みなさんこんばんは。
おととい春巡業がおわりまして、横綱審議委員会の稽古総見がありました。
1年ぶりに一般公開されました。

新小結の嘉風関、遠藤関、貴ノ岩関、新入幕の荒鷲関に稽古をつけました。
最後のぶつかり稽古で稀勢の里関に胸を出し、私は新横綱鶴竜関にぶつかりを出してもらいました。

とてもいい稽古ができました。

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巡業の合間に日本の一時代を築いた方々に出会うことができました。
その中でロサンゼルスオリンピックの柔道無差別級金メダリストの山下さんと致知出版社の雑誌の企画で対談をしました。


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雑誌は6月に出るそうなので是非読んでみてください。

そして、森喜朗元総理と世界の王監督と短い時間ではありましたがお話しすることができました。
なんといっても2020年東京オリンピックの話になりまして、王さんと、大鵬親方の話をしました。
王さんは32回の優勝を超えることが親方への恩返しだ。
また6年後の東京オリンピックまでとは言わず10年がんばって欲しいと力強いお言葉をもらいました。

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そして、もう一枚の写真ですが私を、付き人として支えてくれた大和田健一、愛称、バクちゃんの引退断髪式がありました。

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なぜバクちゃんかと言いますと、大和田が入った当時、宮城野部屋には元幕内の光法関がいまして光法関の下の名前が同じケンイチだった為、部屋のマネージャーがタレントの大和田獏さんから大和田つながりでバクちゃんと呼び始めたのがきっかけです。

大和田とは、彼が高校生の時に部屋に体験入門で来て私と稽古をしたのが初めての出会いです。 当時私は序二段でした。

大和田の最高位は三段目、私は部屋頭として彼が雪駄を履けたのがうれしいです。
そして今日、断髪式が終わりましたが、これからが人生の新しいスタートです。
相撲道で学んだことを第二の人生で発揮し、人生の横綱目指してがんばって欲しいと思います。
また、大和田が相撲から離れても、横綱がんばってるなと思われるように、私も相撲道に精進していきたいと思います。

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いつもお世話になっている鈴木おさむさんも駆けつけて下さいました。



最後になりますが、5/4練馬でモンゴル春祭りがあります。午後一時からモンゴル相撲大会もあります。バンドや屋台もあります。ぜひきてください。

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それでは、また。


白鵬 翔