8/27、28と朱鯨亭@埼玉セミナーに参加してきました。
一年ぶりのセミナーなので別所先生の操法の進化が楽しみでした。

 テキストを見てみると新しい操法やら改良操法などが目白押しでした。
 一番驚いたのはテキストの一番目に微分・積分という言葉が使われいたことでしょうか。
整体に微分積分という単語をもってくるあたり別所先生のアドバンストはとまっていないようです。

 さらに言えば手垢の付いた「整体」という言葉じゃなくて「整体」に変わる新しい言葉が見つかるとよいなと思っております。先生の命名に期待しています。

 実技練習をしていて感じたことはまだまだ自分は共鳴法を使いこなせていないということでした。押さえる指に知らずに力が入ってしまていました。今一度初心に戻って秤で指の押圧を計り直さないといけないと反省しきりです。
 目安はだいたいA4用紙一枚の重さ 約40gの力です。これやってみると結構難しいですよ。力を抜いたつもりでも130gとかかかってたりするんです。

 じいさんゆずりの昔ながらのボキボキ整体ともきっちり決別しないと行けない時期にきたようです。ほぐれないところや固い筋肉をついつい直接触って緩めたくなりますが共鳴法でのゆるめかたをしっかり覚えて使っていきたいと思っています。

 内臓などの臓器や筋肉にも意思があると私は考えていまして、今回はこの考えにぴったりの操法も教えていただきましたので益々努力しようと帰りの電車の中で決意しました。

 今回は諸事情で参加者がいつもの半分ぐらいだったのですが、私はこれくらいの人数のほうがセミナーを受けやすいと思いました。

 最後になりましたが、別所先生いつまでもお元気でいてください。セミナーを開催していただいてありがとうございました。