3月26日、27日と朱鯨亭@埼玉セミナーに参加してきました。今回はいつもの浦和の会場が改修工事で使用できないためさいたま新都心の会場になりました。一駅近くなったので微妙に嬉しかったです。

 さて、いつもなら参加して翌日に行ってきましたの報告をしていたのですが、今回のセミナーは私の中で消化できなくて報告が今日になってしまいました。

 それはなぜか?

 今回のセミナーは上級も初心者も関係なくフリーの参加者だったのですが、別所先生の進化についていけなかったからです。

 具体的には何か。従来、先生は骨格系しかやらんとおっしゃられていたのですが、今回ついに脱骨格系といいましょうか、シュタイナーでいうエーテル体を意識した整体に進化されたことです。

 以前から、ヨガや気やこの世とあの世のことは時々お話されていましたが、今回明確にエーテル体を含めた整体について説明されたのです。

※これらは私の個人的意見であり別所先生が公式に発表したことではありません。念のため。間違ってとらえている可能性もありますのでご注意ください。


 私は、霊的なことも経験してきており、肉体には心と魂があると実感しているニンゲンですので受け入れることは簡単でしたが、整体という古くさい手垢にまみれた言葉と今回の所謂スピリチュアル系への変化に戸惑っていたというべきかもしれません。

 以前も別所先生は整体という言葉を別の言葉に代えたいとおっしゃられていました。私も何十年も使われている言葉では表せないことなのではないかと考えています。


 セミナーの今回の目玉としては、ジィガンシャー著「ソウル・マインド・ボディ療法」を紹介され、肉体だけではなく、心と魂もヒーリングしていくという療法について実習を含めて説明して頂きました。

 また、近藤良ドクターのバリア図などの図形による施術効果と整体療法についても詳しく説明して頂いたことが、もうひとつの目玉だったと思います。

 他にも色々ありましたが、割愛させていただきます。


 気というまだ目に見えないエネルギーが判らないかたからすればとんでも話、眉唾な話と聞こえるかもしれません。しかし電気、磁気なども気がついていますが、江戸時代の人に電気といっても判るでしょうか?それと同じで現代人に気功などの気エネルギーといってもまだ解明されていないためとんでも理論に思われているのだと思います。

 この未知なる気というエネルギーを使って人体をヒーリングしていくという新しい整体の発表であったと思います。

 まだ別所先生ご自身も研究中でこれからの研究課題も色々あるとおっしゃっておられますのでこの先どういう成果が発表されるのか次回が楽しみです。