The Revolution~Eddie Van Halen | フルアコ系~りんたろうのギタリズム

フルアコ系~りんたろうのギタリズム

昔やってたジャズギターを再開しました。気になるギタリスト、ライブなぞ、気の向くままに書いていきます。

このEruption は、現在ではエレクトリックギターソロの代名詞のようになっていますね。これを聞いた時、私は歴史が変わったんだと思いました。



これはデビューから大分経ったものですが、確かに今聴いても凄いですね。今では素人さんでもコピーして弾いていますが、あの当時は椅子からひっくり返る勢いでぶっ飛びました。
上手い!というより、それまでのロックギターの概念を超えてしまっていて、技術云々ではなく、もう新たなギタージャンルという風に聞こえました。

ヴァンヘイレン以前のロックは、ジミヘンやジェフベックのような人を別にして、リズム感の良い人があまり居なかった。ジャズギターにはまだまだ技術が及ばない、という感じがしていましたが、
$フルアコ系~りんたろうのギタリズム-ヴァンヘイレン2
このアルバムが出てからロックは確実に変わったと思います。素晴らしいリズム感に加え、ブルーノート一でなくダイアトニックスケールを使った、豊かなフレーズも溢れんばかりに繰り出して、ロックギターの急激なまでのレベルアップを世界に示したと思います。

ただこれ以降、ロック全体がテクニックの開発にのめり込んでいって、音楽が置き去りにされてしまった、と思うのは私だけでしょうか。ヴァンヘイレンが「Jump」等でヒットチャートに躍り出たことで、ロックのショウビジネス化がどんどん進み、通俗的な言葉ではありますが、あの魂を揺さぶるような音は遠のいてしまった。

何事も進化とはそういう事なのだと思うのですが、魂が反応しない音楽には興味を持てないのです。ごく個人的な事ではあるのですが・・・。


ヴァンヘイレンも当時は王子様のようでしたが、多くの苦労をしたのか、今では随分と年を取りました。
$フルアコ系~りんたろうのギタリズム-ヴァンヘイレン1

あの頃が懐かしい、などとは思いません。でも故 黛敏郎さんの言った「音楽は叫びと祈りである」という言葉をもう一度かみしめて欲しい。ロックにこそ!!