿道で応援をしてると、選手が走り去るのってすごく速いよね、本当に一瞬()

吉村 速い人は速いですね()

 

-そんな中でも沿道の声援って届いてるの?

田中・吉村 わかります。

吉村 顔もわかります。あとで「いたでしょ?」って聞くと「いたいた!」って()そこでもう一回ギアが入る。知ってる顔があれば。

 

-佐野先生(顧問)も?

田中 佐野先生は絶対わかる。どこにいても()

 

-京都ではどのように走りたい?

吉村 自分たちらしい走りで。私たちは初めての出場になるのでチャレンジャーなんですけど、今のところ県の記録では全国で11位に入ってるんですけど、その結果は違うと思うので。挑んでいく身なので、力入れすぎて緊張するとかじゃなく、三年生にとっても最初で最後の京都になるので、全力で楽しんでいきたいな、と思います。

田中 吉村以外は全国大会が初めてで緊張すると思うんですけど、自分たちらしくタスキ渡す時も笑顔で一生の思い出に残るように(走りたい)。最後、走り切った時に悔いのない、みんな笑顔で終われるような走りができるように。一人一人が先生の指示通りに正確に走って行けば入賞できると思っているので、大きなことをやろうっていうのじゃなくて、先生の指示通りに細かい部分まで正確に走るっていうのを心がけて楽しんで走りたいなと思っています。

 

-全国大会での目標は。

田中・吉村 8位入賞です。

 

-応援してくれている人に何か一言お願いします。

 吉村 県以上の力を出せるように練習面でも頑張っています。募金の面でも先生からお話がありました。お金や時間をかけて自分たちをサポートしてくださっているので。皆さんのおかげでここまでこれたというのもあるので。応援してくださっている人たちにいい報告ができるように頑張ります。

田中 私たちは中学校の実績もなくて、情けない3年生だったんですけど、やっと全国に全国の舞台に…スタートラインに立つことになりました。本当にいろんな人に支えられて助けられてきたので、口だけじゃなくて走りで返していけるように全国でしっかりと走ってきたいと思っています。応援よろしくお願いします。

 

-ありがとうございました。

 

 

練習終わりの疲れているであろう時に、突然のインタビューに快く答えてくれた二人。

打ち合わせもなく始まった質問に対しての一答一答には、あらかじめ用意されたものではない本音が語られていました。

「こう言わなければ」というものではなく、「こう伝えたい」という陸上に真摯に向き合っているからこその自信と確信に満ちた言葉をすべて皆さんにお伝えできるかはわかりません。

ですが、何かに集中し、青春をかけた高校生たちの姿を少しでも知っていただけたらな、と思います。

「最近の若者」はこんなに頑張っているから、「最近の大人」も何かに一生懸命になってみようかな、と思った時間でした。

 

陸上競技部は明日、京都に出発します!!

 

 

左:吉村さん(2年:部長)/右:田中さん(3年:副部長)

 

 

全国高校駅伝大会

12月24日(日)NHK総合テレビにて放映予定

 

 

~白鵬女子高等学校 陸上競技部紹介動画~

https://vimeo.com/234778153

陸上部インタビュー

 

神奈川県高校駅伝において全区間で区間賞を獲得し、完全優勝で全国高校駅伝大会への切符を手に入れた陸上競技部

 

そんな陸上競技部の部長:吉村玲美さん(2年生)と副部長:田中瑠美さん(3年生)に独占インタビューを行いました。

選手としての凛々しい表情の中にも、高校生としての顔をのぞかせながら様々な質問に答えてくれました!

全二回に渡ってお送りします。

 

 

-まずは、全国大会出場おめでとうございます。

田中・吉村 ありがとうございます。

 

-決まった時の感想を率直に。

吉村 去年負けていたので、今年は絶対に勝って全国に行くぞという気持ちがあったので勝てる気しかしなかったです。練習の積み方にしても、去年とは比べ物にならないくらい自信のつくようなことをやってきたので。勝てて当然、は言い過ぎかもしれないんですけど、勝てなきゃおかしいという状態だった。でも、アンカーの平野がゴールした時には感極まって、みんなで涙を流しながら囲みました。

 田中 夏に一か月合宿をして、ライバル校よりもきつい夏を過ごしたという自信があって、レース自体も、余裕というか、勝てる自信があって楽しみながら走っていました。ライバル校に大差をつけて絶対に勝つ、という思いが完全優勝につながったのかな、と。私も、平野の黄色いユニフォームが見えたときから泣きっぱなしで…泣き叫ぶくらい泣いてて()私は1,2年生で負けてきたので、その2年間の思いを全部ぶつけられたレースだったので、本当に嬉しかったです

 

-全国出場の確信・自信につながったものはなんですか。

 吉村 相手の焦りが見えたりもしていた。夏の合宿や、自分自身がインターハイで日本人8位になったというのも大きなインパクトになったのではないかと思います。チーム自体のアベレージもだんだんつめてきて。その勢いも自信につながったと思います。夏前までは(ライバル校に)30秒とか40秒という大差をつけられていて。夏合宿を経た後の記録会で記録として(焦りを与えられる)結果が出てきたので、こちらに余裕が出たんだと思います。

田中 夏前は(全国に)いけないのかな、という思いがあったけど、玲実がインターハイに出て日本人8位という記録を残してくれたことが、本当にチームに大きな刺激を与えてくれました。そこから波に乗ったな、という実感があります。

 

-夏に1か月合宿を行ったが、これまで最長の期間は?

 田中・吉村 2週間・・・

 

-2週間からいきなり…?

 田中・吉村 31泊()

 

-初めて聞いたときはどう感じた?

 田中 冗談じゃないかなーっていう・・・()

 

-スマホも持てなかったとか。

田中 でも、今もあまり使わないので。学校には(スマホを)部長しか持ってきちゃいけないという規則があるので学校にも持ってきてないですし…

吉村 なくてもいいよね、みたいな()

田中 学校ではiPadもあるけど、合宿などにはもっていかないですし。

吉村 合宿場所も山奥なので、あっても電波が…()

 

-なるほど()部員一人ひとりはスマホを持っているの?

田中 はい、持っています。

 

-練習を終えて、家に帰って使用する時間はどれくらい?

田中 あまり使わないです。ラインなどをする相手もいないですし・・・()

 吉村 SNSも禁止なのでツイッターやインスタグラムなどはしていません。ラインもあまり使うことはないですね。

 

-用事があるときには直接相手に伝える、ということですか。

吉村 そうですね。連絡網も全部電話で行います。

 

-では、1か月スマホを持てないことは苦痛ではなかったんですね。

田中・吉村 はい。

 

-合宿を経て一番変わった部分は何ですか。

 田中 インターハイが終わって吉村が部長になって。新体制になってから思っていることを言い合えるようになった。ミーティングでもお互いに厳しい言葉を言い合ったり。そこはダメなんじゃない、とお互いに言えるようになってきて壁がなくなってきたこともチーム力がついてきたことにつながってるんじゃないかな、と。

吉村 普段は先生から言われることが多かったんですけど。夏は自分たちで刺激しあって高めあっていけてたなと感じます。

 

-チームの団結力が変わったと。

田中・吉村 そうですね。

 

-合宿中家族とも連絡を絶ってたの?

 吉村 一回はがきを送りました。残暑見舞いというか・・・頑張ってます、と()

 田中 保護者の方が見学に来てる方もいました。1か月合宿を行ったのは3年生と平野だけだったので、その他のメンバーは2週間でした。

 

-1か月もあると色々なことがあったと思うが。モチベーションを保っていたものは何か。

 吉村 練習でつらいなと思うことはあるかもしれないけど、そこはチームで声を掛け合ったりしてて。生活する上で親に会いたいとかは・・・あまり思わないんですよね。1か月行ってる人たちも楽しんでたし、むしろ帰りたくないという感じ。

 田中 陸上に打ち込める環境だったので…起きて走って食べて寝て・・・ということの繰り返しで。それが逆に…実業団みたいな生活だったんですけど()

 

-合宿は白鵬単独ではなく、大学生とともにしていたんですよね。

田中 大学生の他に九州の強い学校(※)と一緒になって、そこで仲良くなって。「都大路で会いたいね」っていう話をしてて。友達が増えるというのも楽しかった。つらいというのはなかったですね。

 

-今でも九州の子達と連絡をしている?

 田中 はい。向こう(九州の学校)は全国に出れるくらい強いので、自分たちが決めないと(都大路で)会えない。だから自分たちが決まった時はおめでとう、というメッセージをもらいました。

 

-ちなみに、知り合った九州の学校の子達も全国に出場は決定してるの?

 田中・吉村 はい。

 

-じゃあ今度はライバルですね()

 田中・吉村 はい()

 

 

インタビュー前半では彼女たちの自信、強さを感じることができました。「ただやってきた」だけではないということが表情や口調から伝わり、『この自信はどこから来るのだろう』という私が感じていた疑問はインタビューをするうちに言葉として回答をもらえたような気がしました。

 

<ちょっと裏話>

このインタビューの時にはわからなかったのですが、インタビュー最後の『※九州の高校』は、実は4校だったそう。

「鹿児島県:神村学園(女子)」「山口県:西京(女子)」「福岡県:筑紫女学園(女子)」「沖縄県:北山(男子)」

偶然同じ宿になった白鵬女子を含めた5校すべてが全国出場を決めたそうです。

夏に交わした約束を携えて、全国で顔を合わせるとは偶然にしてもとても不思議な縁ですね!

お互いにライバルという立場ではありますが、どの学校も全力で正々堂々と戦えますように。

 

インタビューの後半は、女子高校生としての彼女たちの普段の生活、そして全国大会に向けた思いをさらに語っていただきます!

 

次回をお楽しみに☆

 

全国高校駅伝大会

12月24日(日)NHK総合テレビにて放映予定

 

 

~白鵬女子高等学校 陸上競技部紹介動画~

https://vimeo.com/234778153

9/30(土)、10/1(日)にかけて行われた第71回記念祭には多くの方にご来場いただきました!

2日間合計で約3,500名の来場者数となりました!

 

誠にありがとうございます(*´▽`*)

 

今年の看板は書道部とのコラボにより実現しましたもみじ

デザインも「Brillante(ブリランテ=輝き)」というテーマにふさわしい素敵なものでしたキラキラ

 

~記念祭裏話~

本校では毎年オープニングセレモニーで著名人をお呼びしています!生徒対象の完全シークレットイベントで、今年はyoutuberの水溜りボンドさんにお越し頂きました!

 

チャンネル総登録者数は250万人を超え、大変活躍をされている方々なのですが…。

 

学校にお越し頂いたときにご連絡をいただき、お迎えに上がるとエントランスの前にいらっしゃいまして…控室まではたくさんの生徒が作業中の中庭を通らねばならず、やはり、多くの生徒はその存在に気づいき、歓声をあげていましたお願い

 

たかが数十メートルの道のりの、その反応だけを見てもわかる人気ぶり・・・。

 

舞台裏では緊張気味のカンタさんと、余裕な表情(に見えた)のトミーさんでしたが、インタビュー形式のトークが始まると生徒の歓声に快く答えてくださり、終始盛り上がった雰囲気でセレモニーは幕を閉じました照れ

 

様々な質問に答えてくださり、最後には生徒に向けてのメッセージもくださった素敵なお二人。

これからのますますのご活躍を期待しています!

 

※この時のカンタさんの心情について語られている動画がありました!紹介してしまいます!w

https://youtu.be/W2FMKsfs_Sc

<【悲報】カンタ、女子校の校内でずっとニヤける (水溜りボンド2(サブ))より>

 

さて、本校ではもうすぐ中間試験。

生徒の皆さんも、受験生の皆さんも、お体に気を付けて頑張ってくださいね!